三徳山三佛寺
(地蔵堂~投入堂他)

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2012/5/10(10:32)
「地蔵堂」が見えてきた。
「文殊堂」から「地蔵堂」までは、
わずか70m程である。
「三佛寺」から「文殊堂」までは、400m程で
あったが、「文殊堂」から先は「投入堂」まで
でも、260m程しかない。
この先は、お堂が連続して現れる。
なお、このページは、三徳山三佛寺(参道入口~
文殊堂他)のページからの続きです。
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三徳山三佛寺(参道入口~文殊堂他)のページも
ご覧下さい。

2012/5/10(10:33)
「地蔵堂(国重要文化財)」。
室町時代(16世紀)の建造と考えられるという。
「文殊堂」同様に岩の上に建つ。(特に、この
写真では、岩の上に載る様子がよく分かる)
この様な急斜面、崖に張り出すように建物を
建てる技法を「懸造(かけづくり)」という
そうである。

2012/5/10(10:35)
「鐘楼堂」。
鐘の重さは2㌧という。この険しい山道を、
どのようにして、ここまで運んだのだろうか?。

2012/5/10(10:38)
「牛の背・馬の背」。
2012/5/10(10:40)
「納経堂(国重要文化財)」。
「投入堂」同様平安時代後期(12世紀)頃の
建立とされ、現存する神社建築としては、
日本最古級といわれる。
2012/5/10(10:40)
「観音堂」。
正保5年(1649)鳥取藩主「池田光仲」により
再建とある。
「投入堂」への道は、「観音堂」の建物の裏を
周り、岩との狭い隙間を抜ける「胎内潜り」に
なっている。
2012/5/10(10:41)
「元結掛堂」。
2012/5/10(10:42)
この岩を越えれば、「投入堂」である。
2012/5/10(10:43)
「投入堂(左)」と「不動堂(右)」。
「投入堂(なげいれどう)」は、「三佛寺」の
「奥の院」であり、平安時代後期(11~12世紀)の
建立とされ、国宝に指定される。
また、「文殊堂」と「地蔵堂」は、岩の上に
建つが、「投入堂」は、断崖に寄り添うように
建てられている。
2012/5/10(10:46)
「投入堂(国宝)」。
2倍ズームにて撮影。
正式な名称は、手前の建物を「蔵王殿」。
左に見える小さなお堂を「愛染堂」という。
「三徳山」の中腹、標高500mの断崖に建つ
「投入堂」は、「麓で造ったお堂を、役行者が
法力によって、手のひらに乗るほどに小さくし、
大きな掛け声と共に、この崖に投げ入れた」
というのが名前の由来として知られる。
写真をクリックすると拡大写真(600x450)が
表示されます。
2012/5/10(10:47)
「投入堂」の案内標識。
この先には、道がない。
造られたのは、1000年以上前のことである。
なんで此処に?、どうやって?、.....
この場所に、こんなものがあるということは、
知って訪れたのだが、とにかく理解できないこと
ばかりである。
おそらく、一生記憶に残る景色の一つになるで
あろう。
2012/5/10(10:53)
帰りに通る「牛の背・馬の背」。
二人が登ってくる姿が写る。
2012/5/10(11:10)
「文殊堂」。
2012/5/10(11:11)
「クサリ坂」。
「文殊堂」に寄り添うように「鎖」が
架けられている。
2012/5/10(11:14)
「文殊堂」直下を登る登山者。
写真をクリックすると登山者の姿が拡大表示
(450x600)されます。
2012/5/10(11:27,11:29,11:34)
「かずら坂」の難所。
すれ違った70歳前後と思われるご夫婦は、ここで登るのをあきらめて、降りていったようである。
2012/5/10(11:39)
「宿入橋」。
2012/5/10(11:50)
「三佛寺 本堂」横の案内図。
写真をクリックすると案内図が拡大表示され
ます。
この案内板は、1024x1024ピクセルあります。
案内板の文字を読みたいときには、表示された
画像をクリックし、スクロールバーを
ご利用下さい。
2012/5/10(11:51)
「三佛寺 本堂」。
「三佛寺(さんぶつじ)」は、開山後の嘉祥2年
(849)「慈覚大師円仁」により、「天台宗 三徳山
三佛寺」という寺号が与えられ、「釈迦如来」
「阿弥陀如来」「大日如来」の三尊が安置された
という。
2012/5/10(11:52)
「本堂」の前からは「地蔵堂」が遙拝できる。
(本堂の右上に、「地蔵堂」が小さく写る)
2012/5/10(11:59)
「本堂」前にある「香炉堂」。
2012/5/10(12:08)
「三徳山園路」を降りたところで見る
「門前橋(奥)」と「虹鱒橋」。

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