金毘羅宮(1/2)

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2013/11/27(7:08,7:12)
「町営駅西駐車場」と「新町の鳥居」。
「金毘羅宮」は、香川県の古い民謡「金比羅船々」の中に詠われ、「こんぴらさん」と呼ばれ全国に知られる
「海上交通の守り神」であるが、正式名称は「金刀比羅宮(ことひらぐう)」である。
また、「琴平宮」等とも書かれ、宗教法人金刀比羅本教の総本部であり、全国の金刀比羅神社、琴平神社、
金比羅神社の総本宮でもある。
本ページでは、知名度の高い「こんぴら」の読みを使いたく「金毘羅宮(こんぴらぐう)」と記述している。
民謡「金比羅船々」では、「まわれば四国は 讃州那珂の郡 象頭山 金毘羅大権現」と詠われるが、
「金毘羅大権現」は、神仏習合時代の名称であり、「象頭山」は、JR予讃線「琴平駅」の西方、約2kmにある
山の名前で、「金毘羅宮」は、「象頭山」の中腹に鎮座する。
左の写真「町営駅西駐車場」は、JR「琴平駅」に近く、写真中央には駅構内の線路を跨ぐ「跨線橋」が写る。
右の写真は、「新町商店街」のJR線路側に立つ「新町の鳥居」。
右の写真をクリックすると「こんぴら観光案内図」が表示されます。
この案内図は、1,200x900ピクセルあります。
案内図の文字を読みたいときには、表示された画像をクリックし、スクロールバーをご利用下さい。
2013/11/27(7:16)
「一ノ橋」。
「一ノ橋」を渡り、その先の交差点を渡ると「表参道」で
ある。
2013/11/27(7:18)
「表参道口」。
ここから先が「表参道」である。
2013/11/27(7:18)
「表参道」。
参道右は、金陵醸造元「金陵の郷」。
「金陵の郷」では、「こんぴらさん」の御神酒を醸造する
「西野金陵株式会社」の歴史や酒に関する文化的な
資料等を展示している。
2013/11/27(7:19)
「表参道」。
表参道の入口付近には、うどんの店が並ぶ。
2013/11/27(7:21)
「表参道」の「そば屋」。
風情ある佇まいの店には、何故か「生そば」の看板。
この「とらや」は、元は創業三百数十年という
老舗旅館で、皇室御用達の宿であったが、約30年前に
「香川でも旨いそばが食べたい」という宿泊客の
声に応えて、旅館の一角で「そば屋」を開店したという。
現在は、そばとうどんの両方が味わえる。
写真をクリックすると「とらや」の看板が
表示(450x600)されます。
2013/11/27(7:22)
「表参道」の石段の始まり。
「こんぴらさん」といえば、「籠」に乗って登る「石段」。
「御本宮」までで、785段。その先の「奥社」まで
登ると、その数は、1,368段になる。
その最初の1段目が、この「石段」であり、テレビ等で
見る「石段籠」は、写真の右で待機しており、ここから
乗ることができるが、「御本宮」まで運んでくれるわけ
ではなく、特に急な坂の終わる365段目の「大門」まで
である。その先は、歩く他の手段はない。
2013/11/27(7:24)
「表参道」に並ぶ「土産物屋」。
この時間は、まだ開店前である。
「石段」も最初の内は平坦な部分が多い。
2013/11/27(7:25)
「表参道」の石段。
平坦な部分が減り、石段が増えてくる。
2013/11/27(7:28)
「百段目」。
この先、「大門」まで急な石段が続く。
2013/11/27(7:29)
「一之坂鳥居」。
「113段目」である。この先「大門」までの急坂が
「一之坂」と呼ばれる。
「鳥居」の両脇には、備前焼の「狛犬」がある。
写真をクリックすると「備前焼 狛犬」の
案内板(600x450)が表示されます。
2013/11/27(7:30)
「一之坂鳥居」両脇の「備前焼 狛犬」。
写真をクリックすると拡大画像(600x450)が
表示されます。
2013/11/27(7:32)
「灯明堂」。
168段目の左側にある。お堂は船の下梁を利用した
珍しい構造になっており、中には多数の「釣灯籠」が
吊り下げられ、夜の暗い参道を照らす。
写真をクリックすると「灯明堂と釣灯籠」の
案内板(600x450)が表示されます。
2013/11/27(7:34)
急な石段は、「大門」まで続く。
2013/11/27(7:39)
「琴陵宥常銅像」。
288段目の右側広場にある。
「琴陵宥常(ことおかひろつね)」は、「金毘羅宮」の
第19代宮司で、「帝国水難救済会」を創設しており、
銅像前には「救難具」等も陳列されている。
銅像の左にある石碑は、海洋歌人と呼ばれた
「石榑千亦」の歌碑である。
写真をクリックすると「琴陵宥常銅像」の
案内板(600x450)が表示されます。
2013/11/27(7:41,7:41)
288段目の広場には「碇(左の写真)」や「掃海殉職者顕彰碑(右の写真)」もある。
2013/11/27(7:44)
「鼓楼」。
351段目の左側にある。
写真をクリックすると「鼓楼 及 清塚」の
案内板(600x450)が表示されます。
2013/11/27(7:45)
「金刀比羅本教総本部」。
351段目の右側にあり、宗教法人「金刀比羅本教」の
総本部である。
2013/11/27(7:45)
「大門」。
365段目にある神域の総門で、「水戸光圀」の兄、
「松平頼重候」から寄進されたという。
写真をクリックすると拡大写真(600x450)が
