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2016/5/19(8:52,10:21) 「白雲洞」の入口と受付。 この日は、庄原市東城町と神石群神石高原町に跨がる、全長18kmの「帝釈峡(たいしゃくきょう)」を訪れ、 「上帝釈」にある第二駐車場から、「帝釈川」に沿って峡谷を下り、「マス養殖場」までの片道約1,800mを 歩いて往復。 本ページでは、その帰路立ち寄った「白雲洞(はくうんどう)」を照会する。 「白雲洞」は、3億年前に海底でできた石灰岩が浮上陸化し、雨水により溶解されて創られた鍾乳洞で、 奥行きは不明だが、入口から約200mが見学でき、見学時間は10分程とある。 左の写真は、往路撮影したものだが、入口は反対の「マス養殖場」側にもある。 右の写真をクリックすると「白雲洞内平面略図」が表示されます。 この略図は、1,200x400ピクセルあります。 略図の文字を読みたいときには、表示された画像をクリックし、スクロールバーをご利用下さい。 |
2016/5/19(10:22) 「洞内」への入口。 入口は、狭い階段となっているが、中は、広い部分で、 高さ20m、幅5mの空間がある。 入口の階段を上がれば、内部は平坦、床は全て、 板張りになっており、ハイヒールでの入洞も可能。 洞内は、天然の冷暖房で、一年を通して11℃という から、夏は薄手の長袖を用意した方が良いであろう。 |
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2016/5/19(10:23) 入口の階段最上段付近。 写真をクリックすると拡大写真(450x600)が 表示されます。 |
2016/5/19(10:24) 「雲啓門」。 上から下がる案内板には、「頭に気をつけましょう」と 書かれる。 本ページでは、案内板に書かれた岩についての 説明は、できるだけ照会するが、案内板の中には、 岩の名前だけを書いた「名札」も多い。 写真をクリックすると拡大写真(450x600)が 表示されます。 |
2016/5/19(10:25) 「瑞穂の滝」。 写真をクリックすると滝の部分を切抜く 画像(600x450)が表示されます。 |
2016/5/19(10:26) 「おじぎ岩」。 「福の神におじぎをして入ります」とあり、 岩に頭をぶつけないよう、赤いテープが下がる。 写真をクリックすると拡大写真(450x600)が 表示されます。 |
2016/5/19(10:27) 「七福岩(大黒天、壽老天)」。 上の方に名札があるが、該当の岩がどれかは不明。 写真の中に該当の岩が、入っているかも分からず。 写真をクリックすると拡大写真(450x600)が 表示されます。 |
2016/5/19(10:27) 「福俵岩」と「こばんの滝」。 「福俵岩」には、「鍾乳石約5万年」。 「こばんの滝」には、「石筍約10万年」とあるが、 写真の中に該当の岩が、入っているかは不明。 |
2016/5/19(10:28) 高さはあるが、幅の狭い洞内を更に奥へと進む。 写真をクリックすると拡大写真(450x600)が 表示されます。 |
2016/5/19(10:29) 「不動尊」。 写真中央に立つ岩が「不動尊」。 この辺りが、洞内で一番広い所であろう。 写真をクリックすると拡大写真(450x600)が 表示されます。 |
2016/5/19(10:29) 「白雲天」。 写真中央上には、「洞を支配される大神の 巨大な横顔」がある。 写真をクリックすると1.5倍ズームで撮る 「白雲天」の写真(450x600)が表示されます。 |
2016/5/19(10:31) 「菩薩岩」。 「なん体も見えます」とあるので、上の方に何本も立つ 岩(石筍)のことであろう。 写真をクリックすると「菩薩岩」の部分を切抜く 画像(600x450)が表示されます。 |
2016/5/19(10:32) 「縁結びの神(月下氷人)」。 「月下氷人」とは、「男女の縁の仲立ちをする神(仲人) のこと」というので、2本の岩の間で仲立ちするように 見える岩か、上から見守るように見える岩のことなので あろう。 写真をクリックすると拡大写真(450x600)が 表示されます。 |
2016/5/19(10:33) 「月の兎」。 「30万年~200万年の間水に溶けて出来た洞(目)」 とある。 写真をクリックすると拡大写真(450x600)が 表示されます。 |
2016/5/19(10:34) 「蘇鉄岩」。 「波形の模様はきつい風によって出来たものです」 とある。 写真をクリックすると拡大写真(450x600)が 表示されます。 |
2016/5/19(10:35) 「竹生岩」。 「形の整った石筍 約1万年」とあるので、最奥部に 立つ岩(石筍)のことであろう。 写真をクリックすると拡大写真(450x600)が 表示されます。 |
2016/5/19(10:36) 「鍾乳石と石筍の育つありさま」。 「上からの鍾乳石 1cm 100年 下からの石筍 1cm 200年」とある。 写真をクリックすると拡大写真(600x450)が 表示されます。 |
2016/5/19(10:37) 「電球の光で育つ植物」。 緑色の「苔」のように見えるのが、植物であろう。 写真をクリックすると拡大写真(600x450)が 表示されます。 |
2016/5/19(10:39) 「満月岩」。 「満月岩」と書かれた案内板のすぐ左奥にある 丸い岩が、該当の岩と思われるが、確認できず。 なお、丸いものが二重になっているが、下の小さな 円形(右にコードが伸びる)は、「満月岩」を照らす 電球の傘である。 写真をクリックすると「満月岩」の部分を切抜く 画像(600x450)が表示されます。 |
2016/5/19(10:39) 「ぢごく谷」。 地下に続く穴で、写真は、カメラを下に向けて撮影。 案内板には、「地下で流水あり」と書かれる。 |
2016/5/19(10:40) 「極楽めぐり」。 入口から200m、見学路の最奥部である。 洞は、ここから奥に70m続くことは、確認されているが、 更にその奥は、未確認だという。 見学路の最奥部では、奥に続く穴を、木で塞いでいる ようである。 写真をクリックすると「奥まで続く穴」の部分を 切抜く画像(600x450)が表示されます。 |
2016/5/19(10:40) 「極楽めぐり」でUターンしたところ 見学路の最奥部では、中央の手すりで道が左右に 分かれ、右側を通行することになっている。 |
2016/5/19(10:41) 往路を戻る。 写真をクリックすると拡大写真(450x600)が 表示されます。 |
2016/5/19(10:42) 見学路左に立つ「不動尊」。 写真をクリックすると拡大写真(450x600)が 表示されます。 |
2016/5/19(10:44) 「水蝕」。 洞の入口に近い「雲啓門」と「瑞穂の滝」の間にあり、 「30万年~200万年の間水に溶けて出来た洞」とある。 写真をクリックすると拡大写真(600x450)が 表示されます。 |
2016/5/19(10:46) 「白雲洞」を出る。 「白雲洞」の規模は小さいものの、昭和4年(1929)には 観光客の見学が可能となるという長い歴史を持ち、 入洞料金も値頃で、見どころの多い鍾乳洞であった。 |