栗林公園
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2013/11/25(14:55,14:59)
「栗林公園」の東門(左)と東門を入った所(右)。
「栗林(りつりん)公園」は、香川県高松市のJR「高松駅」の南方約2.3kmにある県営の都市公園(日本庭園)で、
国の「特別名勝」に指定される。
室町時代の手法を残す石組みの地を元に、江戸時代、讃岐高松藩の歴代藩主により百年余りの歳月をかけて
完成したという庭園は、「紫雲山」を背景に、6つの池と13の築山を巧みに配した、「回遊式大名庭園」である。
左の写真をクリックすると「園内案内図」が表示されます。
この案内図は、1,600x1,000ピクセルあります。
案内図の文字を読みたいときには、表示された画像をクリックし、スクロールバーをご利用下さい。
2013/11/25(15:00)
「商工奨励館」。
「商工奨励館」は、東門を入って直進した、
園内のほぼ中央北寄りに位置する。
建物は明治32年(1899)、「香川県博物館」として
建てられたもので、現在は、香川県の伝統工芸品や
県産品の即売所として使われている。
2013/11/25(15:02)
「商工奨励館前広場」。
園内の中心地でもあり、集合写真の撮影場所に
なっている。
2013/11/25(15:02)
「商工奨励館前広場」から見る「紫雲山」。
園内は、大きく「南庭」と「北庭」に分かれるが、
先に見所の多い「南庭」を、反時計回りに歩く。
2013/11/25(15:03)
「北湖」。
「北湖(ほっこ)」は、公園の北に位置するのではなく、
「南庭」の北に位置する。
7,000㎡の広さがあり、「前嶼(ぜんしょ)」
「後嶼(こうしょ)」と呼ばれる2つの島を持つ。
2013/11/25(15:06)
「南梅林」近くから見る「北湖」。
写真左は「箱松」の林。右の赤い橋は、「梅林橋」。
2013/11/25(15:04)
「箱松」。
この木の形は「栗林公園」独特のもので、
300年以上にわたる手入れによって、
このような枝振りが保たれているという。
写真をクリックすると「箱松」の枝振りを撮る
写真(600x450)が表示されます。
2013/11/25(15:08)
「夫婦松」。
「アカマツ(雌松)」の幹の下部から、
「クロマツ(雄松)」の枝が張り出ているように見える
ことから「夫婦松」の愛称で呼ばれるとある。
写真をクリックすると拡大写真(600x450)が
表示されます。
2013/11/25(15:10)
「ぼたん石」。
全くの自然石で、「牡丹」の花に似ることから、
「ぼたん石」と呼ばれている。
2代藩主「頼常(よりつね)」の時代には、
難民救済策として、珍しい石や木を持ってきた者には、
食料などを与えていたという。
2013/11/25(15:11)
「見返り獅子」。
「獅子」が後ろを振り向く姿に似ることから、
「見返り獅子」と呼ばれている。
写真をクリックすると拡大写真(600x450)が
表示されます。
2013/11/25(15:12,15:12)
茶室「日暮亭」。
左の写真、案内板にも「茅葺き屋根」が付けられている。
右の写真、明治31年(1898)に建てられた「石州流」の茶室で、5部屋ある茶室の真ん中に「水屋」があり、
東側と西側には「露地(茶庭)」が設けられているという。
2013/11/25(15:14)
「講武榭(こうぶしゃ)」。
この芝生の広場は、江戸時代に馬術や弓矢等、
武術の練習場所であったという。
2013/11/25(15:17)
「掬月亭(きくげつてい)」。
江戸時代の歴代藩主から「大茶屋」と呼ばれた茶室で、
玄関を持たず、どこからでも出入りできるよう、
各所に沓脱石(くつぬぎいし)が置かれている。
名前は、唐詩の一句「水を掬すれば月手に在り」に
由来する。
2013/11/25(15:18)
「涵翠池(かんすいち)」。
「掬月亭」の西側に位置する池で、名前は、「紫雲山の
翠(みどり)を涵(ひた)す」の意だと言われる。
池にせり出した松の上では、「青鷺」が羽を休めている。
2013/11/25(15:18)
「掬月亭」と「涵翠池」。
2013/11/25(15:19)
松の上で、羽を休める「青鷺」。
写真をクリックすると拡大写真(600x450)が
表示されます。
2013/11/25(15:21)
「小普陀」の一角?。
この位置より少し西には、栗林公園発祥の地といわれ、
室町時代の石組み手法で造られた
「小普陀(しょうふだ)」と呼ばれる築山があるのだが、
写真の石は、その一角と思われる。
2013/11/25(15:25)
「楓岸(ふうがん)」付近にて。
周辺には、「タカオモミジ」が多く植えられ、紅葉時期の
11月下旬には色鮮やかな場所となる。
2013/11/25(15:24)
「楓岸」の近くから見る「南湖」。
「南湖(なんこ)」は、園内の池の中でも最も力を注がれて造られたといわれ、その池の広さは約7,900㎡。
「南湖周遊和船(有料)」に乗り、お殿様気分での舟遊びを楽しむこともできる。
2013/11/25(15:26)
「南湖」に浮かぶ「楓嶼(ふうしょ:左の島)」と「天女嶋(てんにょとう:右の島)」。
2013/11/25(15:27)
「南湖」に浮かぶ「楓嶼」と「天女嶋」。
2013/11/25(15:27)
「楓嶼」で色づく「タカオモミジ」。
写真をクリックすると拡大写真(600x450)が
表示されます。
2013/11/25(15:30)
写真右奥に「吹上」。
「吹上(ふきあげ)」は、「栗林公園」唯一の水源で、
園内の池の水は全て、ここから引かれている。
この場所は、400年前、河川の河床であったため、
伏流水が多く、この水が枯れたことはないという。
水源の近くには、多くの「鯉」が集まっている。
次のページでは、「飛来峰」「芙蓉峰」「芙蓉沼」
「群鴨池」等を紹介します。
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