岡山後楽園
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2013/4/15(16:19)
「岡山後楽園」案内地図。
日本三名園の一つとして知られる、「岡山後楽園」は、
岡山2代藩主「池田綱政公」が、家人「津田永忠」に命じ、
貞享4年(1687)に着手。元禄13年(1700)に一応完成。
その後、藩主の好みや社会事情によって園内の景観は
変化するが、総面積約4万坪(133,000㎡)におよぶ
「回遊式庭園」は、江戸時代の姿を大きく変えることなく
今日に受け継がれている。
写真をクリックすると「案内地図」が拡大表示されます。
なお、この案内地図は、1200x900ピクセルあります。
案内地図の文字を読みたいときには、表示された
画像をクリックし、スクロールバーをご利用下さい。
2013/4/15(16:21)
「正門」。
「岡山後楽園」の入口は、この他に「岡山城」に近い
「南門」と、混雑時のみ使用する臨時門「東門」がある。
2013/4/15(16:25)
「平四郎の松」。
「正門」を入ると、ほぼ正面にある。
この辺りに住んでいた名主「平四郎」の庭先にあった
松を残したといわれるが、樹齢300年の初代の松は
枯れてしまい、現在の松は二代目だという。
2013/4/15(16:29)
「正面入口」を入ったところで見る庭園。
庭園内は、芝生が多く植えられる。写真ほぼ中央に「沢の池」が写る。
2013/4/15(16:27)
「沢の池」の右奥には「岡山城」が見えている。
写真をクリックすると「岡山城」の部分を切り抜いた
画像が拡大表示(600x450)されます。
2013/4/15(16:28)
「鶴鳴館(かくめいかん)」。
「正面入口」を入った右側にある。
昭和25年(1950)、岩国市の「吉川邸」を移築。
現在は、結婚式や同窓会など、一般に貸し出している
という。
2013/4/15(16:30)
「延養亭(えんようてい)」。
藩主が後楽園を訪れた時の居間として使われた建物。
戦災で焼失したが、昭和35年(1960)、築庭当時の
後楽園を描いた「御茶屋御絵図」を元に復元された。
左奥に写るのが、「能舞台(栄唱の間)」。
2013/4/15(16:31)
「花葉の池」。
6~8月には、白い「ハス」が見頃になるという。
写真右方には、「延養亭」と「能舞台」があり、
「大立石」は、この池の南西岸(写真中央奥)にある。
2013/4/15(16:33)
「能舞台(栄唱の間)」。
現在の建物は、戦後再建されたもの。
岡山2代藩主「池田綱政公」は、能の舞手でもあり、
能装束の名品を数多く残したという。
2013/4/15(16:34)
「栄唱橋」。
橋を渡り、右に進むと「大立石」、直進すると「茂松庵」が
ある。
2013/4/15(16:35)
「大立石」。
元禄時代初期に、巨岩を九十数個に割って運び、
この場所で元の形に組み上げたという。
2013/4/15(16:37)
「茂松庵」。
「二色が岡」にあり、元禄時代に建てられたという建物は、
戦災で焼けたが、昭和27年(1952)に再建された。
時候の良い週末と祝日等には、お抹茶の接待が
行われる他、茶室として一般に貸し出している。
2013/4/15(16:38)
「二色が岡」。
築庭当時は、春は桜、秋は紅葉で色づく林であったが、
戦後、杉の林になったという。
2013/4/15(16:39)
園路を東の方向に歩く。
写真右奥に「御舟入跡」がある。
2013/4/15(16:40)
「御舟入跡」。
藩主が城から舟で渡ってきた時の「舟着場」の跡。
大正時代に、外園散歩道を造る際、入口の大部分が
閉じられたため、今では、ここまで水が入ることはない
という。
2013/4/15(16:42)
「御舟入跡」を過ぎると林の中を抜け前方が明るくなる。
写真中央に小高く見える丘が、「唯心山」。
2013/4/15(16:43)
「南門入口」。
「南門」を出て、「月見橋」を渡った先に「岡山城」がある。
2013/4/15(16:43)
「廉池軒(れんちけん)」。
水の景色に優れ、岡山2代藩主「池田綱政公」が、
最も好んで利用していたという。
また、戦災をまぬがれた数少ない建物の一つであり、
往時の姿を今に残す。
2013/4/15(16:45)
「蘇鉄(そてつ)畑」。
異国情緒豊かな庭園樹として珍重されてきた「蘇鉄」は、
「岡山後楽園」の築庭当時から植えられ、明治時代には、
本数を増やし、その景観は戦前の絵葉書にも使われた
という。
2013/4/15(16:47)
「花菖蒲畑」。
六月上旬には白や紫などの見事な花を咲かせるという。
2013/4/15(16:48)
「八橋」。
「花菖蒲畑」と「流店」の間にあり、池の上に八枚の板を
渡した「八橋」の近くには、「伊勢物語」の「東下り」に
ちなみ、「カキツバタ」が植えられている。
2013/4/15(16:48)
「流店(りゅうてん)」。
藩主の庭廻りの際に休憩所として使われたという。
2013/4/15(16:49)
「流店」の中。
亭舎中央には水路を通し、水路の中には趣のある奇石
6個が置かれている。
2013/4/15(16:50)
「唯心山(ゆいしんざん)」の頂上。
「唯心山」は、高さ6m程の丘で、季節には、丘の斜面が
ツツジやサツキの花で彩られるという。
2013/4/15(16:52)
「唯心山」から見る「延養亭(左)」と「鶴鳴館(右)」。
2.25倍ズームにて撮影。
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