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2015/4/9(11:36,11:40) 「平和記念公園」の南北園路と「公園管理事務所」周辺の「奇樹」。 「平和記念公園」は、沖縄本島南部の「沖縄戦終焉の地」、「糸満市摩文仁」にあり、47㏊の広大な園内には、 毎年6月の「沖縄全戦没者追悼式」が行われる「平和式典ゾーン」の他、「国立沖縄戦没者墓園」や32府県の 慰霊碑の立つ「霊域ゾーン」、沖縄戦の歴史的教訓を後世に伝え、恒久平和を訴える「沖縄県平和記念資料館」の 建つ「平和ゾーン」、各広場や遊具施設のある「園路広場ゾーン」に分かれ、国内外からの観光客をはじめ、 慰霊団、修学旅行生等、多くの人達が集う聖地となっている。 左の写真をクリックすると「平和記念公園」の案内図が表示されます。 この案内図は、1,200x900ピクセルあります。 案内図の文字を読みたいときには、表示された画像をクリックし、スクロールバーをご利用下さい。 右の写真の「木」は、「ガジュマル」であろうが、確証がないため「奇樹」としている。 右の写真をクリックすると「公園管理事務所」の周辺でみる「奇樹」の写真(800x600)が表示されます。 |
2015/4/9(11:42) 「公園案内所」。 案内所の中には、Wi-Fi Free Spotが設置されている。 建物の後方に立つ白い塔は、「沖縄平和記念堂」。 写真をクリックすると「平和記念公園」の 主要施設案内板が表示されます。 この案内板は、960x640ピクセルあります。 案内板の文字を読みたいときには、表示された画像を クリックし、スクロールバーをご利用下さい。 |
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2015/4/9(11:53) 「沖縄平和記念堂」。 公園は、駐車場を含め入園無料なのだが、 「沖縄県平和記念資料館」と、「沖縄平和記念堂」は、 有料施設となっている。 写真をクリックすると「沖縄平和記念堂」の案内板が 表示されます。 この案内板は、1,280x800ピクセルあります。 案内板の文字を読みたいときには、表示された画像を クリックし、スクロールバーをご利用下さい。 |
2015/4/9(11:54) 「平和の鐘」。 毎年6月の「沖縄全戦没者追悼式」の前夜祭や、 大晦日に行われる「摩文仁・火と鐘のまつり」等では、 この鐘が撞かれるという。 |
2015/4/9(11:55) 「平和記念モニュメント」。 このモニュメントは、平成7年(1995)、終戦50周年を 記念して建立されたという。 |
2015/4/9(11:57) 「美術館」。 「沖縄平和記念堂」の中に入ったところにあり、 記念堂の理念に賛同された画家達から寄贈された 作品が展示されている。 |
2015/4/9(11:58) 「平和記念像」。 堂内には、高さ12m、幅約8mの「平和記念像」が 安置されている。 |
2015/4/9(11:59) 平和祈念像「龍」。 沖縄県に生まれ、「東京美術学校(現、東京芸術大学)」 で、彫刻と日本画を専攻した、芸術家「山田真山」の 制作とある。 |
2015/4/9(12:00,12:011,12:03) 「平和記念像」。 「平和記念像」は、沖縄戦で長男と三男を失った芸術家「山田真山」が平和への悲願を込め、 18年余の歳月をかけて原型を制作。原型が出来上がった時の「真山」は、90歳に達していたという。 記念像の胎内には、「平和の礎刻銘者名簿」が納められている。 左の写真をクリックすると拡大写真(450x600)が表示されます。 |
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2015/4/9(12:03) 「沖縄平和記念堂」の堂内。 800人を収容する堂内では、修学旅行生達への 平和学習や各種団体の慰霊行事などに使われる。 壁面には、北海道に生まれた画家「西村計雄」作の 連作絵画「戦争と平和(20点連作)」と「山田真山」の 絵画「琉球王国時代那覇港の風景」が展示されている。 |
2015/4/9(12:05) 「沖縄平和記念堂」出口。 看板の赤い矢印に従い「清ら蝶園」に向かう。 |
2015/4/9(12:07) 「清ら蝶園」。 中では、羽を広げると13cmに達するという 国内最大の蝶「オオゴマダラ」が飼育されている。 |
2015/4/9(12:07) 「清ら蝶園」の中。 |
2015/4/9(12:08) 「清ら蝶園」の中。 写真の中には、4羽の「オオゴマダラ」が写る。 注:一般に蝶を数えるとき、一羽、二羽や一匹、二匹と 数えるが、動物学上は「昆虫」に分類されるため、 馬や牛のように、一頭、二頭と数えるという。 |
2015/4/9(12:09) 「オオゴマダラ」。 「オオゴマダラ(大胡麻斑)」は、チョウ目タテハチョウ科 マダラチョウ亜科に分類されるチョウの一種で、 大きなものは、前翅長7cm前後、開長は13cmになる。 「蛹(さなぎ)」が黄金色に輝くことでも知られ、フワフワと 優雅に舞う姿は「南の島の貴婦人」等とも呼ばれる。 |
