関門トンネル
(人道編)

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2016/5/16(14:25,14:26)
「関門トンネル人道」の下関側入口と駐車場から見る「火の山」。
「関門トンネル」は、山口県下関市と福岡県北九州市を結ぶ国道2号線のトンネル(海底トンネル)で、
その全長は3,461mだが、その内海峡の下にあたる「海底部」の780mは、2階建ての構造となっていて、
車道の下に設けられた「人道」を、歩行者は無料で通行することができる。
「関門トンネル人道」の下関側入口は、「みもすそ川公園」の西側、国道9号線を挟んだ陸側にあり、
「関門トンネル」に関する資料等が展示されている「関門プラザ」と駐車場が隣接する。
左の写真をクリックすると、「海底部」に下りたところにある「関門トンネルのご案内」が表示されます。
このご案内は、1,200x600ピクセルあります。
ご案内の文字を読みたいときには、表示された画像をクリックし、スクロールバーをご利用下さい。
なお、ご案内に書かれている文字の一部は、蛍光灯の光と重なり、読みづらくなっている箇所があります。
2016/5/16(14:27)
「海底部」の人道まで下りるエレベーター。
「関門トンネル人道」は、「海底部」にあるため、
エレベータを利用して「海底部」まで下りる。
なお、エレベータ前には料金箱が置かれているが、
これは、原付バイクと自転車用であり、歩行者は
無料である。
2016/5/16(14:30,14:31)
「関門トンネル人道」の下関側。
エレベータを降りたところは、海面下約44m(地下約55m)。
エレベータ前は、ホールのようになっており、「関門海峡散策マップ」や「記念スタンプ台」等がある。
「人道」の利用者は、観光客は勿論のこと、地元の人達も通勤、通学や買物等で、日常利用している。
特に、ウォーキングやジョギングでは、天候を気にする必要がないため、多くの人が利用しており、
右の写真で柱の横に置かれるのは、ジョギング中の人が、置いている飲物とタオルである。
なお、「ここで、停電になったら」と考えると、一瞬不安を覚えるのだが、このトンネル内には、1日に4,800㌧。
ドラム缶にして24,000本分の海水がしみ出ているという。万一の停電時にも、この海水を汲み出すため、
一般家庭1,000軒分の電気を送電できるだけの発電装置が備え付けられているという。
2016/5/16(14:33)
「関門トンネル人道」。
この人道は、「国道2号線」に指定されている。
自転車と50cc未満の原付バイクも利用できるが、
「歩行者専用道路」の扱いであり、乗車しての
通行は認められない(つまり、降りて、押して歩く)。
道の幅は4m。「↑門司」の文字が、道の右側に
書かれているが、これは「右側を歩け」という意味で、
自転車、原付も含め、全てが右側通行である。
2016/5/16(14:35)
「緊急連絡用インターホン」。
「人道門司側口」に向け歩くと、すぐに、このインターホン
を見かけた。
「緊急の場合は、こちらのインターホンをご使用下さい」
とある。
なお、「人道」の全長は、780m。
「人道下関側口」のトンネル端には、「人道門司側口」
までの距離が「775m」と書かれていた。
2016/5/16(14:36)
「人道門司側口」に向け歩く。
道は直線で、トンネルの中央部(県境)に向け、
気をつけなければ分からない程の緩い下り坂である。
写真左下に写る、白い標識には「2080」とある。
この数字は、車道の門司側口までの距離と、
ほぼ一致する。
このため、未確認ではあるが、本ページでは、
以降、「車道門司側口からの距離」として記述する。
2016/5/16(14:38)
トンネルの壁に描かれる絵。
同様の絵が、所々に描かれている。
2016/5/16(14:38)
天井に設置される「スピーカー」。
「監視カメラ」も設置されており、自転車や原付バイクを
押して歩かずに、乗車して走ると、「スピーカー(放送)」
で注意されるという。
2016/5/16(14:39)
「人道門司側口」まで、あと500m。
トンネル内の位置を示す標識は、以下の3種類が
書かれているようである。
・「人道門司側口」までの距離(青色の標識)
・「人道下関側口」までの距離(青色の標識)
