鬼ノ城
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2013/4/16(9:57)
「鬼ノ城」に至る道。
「鬼ノ城(きのじょう)」は、JR岡山駅から西北西に
約15.5km離れた岡山県総社市の「鬼城山(きのじょう
ざん:標高約400m)」にある「古代山城」跡である。
途中「砂川公園」を過ぎた辺りから道は細くなり、
一部では離合に注意を要するが、道は全線舗装されて
いる。
2013/4/16(10:03,10:03)
「鬼ノ釜」。
「鬼ノ城」の手前(南)400m程の所にある。
口径185cm、深さ約105cmの鉄の釜で、底の一部は欠けている。
その昔「鬼ノ城」に住んでいた「温羅(うら)」と呼ばれる鬼神が生贄(いけにえ)を茹でた釜と伝えられるが、
江戸時代に、近くの「湯釜谷」から出土したことから、山岳寺院であった「新山寺」の湯屋で使われた「湯釜」と
考えられているとある。
2013/4/16(10:14)
「鬼ノ城」駐車場。
70台が収容できる駐車場であるが、平日にも関わらず
半分ほどは車で埋まっていた。
「鬼城山ビジターセンター」が隣接し、標識には
「鬼城西門 5分」とある。
写真をクリックすると「鬼城山(鬼ノ城)」の案内板が
表示されます。
なお、この案内板は、1200x900ピクセルあります。
案内板の文字を読みたいときには、表示された
画像をクリックし、スクロールバーを
ご利用下さい。
2013/4/16(10:18)
「鬼城山ビジターセンター」の展示室。
入館は無料で、館内の展示室では「鬼城山」について、
パネルや模型、映像解説等で紹介している。
2013/4/16(10:18)
「鬼ノ城 地形模型」。
「鬼ノ城」は、すり鉢を伏せたような形をした「鬼城山」の
8~9合目のあたりを鉢巻状に全長2.8kmの「城壁」を
築き、城内の面積は30haにおよぶ。
2013/4/16(10:19,10:20)
「西門」復元模型。
右の写真が、実際に復元された「西門」の模型。
「西門」は、発掘調査により、平面的な規模については正確に判明したものの、
建物が2階建てか、3階建てか。また、屋根があるのかないのか等については、諸説あるという。
左の写真は、複数作られた復元案の一つで「参考事例」と書かれ、実際に復元された「西門」とは、
3階部分の形が異なる。
2013/4/16(10:21)
「実際の城壁(版築)のはぎ取り展示」。
このはぎ取り展示は、実際の版築層の表面をはぎ取った
ものだが、転写にともない表裏が逆になっているとあり、
はぎ取った位置、版築作業の流れについて説明されて
いる。
2013/4/16(10:25,10:29)
「鬼城山ビジターセンター」から「角楼」までの遊歩道。
遊歩道は、車イスでも可能な舗装路と、所々に階段が混ざる道の両方が設けられ、
好きな方の道を選んで歩くことができる。
「鬼城山ビジターセンター」から「角楼」までの距離は、約400m。
2013/4/16(10:32)
遊歩道から見る「角楼」と「西門」。
写真をクリックすると拡大写真(600x450)が
表示されます。
2013/4/16(10:34)
「角楼」近くにある「鬼城山案内図」。
本HPでは、案内図にある「城壁見学路」を時計回りに
歩いた記録を紹介するが、このコース上には「案内図」、
「案内板」が多く設置され、安心して歩くことができる。
写真をクリックすると「鬼城山案内図」が
表示(600x600)されます。
2013/4/16(10:35)
「角楼」。
尾根続きで、攻められやすい城壁の死角を補う(横から
の攻撃に備える)ための施設で、城壁の一部が長方形
(13mX4m)に張り出す形になっている。
2013/4/16(10:36)
「西門」。
この「西門」は、近年復元されたものではあるが、
建築基準法等の法令により、建物内への立入りは、
禁じられている。
また、車いすでの行動可能範囲は、基本的に「西門」の
周辺までとなるであろう。
2013/4/16(10:38)
城壁の内側から見る「西門」。
写真をクリックすると「西門跡」の説明が
表示(800x600)されます。
2013/4/16(10:39)
南東側から見る「西門」。
2013/4/16(10:39)
城壁の外側から見る「西門」。
3階周囲の「盾」は、本来は高欄の内側に置くが、文様を
隠さぬよう、故意に外側に取り付けているという。
写真をクリックすると拡大写真(600x450)が
表示されます。
2013/4/16(10:40)
西門南西側の「敷石」と「城壁」。
写真をクリックすると拡大写真(600x450)が
表示されます。
2013/4/16(10:44)
西門南側城壁上の「敷石」。
写真をクリックすると「敷石」の説明が
表示(800x600)されます。
2013/4/16(10:46)
西門南西側の「城壁」。
写真をクリックすると「城壁」の説明が
表示(800x600)されます。
2013/4/16(10:48)
西門から見る「城外の景色」。
2013/4/16(10:52)
「角楼」から見る「西門」。
写真をクリックすると「角楼跡」の説明が
表示(800x600)されます。
2013/4/16(10:53)
「鬼城山山頂(標高:約400m)」。
「角楼」から「城壁見学路」を時計回りに歩くと、
すぐ右にあり、山頂が「第一展望台」になっている。
2013/4/16(10:59)
「城壁見学路」を「北門」に向けて歩く。
「鬼城山ビジターセンター」で頂いたパンフレットでは、
「角楼」から「北門」までの距離は、500m。
見学路は城壁の内側に設けられているためか、
見学路一周の距離は、城壁全体の長さよりも短く、
2,470mである。
2013/4/16(11:00)
「礎石建物群」への分岐付近にある案内図。
「角楼」から、ここまでの距離が、350m。
「北門」までは、あと150mである。
写真をクリックすると「鬼城山案内図」が
表示(600x600)されます。
2013/4/16(11:06)
「北門」。
「北門」と「東門」は、「西門」に比べ規模が小さい。
写真をクリックすると「北門跡」の説明が
表示(600x450)されます。
2013/4/16(11:08)
「北門」を後に、「屏風折れの石垣」へと向かう。
「北門」から「屏風折れの石垣」までの距離は、640m。
2013/4/16(11:11)
「城壁見学路」のほとんどは、歩きやすい道だが、
「北門」から、「屏風折れの石垣」に向けて少し歩いた
この辺りの道が一番歩きにくかったように記憶する。
2013/4/16(11:14)
標識には「土塁 長さ49m」とある。
「城壁見学路」から離れ、左の道に入る。
この道は、「城壁見学路」と並行しており、先で合流する。
2013/4/16(11:15)
「岩屋三十三観音菩薩」が祀られていたと思われる祠。
「鬼城山」周辺には、33体の観音菩薩が祀られており、
この観音菩薩を巡る距離約6.5km、所要時間約3時間
の「三十三観音みちコース」も整備されている。
現在、33体の観音菩薩の一部が、麓の「穴観音」に
合祀されており、写真の空になった「石の祠」には、
以前、「岩屋三十三観音菩薩」の観音菩薩が祀られて
いたのであろう。
2013/4/16(11:16)
この辺りは「土塁」の上か?等と思いながら歩いていた
のだが、結局「土塁」らしきものを見ることはなかった。
もしかすると「土塁」は、11時14分に見た標識の近くに
あったのかもしれない。
2013/4/16(11:17)
「温羅舊跡の碑」。
昭和12年、「鬼ノ城保勝会」により建立されたという。
2013/4/16(11:19)
「屏風折れの石垣」に向け歩く。
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