大石林山
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2015/4/6(12:27,12:28)
「大石林山」の駐車場と券売所。
「大石林山」は、沖縄本島の最北端「辺戸岬」のすぐ南に位置し、「辺戸岬」から眺めると、
その姿は観音様の横顔「ねはん像」に見えることで知られる。
「大石林山」のある「安須杜(アシムイ)」は、その昔、島建ての神「アマミキヨ」が降り立ち、
沖縄最初の聖地を創ったといわれ、今でも杜の中には40ヶ所を越える「御願所(拝所)」が残る。
また、2億年前(古生代)の石灰岩が長い歳月をかけて雨水などにより侵食された地形は、
世界最北端の「熱帯カルスト地形」としても知られ、その中に造られた4つの散策コースでは、
子供から大人、そして車いすでも、奇岩や巨石が並ぶ亜熱帯の森を楽しむことができる。
麓の駐車場から、散策の起点となる「精気小屋」までは、シャトルバスが片道5分ほどで
送迎してくれるのだが、ガジュマルの巨木や6万本の「ソテツ群落」のある「亜熱帯自然林コース」を
歩いて、約30分(1,000m)で行くこともできる。
右の写真、券売所(右)の隣(左)の待合所では、シャトルバスを待つ間、事前の説明をしてくれる。
2015/4/6(12:38)
「精気小屋」近くのバス待機所。
シャトルバスは、「亜熱帯自然林コース」から離れた、
一般車も入り込まない専用道路を走り、5分ほどで、
「精気小屋」の近くまで運んでくれる。
写真をクリックするとバス待機所から撮る「大石林山」
方向の写真(600x450)が表示されます。
2015/4/6(12:43)
「精気小屋」に貼られた「ねはん像」の説明。
「ねはん像」は、「大石林山」を遠く離れた場所から見る
姿であり、本ページで紹介する散策コースからは
見ることができない。
辺戸岬」のページでは、上の写真とは、左右の異なる
「ねはん像」を紹介しています。
写真をクリックすると「ねはん像」の説明が
拡大表示(600x450)されます。
2015/4/6(12:58)
「精気小屋」前にて。
「精気小屋」を起点とする散策コースには、
「亜熱帯自然林コース」の他に、以下の3コースが
設けられている。
・年配者や車いすでも安心な、幅3mで緩やかな
 スロープの「バリアフリーコース(600m、約20分)」
・熱帯カルスト地形を体験する「巨岩・石林感動コース
 (1,000m、約35分)」
・辺戸岬や大海原を望む大パノラマ展望台や
 パワースポット等を体験する「美ら海展望台コース
 (700m、約30分)」
2015/4/6(13:00)
バス道を戻り、「巨岩・石林感動コース」に向かう。
本ページでは、先ず「巨岩・石林感動コース」を歩き、
「悟空岩」付近からは「美ら海展望台コース」を左回りに
外周をぐるりと一周した記録を紹介する。
写真をクリックすると「大石林山」のルートマップ
(960x650)が表示されます。
このルートマップでは、「巨岩・石林感動コース」が黄色、
「美ら海展望台コース」が赤い色で表されている。
2015/4/6(13:02)
「巨岩・石林感動コース」入口。
バス道を券売所の方向に少し戻ると「巨岩・石林感動
コース」の標識と、このコースにある奇岩の写真と
名前等が書かれた案内板が立つ。
写真をクリックすると「巨岩・石林感動コース」の
案内図が表示されます。
この案内図は、1,200x900ピクセルあります。
案内図の文字を読みたいときには、表示された画像を
クリックし、スクロールバーをご利用下さい。
2015/4/6(13:03)
「聖道」。
木の根や岩などの上を歩くことを考えれば、
軽登山靴程度が安心だが、道はスニーカーでも
歩ける程度に整備されている。
2015/4/6(13:06)
「岩窟道」。
世界最北端の「熱帯カルスト地形」というからには、
日本本土のカルストとは違うのであろう。
日本三大カルストといわれる「四国カルスト」、山口県の
「秋吉台」、福岡県の「平尾台」は、いずれも高原台地に
雨水などによって侵食された岩石が点在するという
イメージなのだが、ここは「亜熱帯自然林」の中。
それに、侵食された岩石の数。これは、点在というより、
見るもの全てが、「雨水などによって侵食された岩石」
というイメージである。
まだ、歩き始めたばかりなのだが、日本本土にはない
雰囲気を感じる一瞬であった。
2015/4/6(13:08)
「子くぐりガジュマル」。
2015/4/6(13:10)
「精霊道」。
2015/4/6(13:12)
「巨人のこしかけ」。
写真では分かりづらいが、中央に巨人が座るための
スペース(空洞)が空き、その回りを肘掛けと背もたれの
岩が取り囲んでいる。
写真をクリックすると拡大写真(450x600)が
表示されます。
2015/4/6(13:13)
「親くぐりガジュマル」。
2つの標識が立ち、後ろの黄色い標識には
「300m地点、あと700m」と、「巨岩・石林感動コース」
