首里城
(2/2)

この下にある「プルダウンメニュー」が表示されない場合は、ページ最下行にあるハイパーリンクをご利用下さい。





このページは、首里城(1/2)からの続きです。
直接このページに入られた方は、首里城(1/2)のページを先にご覧ください。
首里城(1/2)のページへ
2015/4/10(10:55)
「北殿」を出る。
写真、中央左の赤い門は、「右掖門」。
2015/4/10(10:56)
「右掖門」。
「右掖門(うえきもん)」は、正殿の裏側にあり、
往時は国王の親族や女官の生活の場、
「御内原(おうちばら)」へと通じる門であったが、
現在は、有料区域(御庭)からの出口となっている。
2015/4/10(10:57)
「淑順門」。
「淑順門(しゅくじゅんもん)」は、「御内原」の
表門であるが、「御内原」は、この日(2015年)現在、
公園としての整備が終わっていないため、
未開放区域となっており、門は閉ざされている。
2015/4/10(10:59)
外から振り返って見る「右掖門」。
2015/4/10(10:59)
「右掖門」を出たところ。
道は下り坂の石畳で、正面に「歓会門」、「歓会門」の
右方向には「久慶門」が見えている。
2015/4/10(11:00)
「寒水川樋川」。
「寒水川樋川(スンガーヒージャー)」は、「右掖門」を
出て坂を下ると、「久慶門」の手前左側にあり、
「龍樋」とともに城内の貴重な水源として、生活用水の
他、防火用水としても利用されていたという。
写真をクリックすると近寄って撮る「寒水川樋川」が
表示(600x450)されます。
2015/4/10(11:02)
「久慶門」。
「首里城」への正門は「歓会門」であり、この「久慶門
(きゅうけいもん)」は、主に「御内原」に出入りする
女性達が利用した通用門であったという。
写真をクリックすると外側から撮る「久慶門」が
表示(600x450)されます。
2015/4/10(11:04)
「アカギの大木」。
この「アカギ(トウダイグサ科)」は、戦前まで約1mの
太い枝を首里城の城壁まで伸ばしていたというが、
沖縄戦によって焼かれ、枯れた幹だけが残った。
その幹も台風で途中から折れたが、その後「アコウ
(クワ科)」が寄生し、昔の面影をとどめているという。
写真をクリックすると近寄って撮る「アカギの大木」が
表示(450x600)されます。
2015/4/10(11:07)
「円覚寺跡」。
「円覚寺(えんかくじ)」は、第二尚氏王統歴代国王の
菩提寺で、創建は、明応3年(1494)。沖縄における
「臨済宗(りんざいしゅう)」の総本山である。
戦前、仏殿等の計9件が旧国宝に指定されていたが、
これらは、沖縄戦で破壊された。
但し、「放生池」に架かる石造桁橋の「放生橋」は、
往時のもので、国の重要文化財に指定されているが、
総門の中は未開放のため、門は閉ざされ、
中を見ることはできない。
写真をクリックすると近寄って撮る「円覚寺総門」が
表示(600x450)されます。
2015/4/10(11:08)
「弁財天堂」と「円鑑池」。
「円鑑池(えんかんち)」は、文亀2年(1502)に造られた
人工池で、首里城や円覚寺からの湧水・雨水が集まる
仕組みになっているという。
すぐ隣り(北西側)には、応永34年(1427)に造られ、
庶民の寛ぎの場で、「冊封使」を歓待する船遊びの宴も
催されたという人工の池「龍潭(りゅうたん)」がある。
また、「弁財天堂」は、朝鮮から贈られた「方冊蔵経
(ほうさつぞうきょう)」を納めるために建立されたが、
その後、破壊や建造を幾度か繰り返し、現在の建物は、
昭和43年(1968)に復元されている。
写真をクリックすると拡大写真(600x450)が
表示されます。
2015/4/10(11:11)
「円鑑池」を後に、「守礼門」の方向に歩く。
正面の城壁には「漏刻門」や「久慶門」が見えている。
2015/4/10(11:16)
「守礼門」の手前を左に入り、「木曳門」へと向かう。
2015/4/10(11:18)
「木曳門」。
「木曳門(こびきもん)」は、「首里城」修復工事の
時には、資材の搬入口であったが、現在は車椅子で
首里城を訪れる際の、バリアフリーコースとして
利用されている。
2015/4/10(11:21)
「下之御庭」手前を右に、「京の内」の中へと入る。
2015/4/10(11:23)
「京の内」を歩く。
「京の内(きょうのうち)」は、沖縄最古の歌謡集
「おもろさうし」の中では、「けおのうち」と記され、
「気の充満する聖域」と解釈され、城内最大の
「信仰儀式の場」として、重要な「御獄(拝所)」が
集まる。このため、「正殿」周辺の華やかな
雰囲気とは異なり「凛とした静けさ」が漂う。
2015/4/10(11:24)
「京の内」の中にある「石垣門」。
2015/4/10(11:24)
写真中央奥に「京の内展望台」。
2015/4/10(11:25)
「京の内展望台」。
2015/4/10(11:26)
「京の内展望台」から見る景色。
「京の内展望台」からは、南方向の景色が望め、写真右に「那覇市街地」がある。
2015/4/10(11:28)
往路を戻り、「京の内」の中にある「石垣門」を出る。
2015/4/10(11:30)
「西のアザナ」に向け歩く。
2015/4/10(11:32)
「西のアザナ」。
「西(いり)のアザナ」は、城郭の西側に築かれた
物見台で、標高約130mにある。
2015/4/10(11:33)
「西のアザナ」から見る景色。
写真ほぼ中央に「那覇市街地」があり、視界に恵まれれば「慶良間諸島」等も見えるという。
手前に写る赤い屋根は「首里杜館」。
2015/4/10(11:38)
「系図座・用物座」。
「系図座・用物座」は、「下之御庭」の西側にある。
「系図座(けいずざ)」は、士族の家系図を管理、
「用物座(ようもつざ)」は、城内で使用する物品や
資材等の管理を行っていた役所で、現在は、休憩所・
情報案内所として開放され、建物の中には、公園内の
各見処を紹介するパネルなども展示されていた。
2015/4/10(11:44)
「木曳門」まで戻る。
この後、「守礼門」には向かわず、「首里杜館」へと
向かう。
2015/4/10(11:47)
「首里杜館」。
「首里杜館(すいむいかん)」の地下が駐車場に
なっていることは前述したが、「首里杜館」は、
「首里城公園」のレストセンターであり、館内には、
ビジターロビー、情報展示室、総合案内所、レストラン、
売店等がある。
以上で、スタンプラリーの用紙に記された25ヶ所
全てのスタンプを集めたため、記念のシールを頂き、
次の目的地「玉陵」へと歩いた。

 首里城(1/2)に戻る     那覇市内に戻る    旅の記録(沖縄県)に戻る

  旅の記録に戻る      Donichi’s HomePageに戻る