・「車道門司側口」からの距離(白色の標識)
2016/5/16(14:40)
「車道門司側口」から、1,900m地点を通過。
頭上には車道があり、時々、大型車が路面の窪み等で
バウンドした時の「ドスン」という音が聞こえるものの、
音や振動は、ほとんど気にはならない。
2016/5/16(14:41)
県境を通過。
人道下関側口から、400m、門司側口まで、380mの
地点で、海面下58mという。
2016/5/16(14:44)
福岡県側に入り、「車道門司側口」から、
1,700m地点を通過。
2016/5/16(14:45)
「人道下関側口」から、600m地点を通過。
2016/5/16(14:47)
「車道門司側口」から、1,500m地点を通過。
前方には、「人道門司側口」が見えている。
2016/5/16(14:47)
「人道門司側口」に到着。
「人道門司側口」は、海面下約51m(地下約60m)
にあり、「人道下関側口」と同様、ホールのように
なっている。
2016/5/16(14:48)
人道門司側口の「記念スタンプ台」。
この時は、人道トンネル両側の記念スタンプを押して、
観光案内所等、指定の場所で提示して、アンケートに
答えると、「関門TOPPA!記念証」がもらえるという
キャンペーンが行われていた。
2016/5/16(14:51)
人道門司側口の「保守・避難用階段」。
保守・避難用であり、通常は施錠されていて、
利用することはできない。
2016/5/16(14:51)
「人道門司側口」の地上に上がる。
2016/5/16(14:53)
門司側から見る「関門橋」。
鳥居は、九州最北端に鎮座し、1,800年の歴史を
もつという「和布刈(めかり)神社」。
2016/5/16(14:58)
門司側から見る「早鞆瀬戸」。
写真では分からないが、「関門橋」の橋脚下には、
総トン数1万㌧(危険物積載船は、3千㌧)以上の
船舶の通過を知らせる電光文字表示があり、
この時は、西(写真左)行を示す「T」の文字が
表示されていた(東行は、「H」)。
写真をクリックすると拡大写真(600x450)が
表示されます。
2016/5/16(14:59)
「門司側人道入口」。
2016/5/16(15:01)
「下関側口」に向け戻る。
写真右上には、国道2号線の標識があり、
トンネル左下には、下関側口までの距離が「775m」と
書かれる。
写真には、誰一人写らないが、これは偶然である。
本ページで紹介する写真は、全体的に人が少ないが、
実際は、かなりの頻度で人とすれ違ったり、
追い抜かれたりしていた。
2016/5/16(15:04)
「下関側口」まで、600m地点を通過。
2016/5/16(15:04,15:06)
中には、距離だけが書かれる標識もある。
歩いている位置から判断すると、写真は、いずれも「門司側口」からの距離。
2016/5/16(15:07)
再び県境を通過。
2016/5/16(15:08)
県境に貼られる、両県のポスター。
2016/5/16(15:09)
県境のすぐ近くに貼られる、距離の標識。
2016/5/16(15:11)
「人道下関側口」に向け歩く。
2016/5/16(15:13)
「人道門司側口」から、600m地点を通過。
2016/5/16(15:15)
「人道下関側口」が見えている。
2016/5/16(15:16)
「人道下関側口」に到着。
2016/5/16(15:17)
「エレベーター」に乗る。
エレベーターの扉は両側にあり、乗ったときとは、
反対側の扉から降りる。
このため、自転車や原付バイクは、エレベーターの中で
向きを変えることなく、前に押して出ることができる。
2016/5/16(15:18)
「エレベーター」を降りる。
この後、「長府観光会館」に向かい、人道トンネルの
両側で押した記念スタンプを見せ、「関門TOPPA!
記念証」を頂くことができた。
写真をクリックすると「関門TOPPA!記念証」が
表示(800x561)されます。
なお、「関門TOPPA!記念証」は、6種のバージョンが
あり、表示される「記念証」は、「健康祈願バージョン」と
「英語バージョン」の2種類(2枚)を並べています。
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