萩城下町
(円政寺編)

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2012/5/13(8:08)
「円政寺」入口。
「円政寺」は、神仏分離令以前の「神仏混淆」の
名残を残す寺として知られ、境内の案内板にも、
金毘羅社「円政寺」と書かれている。
また、「高杉晋作」「伊藤博文」勉学の寺として
も知られる。

2012/5/13(8:11)
「円政寺山門」。
山門から中に入ると、境内はそれほど広くは
ないのだが、とにかく見るものの多い寺である。
また、拝観料を払うと、以前は拝観料と同じ
金額で売っていたという「萩城城下町絵図」が
頂ける。なにか得したような気にしてくれる
寺である。

2012/5/13(8:12)
「二孝子の美談の碑」。
文化12年(1815)、母の産後の病気平癒を祈願し
7日7夜断食して金比羅社に詣でた長男の権蔵と
三男利吉の2人は、満願の夜丸裸で雪の中を家に
帰る途中、凍死したという事件が、「香川津の
二孝子の美談」として語り伝えられたという。

2012/5/13(8:14)
「金毘羅社」。
「金毘羅社」の建立時期は不明だが、入口の鳥居
に彫られている年代や、天保年間(1830~43)に
編纂された「八江萩名所図画」には、現在の社
そのままの姿が描かれていることなどから、
その頃に建立されたと思われるとある。
2012/5/13(8:14)
「円政寺(本堂)」。
「円政寺」は、建長6年(1254)、現在の山口市
円政寺町に創建された大内氏代々の祈願所で
あったが、慶長9年(1604)頃、毛利公が萩へ
築城と同時に移転し、毛利氏の祈願所となった
という。
2012/5/13(8:15)
「稲荷堂」。
2012/5/13(8:15)
「古井戸」。
2012/5/13(8:17)
「石燈籠」。
高さ77cmの台座の上に立つ「石灯籠」は、
玄武岩製で高さ4.3m。安政5年(1858)制作。
2012/5/13(8:18)
「石燈籠」の竿部分。
竿の部分は、高さ1.14m、直径52cm。
彫刻してある龍は、透かし彫りになっている。
写真をクリックすると拡大写真(450x600)が
表示されます。
2012/5/13(8:21)
「大天狗の面」。
「金毘羅社」の賽銭箱の上にあり、「高杉晋作」
は幼少の頃、病弱であったため、母親(道)は、
ここ「金比羅社」で健康を祈願。「晋作」に
この面を見せ、物恐れをしないようにしつけた
という。
2012/5/13(8:22)
「銅鏡(大鏡)」。
この銅鏡は、文政5年(1822)「金毘羅社」に
奉納されたものだが、太平洋戦争中に軍に
供出され、長い間失われていたが、
平成18年(2006)京都で競売に出され、
これを落札(買い戻)したという。
2012/5/13(8:24)
「こま犬の台座の彫刻」。
「金毘羅社」前にある「この犬」の台座で、
中国のことわざで「瓶に落ちた子供を助ける為、
大切な瓶を割る話」が彫られている。
2012/5/13(8:27)
「金毘羅社」に彫刻される十二支。
写真をクリックすると十二支の内、写真の面に
彫られた4つの干支(600x450)が表示されます。
2012/5/13(8:28)
「昔の一輪車」。
米俵を運ぶために使われたとある。
2012/5/13(8:29)
「大内氏と毛利氏の家紋」。
現在でも「円政寺」の屋根瓦には、「大内氏」の
家紋が使われ、本堂の仏具には「毛利氏」の家紋
が着いているとある。
2012/5/13(8:33)
「木製の神馬」。
文政3年(1820)に奉納され、「高杉晋作」「伊藤
博文」が子供の頃には、この境内を遊び場にし、
いつもここに来て、馬の鼻を撫でていたという。
2012/5/13(8:34)
「益田梅村徳業碑」。
「益田梅村」は、詩・書が上手で、多くの子弟に
漢学を教えたため、明治32年に門下生たちが、
その遺徳を慕って建立したとある。
2012/5/13(8:34)
「花菖蒲」。
境内に咲く黄色の「花菖蒲」は見頃であった。
2012/5/13(8:36)
「足尾大権現」。
「足の病の方、足に自信のない方は、
お参り下さい」とある。
2012/5/13(8:38)
「萩の方言と山口県出身の七人の宰相」。
写真をクリックすると「萩の方言」と
「山口県出身の七人の宰相」の案内板が
拡大表示(800x600)されます。
2012/5/13(8:38)
「松下村塾ゆかりの人々」。
写真をクリックすると「松下村塾ゆかりの人々」
の案内板が拡大表示(800x600)されます。

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