明石海峡大橋
(淡路側)

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2012/9/23(6:34)
道の駅「あわじ 松帆アンカレイジパーク」の
案内板。
道の駅「あわじ 松帆アンカレイジパーク」は、
「明石海峡大橋」の淡路島側にある。
写真をクリックすると案内板が
拡大表示されます。
なお、この案内板は、800x800ピクセルあります。
案内板の文字を読みたいときには、表示された
画像をクリックし、スクロールバーを
ご利用下さい。
2012/9/22(20:15,20:31)
道の駅「あわじ 松帆アンカレイジパーク」から見る夜間の「明石海峡大橋」。
「明石海峡大橋」は、文字通り「明石海峡」に架かり、2012年現在、世界最長(全長3,911m)の
吊り橋である。
夜間はライトアップされ季節や日時に応じて彩りを変える。(上の写真は左右で色が異なる)
平成10年(1998)4月に完成した橋は、メインケーブル架設作業中の平成7年(1995)1月に
発生した「阪神・淡路大震災」では、震源地が明石海峡大橋のほぼ真下であり、
工事は1ヶ月間中断。調査の結果、橋の安全性には問題ないことが確認されたものの、
地盤そのものが変動したことで、橋の全長は1m長くなったという。
左の写真をクリックすると拡大写真(600x450)が表示されます。
2012/9/23(6:44)
朝に見る「明石海峡大橋」。
今にも降り出しそうな天候で霧がかかる。
写真をクリックすると拡大写真(600x450)が
表示されます。
2012/9/23(6:35,6:35)
「明石海峡大橋」のメインケーブルの断面を模写して作られたベンチと説明板。
「明石海峡大橋」のメインケーブルは、直径5mmの素線(鋼線)を127本重ね合わせた
「ストランド」と呼ばれる六角形のワイヤーを、更に290本束ねたもので、その太さは1,122mm。
使用された素線の全延長は、地球7周半に及ぶとある。
右の写真をクリックすると説明板が拡大表示(800x600)されます。
2012/9/23(6:33)
「明石海峡大橋」の淡路島側「アンカレイジ」。
メインケーブルの張力を受け止めるための、
巨大なコンクリートブロックで、「アンカー
ブロック」、「アンカーレッジ」、「橋台」等
とも呼ばれる。
この大きさは、写真左下に移る「バス停」からも
想像して頂きたい。
2012/9/23(6:36,6:38)
「ケーソンパターン」の説明板と、淡路島側主塔のケーソンを模写したという公園の園路。
「ケーソン」は、吊橋の主塔を支える基礎で、通常は四角い箱型だが、明石海峡の最大で
毎秒4.5mにも達する潮流の影響を軽減するために、円形の流線型形式を選定したとある。
そして、直径80m高さ70m体積35万立法メートルで、総重量1万9千tf(18万6千kN)の
巨大なケーソンを、海面下60mに、設置誤差10cm以内で設置したという。
どちらの写真もクリックすると拡大写真(左:800x600、右:600x450)が表示されます。
2012/9/23(6:40)
「潜水艇」。
通常のスキューバ潜水では、最高深度35mで、
潜水時間30分程度が限度だという。
深さ60mでの「明石海峡大橋」の基礎掘削工事
では、寒さ、窒素酔い、減圧時の安全性などの
問題を解決するため、潜水支援船「神竜」による
潜水システム(水中エレベーター/艦上減圧室)
を取り入れたという。
2012/9/23(6:42)
「鋼製シンカー」。
「シンカー」は、設置した「ケーソン」等が、
海底で動かないように受け止める重りのことで、
「明石海峡大橋」で必要となる「シンカー」は、
水中重量で約1,000tfとなり、コンクリートで
制作するのは難しく、厚さ25cm、幅1m、
長さ5~10mの鋼スラブを積み重ねたとある。
説明板の後ろにあるのは、灯浮標を係留していた
もので、空中重量が約35tfとある。
写真をクリックすると説明板が
拡大表示(800x600)されます。
2012/9/23(6:43)
公園内に展示される灯浮標係留用の
「シンカー」。
2012/9/23(6:53)
「塔柱パイロットメンバー」。
実際の主塔に使われている部材と同じものと
ある。
「明石海峡大橋」を支える主塔の高さは、
300mあり、横浜ランドマークタワーの
296.3mを超える。
主塔の中には、エレベータが設置されており、
常設ではないが、主塔の最上部から360度の
パノラマが堪能できる体験ツアーもあるので、
興味のある方は調べてみることをお勧めする。
2012/9/23(7:00)
「灯浮標」。
「明石海峡」は、1日に1,400隻以上の船舶が
航行する海上交通の要衝であり、工事中の
船舶の安全を守るため、この「灯浮標」により、
作業海域を明示すると共に、24時間体制で
「警戒船」による警戒を行ったという。
2012/9/23(7:02)
「ハンガーロープ用リール」。
「ハンガーロープ」は、吊橋のメインケーブルと
橋桁をつなぐロープで、言い換えれば橋桁を直接
ぶら下げているロープである。
「明石海峡大橋」では、直径約7mmの鉄の
ワイヤーを85本束ねた、直径8.5cmのものが
使用されているという。
このハンガーロープを巻き付けて、工場から
架設現場まで運んだリールである。
明石海峡大橋の神戸市側を紹介するページも
ありますので、よろしかったらご覧ください。
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