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2010/10/26(9:03) 表門(重要文化財)。 左右に「仁王像」が安置されることから、 「仁王門」とも呼ばれる。 「仁王像」の身長は、約4m。 大仏師「法眼康音」の作とある。 |
2010/10/26(9:06) 「三猿」。 猿は馬を病気から守るとされるところから、 「神厩舎(9:08に建物の写真あり)」に彫刻され る「猿の一生」を描いた8面の彫刻の中の 一つで、この「三猿」は、「見ざる・言わざる ・聞かざる」として知られる。 |
2010/10/26(9:07) 「中神庫(重要文化財)」。 三つある「三神庫(直下の写真で説明)」の 中の一つ。 |
2010/10/26(9:04) 「三神庫(重要文化財)」。 「三神庫」は、写真右方にある三つの大きな建物の総称であり、左から「上神庫」「中神庫」「下神庫」。 建物の中には春秋渡御祭「百物揃千人武者行列」で使用される1,200人分の馬具や装束類が収められている。 注:写真は、横が1,347ピクセルあります。写真直下にあるスクロールバーをご利用ください。 |
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2010/10/26(9:08) 「神厩舎(重要文化財)」。 「神厩舎」は、ご神馬をつなぐ厩。 建物は、境内唯一の素木造り。右側は馬を扱う 役人の詰所で畳敷きになっている。 |
2010/10/26(9:08) 「御水舎(重要文化財)」。 唐破風の屋形柱は、「花崗岩」で、腐らぬ工夫が されている。 水盤は元和4年(1618)九州佐賀藩主鍋島勝茂公 によって奉納。 |
2010/10/26(9:10) 「経蔵(重要文化財)」。 天海版の一切経を収めた建物で、内部には 「輪蔵」と呼ばれる八角形の回転式大書架が ある。 |
2010/10/26(9:09) 石段下から見る「陽明門(国宝)」。 石段上の奥に見えるのが「陽明門」。左に、「鼓楼(重要文化財)」、右に「鐘楼(重要文化財)」。 |
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2010/10/26(9:11) 「南蛮鉄燈籠」。 「伊達正宗公」の奉納。 ポルトガルから鉄を運んで鋳造したとある。 |
2010/10/26(9:12) 「鐘楼(重要文化財)」。 「鐘楼」は釣鐘を納めるための建物。 「鼓楼」は、太鼓を納めるための建物。 鐘楼と鼓桜は、建物の規模や構造など基本的な 形式は同じだが、細部の装飾や彫刻に違いが あり、鐘楼には、鶴・龍・麒麟・波など78体。 鼓楼には亀・龍・雲など38体の彫刻が施されて おり、鐘楼の方が鼓楼よりも豪華な造りになって いる。 |
2010/10/26(9:13) 「陽明門(国宝)」。 この門には故事逸話や子供の遊び、聖人賢人など 500以上の彫刻が施されている。 高さ11m、間口7m、奥行4m。12本ある 柱の中で、1本は彫刻の模様が逆向きの、逆柱で ある。これは、「建物は完成と同時に崩壊が 始まる」という伝承から、わざと柱を未完成の 状態にした「魔除け」といわれる。 |
2010/10/26(9:15) 「神楽殿(重要文化財)」。 巫女が神楽を演ずる建物。内部は三室に分かれ、 本社側に踊りの舞台。背後は装束の間で、春秋の 大祭の時に神楽を奏するところである。 |
2010/10/26(9:16) 「眠猫」を通り「奥宮」に向かう。 「眠猫」については、9:35と9:36の写真で 紹介する。 |
2010/10/26(9:19) 「坂下門(重要文化財)」。 寛永13年(1636)造営。奥社参道の入口に建ち、 この先、200段の石段を登ると家康公の眠る 奥社がある。 |
2010/10/26(9:20) 「奥社」に続く参道。 |
2010/10/26(9:22) 「奥社石柵(重要文化財)」。 坂下門から奥社に続く参道と、奥社神域を囲む 石柵は、すべて一本の石をくり抜いて柵の形に 作られている。 また、200段ある「石段」の踏石も、一段毎に 一枚石を用い、凍結や霜で浮き上がらないよう 配慮したものだという。 |
2010/10/26(9:24) 「奥社銅神庫(重要文化財)」。 承応3年(1654)創建。別名「御宝蔵」。 江戸時代には、家康の位記(位階を授けられる 者に、その旨を書き記して与える文書)や甲冑、 刀剣や南蛮銅具足など、東照宮の中でも特に 貴重な神宝類を納めていたという。 |
2010/10/26(9:25) 「奥社拝殿(重要文化財)」。 家康公の墓所である奥社を礼拝する建物。 内部には金箔の柱や極彩色の鳳凰が描かれ、 豪華な造りとなっている。 |
2010/10/26(9:26) 「奥社唐門(重要文化財)」。 高さ3.4m、柱間2.5m。 柱や梁など 扉以外をひとつの鋳型に入れて鋳造したこと から、「鋳抜門」とも呼ばれる。 |
2010/10/26(9:27) 「奥社宝塔(重要文化財)」。 「徳川家康公」の神柩を納める。 現在の宝塔は、天和3年(1683)の大地震で 破損した石造の宝塔を、5代将軍綱吉が金、銀、 銅の合金の唐銅製で作り替えたもので、 建立以来、一度も開けられたことがないという。 |
2010/10/26(9:29) 「叶杉」。 願い事を、この杉の祠に向かって唱えると、 願い事が叶うと伝えられている。 |
2010/10/26(9:35) 「眠り猫(国宝)」。 写真奥が「奥社参道」。 この「眠り猫」は、「左甚五郎」作と伝えられ、 東照宮では有名な「猫」だが、下の看板がないと 気づかずに通り過ぎてしまう。 |
2010/10/26(9:36) 「眠り猫(国宝)」。 望遠で撮影。 「猫」は、牡丹の花に囲まれ、うたたねを している。 なお、この裏側には「雀」が彫られている。 |
2010/10/26(9:42) 「透塀」の前から見る「陽明門」と「神輿舎」。 写真右に写る「神輿舎(重要文化財)」の 中には、春秋渡御祭で使われる、三基の神輿が 納められている。 なお、「唐門(国宝)」と「透塀(国宝)」は、 平成の大修理に伴う保存修理工事中のため、 写真撮影は行わなかった。 |
2010/10/26(9:46) 「本地堂(重要文化財)」。 東照宮最大の建物で、高さ15m、正面20.8 m、側面13m。天井にある狩野派が描いた竜の 下で手を打つと、天井と床が共鳴する「鳴き竜 現象」で知られるが、昭和36年(1961)に火災に より焼失。現在の竜は堅山南風の作。 薬師如来を安置するため、「薬師堂」ともいわれ る。 |
2010/10/26(9:46) 回転燈籠(左)と釣燈籠(右)。 寛永13年(1636)オランダから奉納され、 ローソクに火をつけると自然に回転するという。 |