三徳山三佛寺
(参道入口~文殊堂他)

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2012/5/10(9:28)
門前橋(ウォーキングセンター入口)の案内板。
県道21号(鳥取鹿野倉吉)線沿いにある「三徳山
駐車場」を利用。県道を西に「参道入口」までの
約400mを歩く。「門前橋」は、その途中に
ある。
なお、「三徳山駐車場」から逆(東)の方向に
行くと、「投入堂」まで登れない人のための
「遙拝所」もある。
写真をクリックすると県道21号(鳥取鹿野倉吉)
線と三佛寺周辺の地図(800x600)が表示されます。
(注)この地図は、東西が逆に描かれています。

2012/5/10(9:30)
「三徳山園路」入口。
右に登る坂道も、「お寺へ通りぬけできます」と
あるが、「三徳山園路」は、軽自動車の横を
左の方向に登る道で、「参詣受付」に出る。
今回は、県道を直進。「参道入口」に向かう。

2012/5/10(9:33)
参道入口の「三徳山三佛寺」の案内板。
「三徳山(みとくさん)三佛寺(さんぶつじ)」
には、重要文化財指定の建物が多く残り、中でも
国宝の「投入堂(奥の院)」で知られる。
また、「三徳山」は、その昔修験道の行場で
あり、「三佛寺 本堂」から先は、本格的な
登山道となるので、ご注意願いたい。
(観光客の格好では登らせてもらえません)
写真をクリックすると案内板が拡大表示
(600x450)されます。

2012/5/10(9:33)
「三徳山参道入口」。
2012/5/10(9:37)
この階段を登れば、右の建物が「参詣受付」で
ある。
2012/5/10(9:38)
「参詣受付」横の案内板と、「三徳山入峰修業
(投入堂参拝登山)心得」。
ここで、「三徳山園路」と合流する。
「近年、観光気分、観光装備による滑落事故が
多発している」とあり、受付では「ここは普通の
山とは違い、何人もの方が亡くなられている場所
である」と知らされる。
2012/5/10(9:41)
拝観料を支払い、「三佛寺」へと向かう。
なお、「参詣受付」で支払うのは、「本堂」まで
の「拝観料金」であり、「投入堂」まで登る
には、「本堂」裏の登山事務所で「参拝登山
受付」を行う。
2012/5/10(9:41)
「皆成院」の門前。
参道周辺の寺院は、「宿坊」にもなっており、
宿泊は勿論のこと、予約をすれば精進料理などを
楽しむこともできる。
2012/5/10(9:42)
「皆成院」の門の中。
2012/5/10(9:44)
「正善院」。
庭園は、「県指定名勝」とあったので、何も
知らずに中を覗かせて頂いたのだが「本堂」は、
この年(2012)の3月9日に全焼。真っ黒に
焼け焦げた柱が、そのまま転がっているという
悲惨な状況であった。
2012/5/10(9:45)
「輪光院」の門前。
この寺院も宿坊になっている。
2012/5/10(9:45)
「輪光院」の門の中。
2012/5/10(9:47)
「宝物殿」。
平安時代後期の「康慶(運慶・快慶の師匠)」作
で、「投入堂」に祀られていたという「蔵王権現
立像(重文)」等が収蔵されている。
2012/5/10(9:48,9:48)
「水琴窟」。
「響き日本第一」とあり、左の写真、案内板の前にある黒い小さな仏さまに水をお供えすると、
右の写真、2体の仏さまの下の辺りから、琴のような響きが聞こえてくる。
どこで、音がしているのかと下を覗き込んだりしてみたのだが、結局音の出所は分からなかった。
2012/5/10(9:48)
「大師巡化の像」。
写真左の石段を登れば「三佛寺 本堂」である。
2012/5/10(9:49)
「三佛寺 御祈祷受付所」。
「御祈祷受付所」の正面に「本堂」があるの
だが、「上まで登りますか?」との問いかけに、
そのまま「参拝登山受付」を済ませたため、
「本堂」等の写真は、帰りに撮影することと
なった。
なお、この先は別途「入山料」が必要で、
これは安いのだが、同時に服装チェックが
行われ、チェックに合格しないと、入山は許され
ない。特に足下のチェックは入念で、靴底が
減っていると、「藁草履」を買って履くことに
なる。とはいっても、通常のハイキングシューズ
であれば問題はなさそうである。
(沢登りの経験がない方は、一度「藁草履」を
試してみるのも、よい経験かもしれません。
滑りやすい場所に「藁草履」は、最高の履き物
です。また、「藁草履」を履いて歩く姿を、
写真に残すのも、よい想い出になります)
2012/5/10(10:00)
「宿入橋(やどいりばし)」手前の山門。
ここから、「参拝登山」が始まる。
「三佛寺」から「投入堂」までの距離は、
660mと長くはないのだが、この間は本格的な
登山道となり、標高差約200m。往復約1時間
30分~2時間である。
写真をクリックすると「投入堂」までの
登山ルート図が表示されます。
このルート図は、768x1024ピクセルあります。
ルート図の文字を読みたいときには、表示された
画像をクリックし、スクロールバーを
ご利用下さい。
2012/5/10(10:03)
まだ「宿入橋」が見えている程に登りだして
すぐの所なのだが、下から登ってくる二人の
姿が、随分と下に見えている。
2012/5/10(10:03)
「役行者石仏」。
想像よりも小さな石仏で、注意していないと
見落としそうである。
写真をクリックすると「役行者石仏」が拡大表示
(450x600)されます。
2012/5/10(10:04)
「かずら坂」。
この場所は、傾斜が急で、木の根に捕まらないと
二本の足では、とうてい登れないような場所で
あった。
また似たような「地上に張り出した木の根」は、
他にもあり、「かずら坂」とは、どの場所を
指すのか定かではないのだが、本HPでは
この間全てを「かずら坂」と呼ぶ。
2012/5/10(10:12)
「かずら坂」の中にある岩場。
2012/5/10(10:17)
ここが、本当の「かずら坂」か?。
2012/5/10(10:25)
「文殊堂(国重要文化財)」。
永禄10年(1567)に建造され始めたといわれる。
岩の上に立てられた、舞台造りの建物である。
2012/5/10(10:25)
「文殊堂」横の「クサリ坂」。
岩には「鎖」がぶら下がり、「必ずひとりずつ
登る事」と書かれている。
(注)帰りの写真では、鎖の全体が写っています。
2012/5/10(10:29)
「クサリ坂」を登ったところで振り返って見る
「文殊堂」。
「廻り縁」に立つと「大山」が遠望できると
いう。
「廻り縁」には、「土足厳禁」と書かれてある
だけで、「立入禁止」と書かれた看板はないの
だが、転落したら死亡事故に直結するのは
間違いない。
しかし、「手摺り」「滑り止め」等の安全対策
は、一切ないので、あまりお勧めはできない。
2012/5/10(10:30)
「文殊堂」裏の岩の上から先を見る。
左の写真と同じ場所で、進行方向の景色を、
カメラを斜め下に向けて撮影。
写真左側は、垂直に落ちる崖で、過去に転落死が
発生しているとの注意書きがある。
ここで足を滑らせたり、バランスを崩しただけで
確実に死亡事故につながるので要注意である。
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