臼杵石仏
(磨崖仏群)

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2012/11/29(9:05,9:08)
「臼杵石仏」観覧券発売所と案内板。
左の写真、右の建物で観覧券を購入。2つの建物の間を進むと、観覧券集札所(入口)がある。
「臼杵石仏」は、大分県臼杵市深田にあり、凝灰岩の岩壁に刻まれた60余体の磨崖仏群は、
平安時代後期から鎌倉時代(案内板には1,400年前とある)にかけて彫られたといわれるが、
誰がどのような目的で造営したのか、はっきりしたことは分かっていないという。
なお、磨崖仏群の中の59体が国宝に指定されている。
右の写真をクリックすると案内板が拡大表示(600x450)されます。
2012/11/29(9:08)
「清浄香」。
「この清浄香で身も心も清めてお参り下さい」とある。
2012/11/29(9:09)
「ホキ石仏第二群」の建物。
臼杵石仏は、ホキ石仏第1群、同第2群、山王山石仏、
古園石仏という4つの群に分かれている。
また、「ホキ」とは、「岸險(がけ)」という意味の地名だと
いう。
2012/11/29(9:11)
「九品の弥陀(ホキ石仏第二群第二龕)」。
比較的小さな9体の「阿弥陀如来像」である。
平安末期頃の作といわれる。
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2012/11/29(9:11)
「阿弥陀三尊像(ホキ石仏第二群第一龕)」。
平安後期頃の作で、臼杵石仏の中でも最も優れた
石仏の一つといわれる。
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2012/11/29(9:15)
「ホキ石仏第一群」に向かう。
参道のほとんどは坂道である。
2012/11/29(9:16)
「地蔵十王像(ホキ石仏第一群第四龕)」。
鎌倉期の作で、中尊に「地蔵菩薩」をすえ、左右に
5体ずつの「十王像」を配している。
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2012/11/29(9:17)
「如来三尊像(ホキ石仏第一群第三龕)」。
平安末期頃の作で、中尊に「金剛界大日如来」を配し、
右に「釈迦如来」、左に「阿弥陀如来」が並ぶ。
台座に開けられた四角や丸の穴には、願文や経巻を
納めたという。
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2012/11/29(9:18)
「如来三尊像(ホキ石仏第一群第二龕)」。
中尊の「阿弥陀如来」の静まった顔と量感あふれる姿が
特徴で、平安後期頃の傑作といわれる。
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2012/11/29(9:19)
「如来三尊像(ホキ石仏第一群第一龕)」。
平安末期頃の作で、童顔で親しみやすい表情が
特徴だという。
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2012/11/29(9:20)
「五輪塔」への坂を登る。
2012/11/29(9:23)
「五輪塔」の案内板。
この塔は「承安二年に如法経(法華経)を納めるために
造立されたことがうかがえる」とある。
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されます。
2012/11/29(9:24)
「五輪塔」。
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2012/11/29(9:24)
「五輪塔(大)」。
総高約151cm。
「嘉応弐年(1170)」と刻まれるという。
2012/11/29(9:24)
「五輪塔(小)」。
総高104cm。
「承安二年(1172)」と刻まれるという。
2012/11/29(9:31)
参道から見る「山王山石仏」。
2012/11/29(9:32)
「山王山石仏」。
平安後期頃の作で、中尊に大きな「如来坐像」をすえ、
左右に脇尊としての「如来坐像」を配する形式は珍しい
という。
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2012/11/29(9:34)
石段を下る。
左の建物は、「ホキ石仏第一群」の建物。
2012/11/29(9:36)
石段を下りる途中で見る「ホキ石仏第二群」の建物。
2012/11/29(9:37)
「日吉社」の石鳥居。
「日吉社」境内のコジイ林は、この地域の原植生の
おもかげを残した自然林として、県の天然記念物に
指定されている。
2012/11/29(9:38)
「古園石仏」の入る建物が見えてきた。
2012/11/29(9:40)
「古園石仏」。
「大日如来像」を中心に曼荼羅を構成する陣容は、
通称「古園十三仏」とも、「大日山石仏」ともいわれる。
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2012/11/29(9:41)
「古園石仏」中尊に向かって左側。
2012/11/29(9:41)
「古園石仏」中央。
中尊の「大日如来像」は、平安後期頃の作で、
日本の石仏の中でも最高傑作といわれている。
長い間、「大日如来像」の仏頭が仏体下の台座に
安置されていたが、平成3年(1991)から3年間におよぶ
保存修理により修復されている。
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2012/11/29(9:41)
「古園石仏」中尊に向かって右側。
2012/11/29(9:44)
「臼杵石仏」観覧出口。
石仏群の観覧順路は周回路になっており、入口から
南に約100m離れた場所が出口となっている。
なお、「臼杵石仏(満月寺他)」のページでは、
「臼杵石仏」周辺の史跡などを紹介しています。
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