2015/4/9(12:15) 「少年像」。 彫刻家「佐藤忠良」作で、高さ1.62mのブロンズ製。 「佐藤忠良」は、宮城県に生まれ、少年時代を北海道 夕張町で過ごす。 「東京美術学校(現、東京芸術大学)」で彫刻を学び、 「東京造形大学」では、多くの後進の教育に力を注ぐ。 女優「佐藤オリヱ」は、実の娘である。 |
2015/4/9(12:16) 「沖縄平和記念堂」から見る南方向の景色。 写真中央付近に「エントランス広場」、 その奥に「式典広場」、「平和の丘」と続き、 更に奥の小高い丘(森)が「摩文仁の丘」である。 写真をクリックすると拡大写真(600x450)が 表示されます。 |
2015/4/9(12:16) 「沖縄平和記念堂」から見る「沖縄県平和記念資料館」。 |
2015/4/9(12:18) 「韓国人慰霊塔公園」。 |
2015/4/9(12:19) 「韓国人慰霊塔」。 沖縄戦で犠牲となった朝鮮半島出身者を祀る。 石塚の前に立つ碑は、韓国から取り寄せた石で 造られたという。 また、手前広場中央にある矢印は、故郷(韓国)の 方向を示している。 |
2015/4/9(12:24) 「沖縄県平和記念資料館」。 「沖縄県平和記念資料館」では、なぜ戦争が起こり、 沖縄戦へと至ったかの流れや、住民の視点からみた 沖縄戦の状況、終戦から日本復帰までの、沖縄の 歩みが常設展示されている。 |
2015/4/9(12:26) 「エントランス広場」から見る南方向の景色。 左右の花壇の途切れた先に「式典広場」。 奥の突き当たりに「平和の丘」がある。 |
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2015/4/9(12:58) 「平和の丘」と「電気バス」。 式典広場の正面に位置する「平和の丘」には、 式典を見守る黒御影石製のアーチ「平和の丘彫像」が 立つ。 「電気バス」は、公園内を30分間隔で運行されており、 格安料金(2015年当時、100円)で一日何回でも 乗ることができ、停留所以外での乗降もできるという。 |
2015/4/9(12:58) 「式典広場」から「平和の礎」に向かう。 写真中央付近に「修景池」、左奥に「平和の礎」がある。 |
2015/4/9(13:01) メイン園路を「平和の広場」に向かう。 園路の右側には、沖縄県外の出身者7万7千名強 (2014年現在)の「刻銘碑」が並ぶ。 写真奥に、「北海道」、手前に「鹿児島」と並び、 更にその後に、「追加刻銘碑」が続く。 写真をクリックすると「平和の礎」の案内図が 表示されます。 この案内図は、800x800ピクセルあります。 案内図の文字を読みたいときには、表示された画像を クリックし、スクロールバーをご利用下さい。 |
2015/4/9(13:01,13:01) メイン園路を「平和の広場」に向かい左側に並ぶ沖縄県出身者の「刻銘碑」。 園路の左側には、沖縄県出身者15万名弱(2014年現在)の「刻銘碑」が並ぶ。 「平和の礎」は、「平和の波永遠なれ(Everlasting waves of peace)」をデザインコンセプトとし、 屏風状に並んだ「刻銘碑」は、世界に向けて平和の波が広がるようにとの願いをデザイン化したという。 この「刻銘碑」は、5つ折りと3つ折りの2種類があり、刻銘板の総数は、1,220面(2014現在)に及び、 「平和のこころ」を広く内外にのべ伝え、世界の恒久平和を願い、国籍や軍人、民間人の区別なく、 沖縄戦で亡くなられた、すべての人々の氏名が刻まれる。 左の写真をクリックすると「平和の礎」の概要が表示されます。 この案内図は、600x800ピクセルあります。 案内図の文字を読みたいときには、表示された画像をクリックし、スクロールバーをご利用下さい。 |
2015/4/9(13:05) メイン園路西側から東(平和の広場)の方向を見る。 左が、沖縄県出身者、右が、県外出身者の「刻銘碑」。 |
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2015/4/9(13:06) メイン園路から見る「平和の広場」。 「平和の広場」中央には「平和の火」が灯されている。 写真をクリックすると「平和の礎」建設趣旨(960x600)が 表示されます。 |
2015/4/9(13:08) 「平和の火」。 「平和の火」には、沖縄戦で米軍が最初に上陸した 「座喜味村阿嘉島」で採取した火と、被爆地広島市の 「平和の灯」、長崎市の「誓いの火」を合火した「火」が 灯されている。 |
2015/4/9(13:11) 外国出身者の「刻銘碑」。 「平和の礎」の南側には、外国出身者1万5千名強 (2014年現在)の「刻銘碑」が並ぶ。 戦没者の氏名は、母国語で刻銘され、写真に写る 「刻銘碑」の前には、アメリカ合衆国の国旗(星条旗)が 立つ。 写真をクリックすると近寄って撮る外国出身者の 「刻銘碑」が表示(600x450)されます。 |
2015/4/9(13:09) 「平和の広場」で見る「平和の礎」と「沖縄県平和記念資料館」。 「平和の礎」は、写真左から、外国出身者、沖縄県外の出身者、沖縄県出身者の順で「刻銘碑」が並ぶ。 「沖縄県平和記念資料館」の左に立つ白い塔は、「沖縄平和記念堂」。 |
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