帆船「海王丸」
(2/2)

この下にある「プルダウンメニュー」が表示されない場合は、ページ最下行にあるハイパーリンクをご利用下さい。





このページは、帆船「海王丸」(1/2)からの続きです。
直接このページに入られた方は、帆船「海王丸」(1/2)のページを先にご覧ください。
帆船「海王丸」(1/2)のページへ
2014/10/31(11:35)
「マスト頂上体験コーナー」。
マストの上から見た下の景色を3D写真で再現しており、
周囲の壁には、「立山連峰」や「富山の街並み」等が
パノラマ写真で再現されている。
上の写真は、マストの上から、船尾の方向を見た
景色である。
写真をクリックすると拡大写真(600x450)が
表示されます。
2014/10/31(11:36)
「調理員室」。
普通船員の居室で、実習生居室に比べると多少広く、
1部屋の定員は4名となっている。
2014/10/31(11:36)
「看護長室」。
2014/10/31(11:37)
「病室」。
「病室」には3台のベッドが並ぶ。
2014/10/31(11:37)
「診察室」。
長い航海では必ず「船医(ドクター)」が乗船。
この部屋で「盲腸」の手術が行われたこともあった
という。
2014/10/31(11:38)
「機関部食堂」。
「機関部員」の食堂だが、娯楽室や仕事の打ち合わせ
場所としても利用されたという。
この後、船中央の階段を登り、「上甲板」に上がる。
2014/10/31(11:39)
「調理室」。
調理専門の乗組員10名程度で、約200名分の
食事を作ったという。
また、航海中は「当直者」の夜食もあり、食事は1日に
4回作ったという。
2014/10/31(11:40)
「第1教室/実習生食堂」。
船内で一番広い場所で、授業だけでなく、
食事・自習・読書など多目的に利用されたとある。
写真中央、丸い柱のように見えるのは「メインマスト」。
2014/10/31(11:41)
第1教室に置かれた「オルガン」。
楽譜には、「海王丸船歌」とある。
2014/10/31(11:43)
「上甲板」の通路を船尾に向かって歩く。
写真左には、船長他士官達の部屋が並ぶ。
2014/10/31(11:43)
「船長公室」。
船長が客を接待したり、航海士から報告を受ける際の
会議等に利用されたという。
2014/10/31(11:44)
「船長私室」。
船長は、船の全責任を負うため、夜もぐっすり眠ることは
できず、ソファーで仮眠することが多かったという。
2014/10/31(11:44)
「船長浴室」。
いつでも当直航海士と連絡が取れるように、
船長私室の隣にある。
2014/10/31(11:45)
「一等航海士室」。
「一等航海士」は、船長の補佐役として、船内規律の
維持や船舶の安全に関する仕事を担当したという。
部屋の入口には、「日本船主協会」が制作する18分の
DVDVideo「海の上のプロフェッショナル」が置かれ、
「自由にお持ち下さい」とある。
2014/10/31(11:46)
「次席三等航海士室」。
実習生とのパイプ役となる、一番若い航海士の
部屋とある。
2014/10/31(11:46)
「通信長室」。
就寝中でも、重要な通信の受信を知るため、
部屋には無線室から直通の報知器が設置されている。
2014/10/31(11:47)
「航海科専任教官室」。
「航海科」に関する教育・訓練のとりまとめを担当する
「航海科専任教官」には、船長経験者がなることが
多かったという。
2014/10/31(11:48)
「士官サロン」。
「士官(高級船員)」たちが食事をするところで、
会議室としても利用されたという。
写真をクリックすると拡大写真(600x450)が
表示されます。
2014/10/31(11:50)
「士官パントリー」。
「パントー」は、食料品、食器の収納や、配膳室として
使われ、写真奥には多くの食器が積み重ねられている。
2014/10/31(11:50)
「記念プラーク」。
壁に展示されているのは、世界の寄港地で頂いたという
記念の銘板(プラーク)。
「海王丸」は、59年余りの間に地球約50周を旅した
という。
この後、「最上甲板」に上がる。
2014/10/31(11:51)
「無線室」。
「無線室」と「後部海図室」は、「最上甲板」の
「長船尾楼甲板」にある。
写真に写る「ファクシミリ受信機」は、気象庁から送られ
てくる天気図や、新聞のニュースなどを受信したという。
2014/10/31(11:52)
「後部海図室」。
海図を広げ、船の位置や針路を決めるところで、
部屋には「風向風速計」「コースレコーダー」
「自記気圧計」等の機器が並ぶ。
2014/10/31(11:52)
「ジガーマスト」の近くから船首方向を見る。
写真、煙突の手前に立つのは「ミズンマスト」。
写真をクリックすると拡大写真(450x600)が
表示されます。
2014/10/31(11:53)
「天窓(士官サロン天井の明り取り)」。
船内の換気にも利用され、かつて「士官サロン」の
天井は、「ステンドグラス」で飾られていたという。
写真奥には、「大舵輪」が写る。
2014/10/31(11:54)
「大舵輪(帆走用舵輪)」。
帆走中の操舵は、帆の状態を見ながら行うため、
「前部航海船橋」ではなく、船の最後尾に置かれる
「大舵輪」で行う。
通常は、2名で操舵するのだが、時化(しけ)の時には、
舵が重くなるため、4名で大舵輪を回すという。
写真をクリックすると「大舵輪」の奥部が
表示(600x450)されます。
2014/10/31(11:55)
「下船口」。
正面には、進入禁止のロープが張られ、標識には、
右方向に「下船口」と書かれている。
2014/10/31(11:57)
下船後に撮る「海王丸」。
写真に写る、右のスロープが乗船。左のスロープが
下船用のスロープである。
写真をクリックすると「海王丸の保存係留経緯」の
案内板(800x550)が表示されます。
なお、「海王丸パーク」のページでは、別の角度から
撮る「海王丸」の姿などを紹介しています。

 帆船「海王丸」(1/2)に戻る    旅の記録(富山県)に戻る

  旅の記録に戻る      Donichi’s HomePageに戻る