表示されます。
2013/11/27(7:46)
近寄って見る「大門」。
左右の「随身像」が神域を守る。
写真をクリックすると「随身像」の写真を編集した
画像(600x450)が表示されます。
2013/11/27(7:47)
「大門」にて振り返る「讃岐平野」の眺望。
中央付近に見える山は、西北西に約7km離れた、
「猫山(標高:467m)」とその周辺の山々である。
写真をクリックすると拡大写真(600x450)が
表示されます。
2013/11/27(7:47)
「五人百姓」。
「大門」を潜り抜けた所では、特別に宮域での商いを
許された「五人百姓」が「加美代飴」を売る。
この時間は、まだ準備中のため傘は1本だが、
通常は、この場所に5本の傘が並ぶ。
なお、「石段籠」も「大門」から先には入らず、
ここから先は歩くことになる。
2013/11/27(7:48)
「桜馬場」。
「大門」から150m程続く石畳の道(石段365~431段)
は、「桜馬場」と呼ばれ、道の両側には桜の木が
植えられ、春には桜の道になるという。
2013/11/27(7:51)
「青葉岡」。
「桜馬場」右手の一段高い所は、「青葉岡」と呼ばれ、
「四阿」が立ち、写真の右奥には、「宝物館」と
「金毘羅庶民信仰資料収蔵庫」がある。
2013/11/27(8:00)
「宝物館」入口。
左手前に「金毘羅宮」第21代宮司「琴陵光重」の歌碑。
その奥には「小林一茶」の句碑が立つ。
2013/11/27(8:00)
「桜馬場」の鳥居。
「桜馬場」にある3つの鳥居の内、中央に位置する
鳥居である。
2013/11/27(8:02)
「桜馬場西詰銅鳥居」。
431段目にあり、鳥居前には「こんぴら狗の銅像」。
写真左の方向には、「御厩」や「奉納プロペラ」等がある。
なお、写真の時計は、本HPに記述している時刻と
誤差が生じているが、本HPで記述している時刻は、
撮影したカメラが内蔵する時計の撮影時刻である。
2013/11/27(8:03)
「こんぴら狗の銅像」。
江戸時代、東日本などの遠方から、遠い「こんぴらさん」
まで本人が直接参拝できない時に、「代参」と呼ばれる
旅慣れた代理人に頼んだり、犬が飼い主の「代参」を
することもあったという。
この飼い主の名を記した木札や、初穂料、道中の
食費などが入った袋を首にかけた「代参」の犬が
「こんぴら狗」である。
写真をクリックすると「こんぴら狗の銅像」が
拡大表示(450x600)されます。
2013/11/27(8:03)
「こんぴら狗」の案内板。
通常、神社、仏閣では、ペット同伴の参拝は許されて
いないが、「金毘羅宮」では、この「こんぴら狗」信仰に
あやかり、特別にペット同伴での参拝が許されている。
写真をクリックすると「ペット連れの参拝」を許可する
旨の案内板(450x600)が表示されます。
2013/11/27(8:06)
「御厩」。
「御厩」では、神様が乗るための「神馬」を飼養している。
写真をクリックすると、帰りに撮影した「神馬」の
写真(600x450)が表示されます。
2013/11/27(8:09)
「社務所門」。
477段目にあり、「書院」勝手口の門なのだが、
以前「社務所」が「書院」に付属していたことから
「社務所門」と呼ばれている。
2013/11/27(8:09)
「書院」の勝手口。
2013/11/27(8:11)
石段500段目。
撮影している場所は、玉垣と石畳の広場になっており、
高松城主「松平讃岐守賴重」から献納されたという
「木馬舎」やカフェ&レストラン「神椿」がある。
また、石段を上がった参道の右側には「黒門」がある。
「黒門」は、「書院」の正門へと続き、勅使の来社や
皇族・幣帛供進使が参向する場合に用いられたと
いうが、通常は閉め切られている。
2013/11/27(8:12)
黒門から見る「四脚門」。
「黒門」は、512段目にあり、「四脚門」は、書院の
正門である。
5月と7月に行われる「蹴鞠」は、「四脚門」を入った
「書院」の前庭で行われる。
2013/11/27(8:15,8:15)
「祓戸社前銅馬(左)」と「祓戸社(右)」。
595段目にあり、「祓戸社」には、罪穢(つみけがれ)を祓い清める神様が祀られている。
2013/11/27(8:16)
「火雷(ほのいかづち)社」。
「祓戸社」の隣りに鎮座し、鎮火・消防の神、疫病を
防ぎ止める神様が祀られている。
2013/11/27(8:17)
「旭社」。
628段目にあり、「御本宮」と見間違えるほどに、
雄大壮麗な社殿である。
写真をクリックすると、正面から撮る「旭社」の
写真(600x450)が表示されます。
2013/11/27(8:18)
「旭社 拝殿」。
「旭社」の参拝は、「御本宮」の参拝を済ませた帰路、
行うことになっている。
2013/11/27(8:20)
「旭社」の参拝は後にして「御本宮」へと向かう。
正面に、「黄銅鳥居」。参道右には「廻廊」。
「廻廊」の長さは、32m。屋根の下にはベンチが置かれ
休憩ができる。
「黄銅鳥居」の先には「建築を急ぐあまり、一本の柱を
逆さまに付けた」という「賢木門(さかきもん)」があるが、
写真を撮り忘れている。
写真をクリックすると、「黄銅鳥居」の間に覗き見える
「賢木門」を切り抜いた画像(600x450)が表示されます。
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