平城宮跡歴史公園
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2019/04/22(12:00)
「朱雀門」。
門の大きさは、間口25m、高さ22m、
奥行き10m。
奈良時代前期「元明天皇」時代の
「平城宮」正門が復原されており、
建物内部も無料で開放されている。
写真をクリックすると拡大写真(600x450)が
表示されます。
2019/04/22(12:01)
「朱雀門」と門前の広場。
「朱雀門」前の広場は、外国使節の送迎や、
正月元日のお祝い儀式等の場としても使われた。
「朱雀門」から南に延びる「朱雀大路」は、
幅約70m。ここから南3km強にあった
「平城京」の正面玄関「羅城門」まで続いていた。
写真をクリックすると「朱雀門」の案内板が
表示されます。
この画像は、1,000x750ピクセルあります。
案内板の文字を読みたいときには、
表示された画像をクリックし、
スクロールバーをご利用下さい。
2019/04/22(12:34)
「復原遣唐使船」。
「朱雀門ひろば」にある、食事処「天平うまし館」
で、食事。休館施設の多い月曜日であったが、
食事処は営業していた。
食事処を出ると、その南側に「復原遣唐使船」は
浮かび、船の甲板部分は、無料で開放されている。
写真をクリックすると「遣唐使船」の案内板が
表示されます。
この画像は、1,400x800ピクセルあります。
案内板の文字を読みたいときには、
表示された画像をクリックし、
スクロールバーをご利用下さい。
2019/04/22(12:45)
「天平みはらし館」。
「見晴らし館」の名前に、高いビルを想像したが、
2階建であった。
「天平みはらし館」では、「レンタサイクル」の
貸出なども行っているが、この日は休館日。
ただし、「展望デッキ」は開放されていると
あったので、中に入る。
2019/04/22(12:47)
2階「展望デッキ」へのスロープ。
「天平みはらし館」の入館は無料。
館内には、5面マルチスクリーンのVRシアターや
更衣室、シャワー室(有料)もある。
写真をクリックすると、「展望デッキから見る
平城宮」の案内板(1,000x600)が表示されます。
2019/04/22(12:50)
「展望デッキ」から見る「南門」。
遠くに、復原工事中の「第一次大極殿院南門」が
見えている。
写真、横長に明るく写るのは、「二条大路」。
写真をクリックすると3.75倍ズームで撮る
「第一次大極殿」と復原工事中の「南門」の
写真(600x450)が表示されます。
2019/04/22(12:48)
「展望デッキ」から見る「平城宮」。
写真ほぼ中央に、復原工事中の「第一次大極殿院南門」。右に、「朱雀門」。
復原工事中の「第一次大極殿院南門」の手前には、「近鉄奈良線」の電車が走る。
広い「平城宮」の全体を俯瞰するためには、もう少し高さがほしいところだが、
周辺は、歴史的環境や景観を保全する「風致地区」に指定され、
建物の高さは、10m以内に制限されているようである。
2019/04/22(12:50)
「展望デッキ」から見る「朱雀門」。
写真をクリックすると拡大写真(600x450)が
表示されます。
2019/04/22(12:57)
「朱雀大路」から見る「平城宮いざない館」。
「平城宮いざない館」の前には、
「竹のオブジェ」や「棚田嘉十郎像」が立つ。
2019/04/22(12:58)
「竹のオブジェ」と「朱雀門」。
「竹のオブジェ」は、「草月流」の奈良県支部と
「平城宮いざない館」のコラボ企画として、
この年(2019)5月初までの期間限定で
展示されていた。
写真をクリックすると拡大写真(600x450)が
表示されます。
2019/04/22(12:59)
「棚田嘉十郎像」。
「棚田嘉十郎」は、「奈良公園」などの植栽を
手がけた植木職人で、放牧地となり荒廃した
「平城宮」に、「実に見る影もなき有様。
之れを皇居の址と云はれ様か」と涙を流し、
「平城宮」の保存と顕彰に尽力。
もし、この人がいなければ、国の特別史跡に
選ばれることもなかったであろうし、
