出雲大社
(本殿周辺)

2018/9/25(15:47,15:49)
出雲大社の「四の鳥居(銅鳥居)」と「拝殿」.。
「大国主大神」を祀り、神在月(神無月)には、全国から八百万の神々が集まるといわれる
「出雲大社(いずもおおやしろ)」については、平成24年(2012)、「平成の大遷宮」の改修中に
訪れた記録を「出雲大社(御祭神仮殿遷座中)」のページで紹介しているが、本ページでは、
平成30年(2018)に再訪。改修が完了した「本殿」の周りを中心に散策した記録を紹介する。
左の写真、「四の鳥居(銅鳥居)」をくぐると境内の中心部で、正面に「拝殿(右の写真)」が建つ。
左の写真をクリックすると「境内案内図」が表示されます。
この画像は、1,000x800ピクセルあります。
案内図の文字を読みたいときには、表示された画像をクリックし、スクロールバーをご利用下さい。
右の写真をクリックすると近づいて撮る「拝殿」が表示(600x450)されます。
注:このページは、「出雲大社散策」のページから派生する子ウインドであり、
  直接このページに入られた方は、「出雲大社散策」のページもご覧下さい。
2018/9/25(15:51)
「八足門」。
「八足門」は、「拝殿」の裏(北)側に位置し、
二重の「瑞垣」で囲まれる「御本殿」の
外側の「瑞垣」に設けられた門である。
参拝者は、正月三が日など特別な日以外、
この「八足門」から中には入れない。
そこで、「御本殿」での参拝は、「八足門」の前で
拝礼。その後、「瑞垣」に沿って反時計回りに
「御本殿」を巡るというのが、出雲大社の
参拝ルールだという。
階段下に描かれる3つの丸は、3本の大木を
鉄輪で束ねて1本の柱とした、古代本殿の
「心御柱(しんのみはしら)」が出土した場所を
示している。
写真をクリックすると正面から撮る「八足門」が
表示(600x450)されます。
2018/9/25(15:52,15:53)
「八足門」の脇から見る「瑞垣」の中。
左の写真は、「西神饌所」と「楼門」。右の写真は、「楼門」と「東神饌所」。
「八足門」の外からでは、大きな建物の「御本殿」も、「楼門」の後ろに隠れ、見ることはできない。
「楼門」は、二重の「瑞垣」で囲まれる「御本殿」の、内側の「瑞垣(案内図では『玉垣』とある)」に
設けられた門で、正月三が日などの特別な日であれば、この「楼門」までは入ることができるが、
「楼門」から中に入ることはできない。また、「八足門」から中での写真撮影は厳禁だという。
2018/9/25(15:54)
「八足門」の脇から見る「天前社」。
「天前社」は、「東神饌所」の右側に建つ。
「天前社」と「東神饌所」の間には「御向社」も
建つのだが、「東神饌所」の後ろに隠れ見えない。
2018/9/25(15:54)
「八足門」の脇から見る「西門神社」。
「西門神社」は、「八足門」を入った左手に建つ。
反対の東側には、「東門神社」が建つ。
2018/9/25(15:59)
西側の「瑞垣」越しに見る「御本殿」。
この日は、参拝ルールをすっかり失念。
ルールとは逆の時計回りに巡る。
なお、御祭神「大国主大神」の御神座は
西側を向いている。
この「御神座」を正面から見て拝礼(遙拝)
できるよう、「御本殿」の西側には、
「遙拝所」が設けられている。
写真をクリックすると「御本殿建物配置図」が
表示されます。
この画像は、900x900ピクセルあります。
配置図の文字を読みたいときには、表示された
画像をクリックし、スクロールバーをご利用下さい。
2018/9/25(16:02)
「彰古館」。
大正3年(1914)に建てられた「宝物館」で、
大小の「大黒像」や30分の1の
「出雲大社の模型」などを展示するが、
開館は毎日ではなく、週末や祝祭日等に
開館するという。
また、「出雲大社」には、もう一つの宝物館
「神祜殿」があり、「神祜殿」では、
平成12年(2000)に出土した古代本殿の
「心御柱(しんのみはしら)」他、出雲大社に
伝わる貴重な宝物(国宝)等を展示する。
2018/9/25(16:04)
裏(北)側から見る「御本殿」。
現在の「御本殿」は、延享元年(1744)に
造営された日本最古の神社建築様式「大社造」。
建物の中心にある「心御柱」を含め9本の柱で
高さ、8丈(約24m)の「御本殿」を支える。
写真をクリックすると拡大写真(600x450)が
表示されます。
2018/9/25(16:05)
「素鵞社」。
「素鵞社」は、「御本殿」の北側に建つ。
2018/9/25(16:07)
「文庫」。
寛文7年(1667)の御遷宮に際し新造された
図書館で、貞享2年(1685)、水戸徳川家
二代藩主「徳川光圀(水戸黄門)」は、
「大日本史」編纂のため「佐々介三郎(助さん)」
を出雲大社に派遣。「光圀」は、自ら考纂した
「公卿補任補闕(くぎょうぶにんほけつ)」を、
文庫に奉納したとある。
2018/9/25(16:11)
東側の「瑞垣」越しに見る「御本殿」。
写真は、1.5倍ズームにて撮影。
高床式の「御本殿」に上がる「木階(階段)」に
設けられた「階隠(傾斜した屋根)」が見える。
写真をクリックすると拡大写真(600x450)が
表示されます。
2018/9/25(16:14)
「八足門」から見る「楼門」。
写真をクリックすると拡大写真(600x450)が
表示されます。
2018/9/25(16:15)
「神楽殿」に向かう。
写真は、「御本殿」西側の参道。
参道の「絵馬掛け」には、無数の絵馬が掛けられ、
木の幹には「おみくじ」が結ばれる。
2018/9/25(16:17)
「神楽殿」。
破風下の「大注連縄」は、長さ13m、
重さ約4.5㌧。日本最大級の大きさを誇る。
写真をクリックすると拡大写真(600x450)が
表示されます。
2018/9/25(16:25)
「拝殿」の東側から見る「御本殿」の大屋根。
写真をクリックすると2.25倍ズームで撮る
「御本殿の大屋根」が表示(600x450)されます。
2018/9/25(16:25)
「拝殿」の右奥に「御本殿」の大屋根。
写真をクリックすると拡大写真(600x450)が
表示されます。
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