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2015/4/10(10:55) 「北殿」を出る。 写真、中央左の赤い門は、「右掖門」。 |
2015/4/10(10:56) 「右掖門」。 「右掖門(うえきもん)」は、正殿の裏側にあり、 往時は国王の親族や女官の生活の場、 「御内原(おうちばら)」へと通じる門であったが、 現在は、有料区域(御庭)からの出口となっている。 |
2015/4/10(10:57) 「淑順門」。 「淑順門(しゅくじゅんもん)」は、「御内原」の 表門であるが、「御内原」は、この日(2015年)現在、 公園としての整備が終わっていないため、 未開放区域となっており、門は閉ざされている。 |
2015/4/10(10:59) 外から振り返って見る「右掖門」。 |
2015/4/10(10:59) 「右掖門」を出たところ。 道は下り坂の石畳で、正面に「歓会門」、「歓会門」の 右方向には「久慶門」が見えている。 |
2015/4/10(11:00) 「寒水川樋川」。 「寒水川樋川(スンガーヒージャー)」は、「右掖門」を 出て坂を下ると、「久慶門」の手前左側にあり、 「龍樋」とともに城内の貴重な水源として、生活用水の 他、防火用水としても利用されていたという。 写真をクリックすると近寄って撮る「寒水川樋川」が 表示(600x450)されます。 |
2015/4/10(11:02) 「久慶門」。 「首里城」への正門は「歓会門」であり、この「久慶門 (きゅうけいもん)」は、主に「御内原」に出入りする 女性達が利用した通用門であったという。 写真をクリックすると外側から撮る「久慶門」が 表示(600x450)されます。 |
2015/4/10(11:04) 「アカギの大木」。 この「アカギ(トウダイグサ科)」は、戦前まで約1mの 太い枝を首里城の城壁まで伸ばしていたというが、 沖縄戦によって焼かれ、枯れた幹だけが残った。 その幹も台風で途中から折れたが、その後「アコウ (クワ科)」が寄生し、昔の面影をとどめているという。 写真をクリックすると近寄って撮る「アカギの大木」が 表示(450x600)されます。 |
2015/4/10(11:07) 「円覚寺跡」。 「円覚寺(えんかくじ)」は、第二尚氏王統歴代国王の 菩提寺で、創建は、明応3年(1494)。沖縄における 「臨済宗(りんざいしゅう)」の総本山である。 戦前、仏殿等の計9件が旧国宝に指定されていたが、 これらは、沖縄戦で破壊された。 但し、「放生池」に架かる石造桁橋の「放生橋」は、 往時のもので、国の重要文化財に指定されているが、 総門の中は未開放のため、門は閉ざされ、 中を見ることはできない。 写真をクリックすると近寄って撮る「円覚寺総門」が 表示(600x450)されます。 |
2015/4/10(11:08) 「弁財天堂」と「円鑑池」。 「円鑑池(えんかんち)」は、文亀2年(1502)に造られた 人工池で、首里城や円覚寺からの湧水・雨水が集まる 仕組みになっているという。 すぐ隣り(北西側)には、応永34年(1427)に造られ、 庶民の寛ぎの場で、「冊封使」を歓待する船遊びの宴も 催されたという人工の池「龍潭(りゅうたん)」がある。 また、「弁財天堂」は、朝鮮から贈られた「方冊蔵経 (ほうさつぞうきょう)」を納めるために建立されたが、 その後、破壊や建造を幾度か繰り返し、現在の建物は、 昭和43年(1968)に復元されている。 写真をクリックすると拡大写真(600x450)が 表示されます。 |
2015/4/10(11:11) 「円鑑池」を後に、「守礼門」の方向に歩く。 正面の城壁には「漏刻門」や「久慶門」が見えている。 |
2015/4/10(11:16) 「守礼門」の手前を左に入り、「木曳門」へと向かう。 |
2015/4/10(11:18) 「木曳門」。 「木曳門(こびきもん)」は、「首里城」修復工事の 時には、資材の搬入口であったが、現在は車椅子で 首里城を訪れる際の、バリアフリーコースとして 利用されている。 |
2015/4/10(11:21) 「下之御庭」手前を右に、「京の内」の中へと入る。 |
2015/4/10(11:23) 「京の内」を歩く。 「京の内(きょうのうち)」は、沖縄最古の歌謡集 「おもろさうし」の中では、「けおのうち」と記され、 「気の充満する聖域」と解釈され、城内最大の 「信仰儀式の場」として、重要な「御獄(拝所)」が 集まる。このため、「正殿」周辺の華やかな 雰囲気とは異なり「凛とした静けさ」が漂う。 |
2015/4/10(11:24) 「京の内」の中にある「石垣門」。 |
2015/4/10(11:24) 写真中央奥に「京の内展望台」。 |
2015/4/10(11:25) 「京の内展望台」。 |
2015/4/10(11:26) 「京の内展望台」から見る景色。 「京の内展望台」からは、南方向の景色が望め、写真右に「那覇市街地」がある。 |
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2015/4/10(11:28) 往路を戻り、「京の内」の中にある「石垣門」を出る。 |
2015/4/10(11:30) 「西のアザナ」に向け歩く。 |
2015/4/10(11:32) 「西のアザナ」。 「西(いり)のアザナ」は、城郭の西側に築かれた 物見台で、標高約130mにある。 |
2015/4/10(11:33) 「西のアザナ」から見る景色。 写真ほぼ中央に「那覇市街地」があり、視界に恵まれれば「慶良間諸島」等も見えるという。 手前に写る赤い屋根は「首里杜館」。 |
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2015/4/10(11:38) 「系図座・用物座」。 「系図座・用物座」は、「下之御庭」の西側にある。 「系図座(けいずざ)」は、士族の家系図を管理、 「用物座(ようもつざ)」は、城内で使用する物品や 資材等の管理を行っていた役所で、現在は、休憩所・ 情報案内所として開放され、建物の中には、公園内の 各見処を紹介するパネルなども展示されていた。 |
2015/4/10(11:44) 「木曳門」まで戻る。 この後、「守礼門」には向かわず、「首里杜館」へと 向かう。 |
2015/4/10(11:47) 「首里杜館」。 「首里杜館(すいむいかん)」の地下が駐車場に なっていることは前述したが、「首里杜館」は、 「首里城公園」のレストセンターであり、館内には、 ビジターロビー、情報展示室、総合案内所、レストラン、 売店等がある。 以上で、スタンプラリーの用紙に記された25ヶ所 全てのスタンプを集めたため、記念のシールを頂き、 次の目的地「玉陵」へと歩いた。 |