内の現在地が書かれる。
写真をクリックすると拡大写真(450x600)が
表示されます。
2015/4/6(13:16)
「岩ふくろう」。
岩だけを見ていたら、気づかないであろう。
案内板に載る写真と岩を注意深く見比べると、
その位置が特定できる。
写真をクリックすると3倍ズームで撮影した写真から
「岩ふくろう」の部分を切り抜いた画像(450x600)が
表示されます。
2015/4/6(13:18)
「きのこ岩」。
写真をクリックすると拡大写真(450x600)が
表示されます。
2015/4/6(13:19)
「縁結びの岩」。
二つの岩が寄り添っている。
写真をクリックすると拡大写真(450x600)が
表示されます。
2015/4/6(13:21)
「ダルマ岩」。
一見風変わりな「ダルマ」なのだが、案内板を見れば
「な~るほど」となる。
写真をクリックすると「ダルマ岩」の写真(450x600)が
表示されます。
2015/4/6(13:22)
「石林」。
写真をクリックすると拡大写真(600x450)が
表示されます。
2015/4/6(13:23)
「ヒミコ岩」。
「石林」の中にある岩で、案内板では女性が近くに
寄っているが、現在はフェンスで区切られており、
岩に近づくことはできない。
写真をクリックすると「ヒミコ岩」の写真(450x600)が
表示されます。
2015/4/6(13:25)
「巨岩・石林感動コース」の遊歩道。
多少の段差はあるが、坂が続くようなことはない。
写真をクリックすると「ヒミコ岩」の近くにあった
「案内マップ」が表示されます。
この案内マップは、960x720ピクセルあります。
案内マップの文字を読みたいときには、表示された
画像をクリックし、スクロールバーをご利用下さい。
2015/4/6(13:26)
写真奥に「天神の杜と立神の大岩」。
2015/4/6(13:27)
「天神の杜」。
雨水などによって侵食された岩石に深く根を張る木。
「大石林山」ならではの雰囲気を醸し出している。
写真をクリックすると拡大写真(600x450)が
表示されます。
2015/4/6(13:28)
「立神の大岩」。
2015/4/6(13:30)
「天神橋」。
黄色の標識には「500m地点、あと500m」とある。
「巨岩・石林感動コース」の中間点だが、
「美ら海展望台コース」との合流点、「悟空岩」までは、
あと一息である。
2015/4/6(13:31)
「イグアナ岩」。
2015/4/6(13:31)
「ラクダ岩」。
2015/4/6(13:35)
「春雷の門」。
ロープが張られ門を潜ることはできない。
写真をクリックすると拡大写真(600x450)が
表示されます。
2015/4/6(13:37)
「悟空岩」。
「悟空岩」は、急速な溶食や浸食でできたタワー状の
石灰岩台地で、「タワーカルスト」と呼ばれる。
この先、「巨岩・石林感動コース」を離れ、
「美ら海展望台コース」を歩く。
写真をクリックすると拡大写真(600x450)が
表示されます。
2015/4/6(13:37)
「アリゲーター岩」。
2015/4/6(13:38)
「悟空岩」を左に見ながら、「美ら海展望台コース」を
進む。
「巨岩・石林感動コース」の標識は、黄色であったが、
「美ら海展望台コース」の標識は、赤い色である。
2015/4/6(13:41)
「像の親子」。
想像よりも小さく、足元にある小像には最初気づかな
かったのだが、親に甘えるような仕草が可愛らしい。
写真をクリックすると「像の親子」の写真(450x600)が
表示されます。
2015/4/6(13:44)
パワースポット「石林の壁」。
この場所は、天上界と地上界の神が交わる場所で、
パワーストーン「カルトサイト」が、開運と成功繁栄を
もたらすという。
2015/4/6(13:46)
「踊り猫」。
写真をクリックすると「踊り猫」の部分を
切り抜いた画像(450x600)が表示されます。
2015/4/6(13:48)
「ゴリラ岩」と「人面岩」。
写真をクリックすると「ゴリラ岩・人面岩」の
写真(450x600)が表示されます。
この写真で、「人面岩」は、判別できるのだが、
「ゴリラ岩」は、判別が難しい。これは、「ゴリラ」の顔で
あり、岩の下方、横に長く太い割れ目がゴリラの口で、
写真はもう少し右側から撮影した方が判別しやすかった
ようである。
2015/4/6(13:51)
「守り猫」。
写真は7倍ズームで撮影。
この「猫」は、距離が遠く、上の方向にいるため、
肉眼でも、注意深く探さないと見つけることができない。
写真をクリックすると12.75倍ズームで撮る
「守り猫」が表示(600x450)されます。
2015/4/6(13:52)
「美ら海展望台コース」を歩く。
この先で視界が開ける。
次のページ先頭の写真では、「大石林山」から見る
「辺戸岬」を紹介します。
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