今の「平城宮跡歴史公園」も存在しなかった
という人物である。
2019/04/22(13:02)
「朱雀門」の西側を抜け、門内(平城宮)に入る。
2019/04/22(13:04)
北側から見る「朱雀門」。
写真をクリックすると拡大写真(600x450)が
表示されます。
2019/04/22(13:08)
「近鉄奈良線」の踏切を渡ったところで見る「中央区朝堂院(第一次朝堂院)」。
「中央区朝堂院(第一次朝堂院)」は、奈良時代前期の役人が仕事をしていた
役所のあった区画である。
2019/04/22(13:06)
「近鉄奈良線」の踏切。
「平城宮跡」には、踏切が4ヶ所にあるが、
「朱雀門」に近い、この踏切は、夕方5時から
翌朝8時の間は、閉鎖される。
2019/04/22(13:11)
「中央区朝堂院(第一次朝堂院)」の西側を歩く。
この写真では、はっきりしないが、復原工事中の
「第一次大極殿院南門」には、「見学デッキ」が
設けられている。
2019/04/22(13:17)
「復原事業情報館」。
「復原事業情報館」は、「第一次大極殿院」の
西側にあり、「南門」の他、「築地回廊」や
「東西楼」等の復原・整備を行う「第一次
大極殿院建造物復原整備工事(2011年計画策定、
2022年完成予定)」について、復原模型や
大型映像などで、わかりやすく紹介している。
2019/04/22(13:35)
「南門復原工事見学デッキ」。
素屋根の下では、令和4年(2022)3月の完成に向け、
「第一次大極殿院南門」の復原工事が
進められており、この工事の様子を
「見学デッキ」から見学することができる。
写真をクリックすると縦に撮る「見学デッキ」が
表示(450x600)されます。
2019/04/22(13:15)
「南門復原イメージ図」。
「第一次大極殿院」の正門であった「南門」は、
入母屋造の二重門で、復原されると
幅約22.1m、高さ約20m、
奥行き約8.8m。
「朱雀門」よりは、やや小さいという。
2019/04/22(13:31)
「復原工事」の様子。
写真は、「見学デッキ」の最上段から撮影。
素屋根を支える鉄骨で、工事全体の様子は
見えないが、門の形が見えてくるのは、
まだまだ先のようである。
写真をクリックすると拡大写真(600x450)が
表示されます。
2019/04/22(13:32)
「見学デッキ」最上段から見る
「中央区朝堂院(第一次朝堂院)」。
写真、奥には「朱雀門」が見えている。
写真をクリックすると3倍ズームで撮る
「朱雀門」が表示(600x450)されます。
2019/04/22(13:34)
「復原工事」の様子。
写真は、「見学デッキ」の下段から撮影。
よく見ると写真の左には、「柱」が立ち。
右には、「柱」が横たわるのが見える。
写真をクリックすると拡大写真(600x450)が
表示されます。
2019/04/22(13:39)
「第一次大極殿」。
写真は、「第一次大極殿院」の中で撮影。
写真をクリックすると1.75倍ズームで撮る
「第一次大極殿」が表示(600x450)されます。
2019/04/22(13:43)
「県道谷田奈良線」から見る「第一次大極殿」。
写真をクリックすると拡大写真(600x450)が
表示されます。
2019/04/22(13:48)
「県道谷田奈良線」から見る「内裏」。
建物の「柱」を表現したという植樹が整然と並ぶ。
写真をクリックすると2倍ズームで撮る「内裏」が
表示(600x450)されます。
2019/04/22(13:53)
「遺構展示館」の駐車場に戻る。
昼食を挟み、3時間ほどの散策であった。
歩行距離は、おそらく4km程であろう。
この日は、ほとんどの施設が休みで、
復原建物や展示館の建物には入ってないが、
現時点(2019)では、復原建物の中や展示館、
資料館なども無料で見学できる。
そして、「柱」を植樹で表現。建物の復原を
基礎部分で止めるなど、奈良時代の姿を
自由に想像しながら、ゆったりとした
時間(1日)を過ごすことのできる公園である。

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