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2013/11/25(15:31) 「吹上(ふきあげ)」に流れる小川。 江戸時代には自噴水が湧き出ていたのだが、現在は 大きな井戸を2箇所設け、日量約1,800トンの地下水を 汲み上げ、玉石が敷き詰められた小川に流している。 写真手前に赤っぽく写るのがこの玉石で、 普段は「ウキゴケ」と呼ばれるコケに包まれ、緑色に 見えるのだが、このコケは年数回清掃するという。 この日、玉石が赤っぽく見えるのは、「ウキゴケ」を 清掃した後で、玉石に付着する「ベニマダラ」という藻が 赤く見えているのであろう。 |
2013/11/25(15:32) 「吹上」から見る「偃月橋」。 「偃月橋(えんげつきょう)」は、園内で一番大きな橋で、 弓張り月(半月)が湖面に影を映す姿から名付けられた という。 |
2013/11/25(15:33) 「飛来峰」から見る「偃月橋」。 「飛来峰(ひらいほう)」は、富士山に似せて造ったと される築山で、「飛来峰」から見る景色は、絵葉書や パンフレットの表紙などに使われることが多く、 「栗林公園」を代表する景色となっている。 写真をクリックすると拡大写真(600x450)が 表示されます。 |
2013/11/25(15:35) 「飛来峰」を下りて振返る「吹上亭」。 奥に写る建物が「吹上亭」。玉石の小川は、「吹上亭」の 左を流れる。 写真中央の右には「偃月橋」がある。 |
2013/11/25(15:37) 「偃月橋」北側から見る「杜鵑嶼」と「恋つつじ」。 「杜鵑嶼(とけんしょ)」は、「南湖」に浮かぶ3つの 島の中で、一番「偃月橋」に近い島である。 「恋つつじ」は、「杜鵑嶼」にあるハートの形をした 「ツツジ」で、この形は剪定等の人工的なものではなく、 自然に造られたという。 写真をクリックすると拡大写真(600x450)が 表示されます。 |
2013/11/25(15:40) 「飛猿巌」。 「飛猿巌(ひえんがん)」は、園内で一番大きな石組で、 江戸時代に発達した築城の手法を取り入れたという。 |
2013/11/25(15:38) 「偃月橋」の上から見る「南湖」。 |
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2013/11/25(15:44) 南側から見る「北湖」。 |
2013/11/25(15:44) 「芙蓉峰」への階段。 |
2013/11/25(15:45) 「芙蓉峰」から見る「北湖」。 写真右に赤く見えているのが「梅林橋」。 この「梅林橋」から見ると「芙蓉峰」の築山が富士山の 形に見えることから、富士山の別名「芙蓉」の名が 付いたという。 写真をクリックすると拡大写真(600x450)が 表示されます。 |
2013/11/25(15:48) 「花園亭」。 お土産、喫茶、食事処である。 |
2013/11/25(15:48) 「花園亭」の離れの茶室「泛花亭」。 「泛花亭(ハンカテイ)」は、茶店だった小屋を、 昭和46年(1971)に改装。武者小路千家先代家元 「有隣斎宗匠」監修の元建てられたという。 朝霧の残る「北湖」を見ながら食べる「朝粥」が評判で、 店の営業は朝8時からなのだが、「朝粥」は、 朝7時~10時まで食べることができる。 |
2013/11/25(15:55) 「檜御殿跡」。 松平初代藩主「松平頼重公」が、隠退するにあたって、 この地に広大で豪壮華麗な檜御殿を建てて、 住まわれたとある。 ここからは、「栗林公園」の「北庭」を時計回りに歩く。 「北庭」は、「南庭」に比べ見所は少ないが、それだけに 人も少なく、静かな趣の中を歩くことができる。 |
2013/11/25(15:56) 「石梁(せきりょう)」。 「芙蓉沼」の南に架かる石橋である。 |
2013/11/25(15:57) 芙蓉沼の「枯蓮(かれはす)」。 夏には、約1,000株の「蓮」の花が湖面を覆う。 |
2013/11/25(15:59) 「芝生広場」。 「栗林公園」の北門を入った所にある。 |
2013/11/25(16:00) 松平藩第12代当主「松平賴壽閣下像」。 「松平賴壽」は、30年以上貴族院の議員を務め、 伯爵としては異例の貴族院議長に就く。 また、文化・教育事業にも力を注ぎ、本郷学園を設立。 初代校長として、文武両道のエリート教育を目指した という。 |
2013/11/25(16:01) 「北門券売所」。 「栗林公園」の出入口は、「東門」と「北門」の2ヶ所で、 この「北門」は、JR高徳線「栗林公園北口駅」の 近くにある。 |
2013/11/25(16:03) 写真では、はっきりしないが、ほぼ中央に「永代橋」。 橋の左が「群鴨池」、右が「芙蓉沼」である。 |
2013/11/25(16:05) 「北梅林」。 |
2013/11/25(16:06) 北梅林の近くで見る「群鴨池」。 「群鴨池(ぐんおうち)」は、江戸時代、鴨猟に用いられた 池で、7,930㎡と園内最大の広さの中に5つの島が 造られている。 |
2013/11/25(16:07) 「瞰鴨閣」。 「瞰鴨閣(かんおうかく)」は、「群鴨池」に張り出す形で 建てられており、この建物から「群鴨池」に集まる 鴨の様子をうかがったという。 |
2013/11/25(16:08) 「瞰鴨閣」から見る「群鴨池」。 |
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2013/11/25(16:07) 「瞰鴨閣」。 |
2013/11/25(16:09) 「花しょうぶ園」。 昭和45年(1970)に造られ、数千株の「花しょうぶ」が 植えられているという。 |
2013/11/25(16:12) 「東門」に戻る。 写真は「東門」から「群鴨池」への入口に建つ「門」。 ほとんど休憩もなく、1時間半弱での一周であったが、 園内の茶室では、お茶の一服でも頂き、「南湖」の 舟遊びを楽しむなど、半日は楽しめる公園である。 なお、パンフレットには、南庭回遊コース:約60分。 北庭回遊コース:約40分と書かれている。 |