レールマウンテンバイク
「まちなかコース」

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飛騨市神岡町にある「レールマウンテンバイク」は、本ページで紹介する「まちなかコース」から
北に約9.2km離れた場所には、未就学児は利用できないが、より本格的な「渓谷コース」がある。
最初に「渓谷コース」をご覧になりたい方は、下のハイパーリンクからどうぞ。
レールマウンテンバイク「渓谷コース」のページへ
2019/9/26(12:02,12:02)
「奥飛騨温泉口駅」の駅前広場。
レールマウンテンバイク「Gattan Go!!」は、飛騨市神岡町にある体験型乗り物である。
廃線になった「旧神岡鉄道」のレールの上を、専用のマウンテンバイクで走行するもので、
片道3km程の距離を自力(電動アシストあり)でペダルをこぎ、レールの継ぎ目の振動を
「ガッタンゴットン」と感じながら、トンネルを抜け、橋を渡る。
これを往復するから、距離は約6km。往きが下り坂なら、帰りは上り坂ということになる。
コースは2つあり、本ページでは、「奥飛騨温泉口駅」を起点に「神岡鉱山前駅」までの
片道約2.9kmを往復。所要時間約40分~50分の「まちなかコース」を紹介する。
上の写真、「奥飛騨温泉口駅」の駅前広場には、立山カルデラの砂防工事で使用された
ディーゼル機関車と神岡鉱山で使用された電気機関車、人車が展示されている。
また、駅前に立つ「観光案内図」には、レールマウンテンバイク「まちなかコース」の
走行ルートが太い点線で描かれている。
左の写真をクリックすると「神岡町観光案内図」が表示されます。
この画像は、1,500x700ピクセルあります。
案内図の文字を読みたいときには、表示された画像をクリックし、スクロールバーをご利用下さい。
右の写真をクリックすると展示される車両を切抜く画像(600x450)が表示されます。
2019/9/26(12:03)
「まちなかコース」のスタート地点。
ホームに駐まるのは、平成18年(2006)に神岡線が
廃線となるまで運行されていたKM-100形
気動車「おくひだ1号」。
この気動車は、現在も自力走行が可能で、
冬期は、自力で神岡鉱山前駅の車庫に戻る。
また、年に何度かは、元神岡鉄道の運転士が
サポートしながら、自身で運転することができる
「運転体験」も行われており、開催日程や
参加者の募集・申込みについては、
「レールマウンテンバイクGattann Go!!」の
HP上で案内されている。
2019/9/26(12:08)
「木製トロッコ」。
「木製トロッコ」は、スタッフの乗る
オートバイに押されて走行する。
この日第4便の発車時刻(12時)は
過ぎていたのだが、「木製トロッコ」なら、
今からでも間に合うとのこと。
午前中の「渓谷コース」の疲れが少し
残っていたのと料金も安く上がるため、
今回は、バイクをこがずに、景色だけを
楽しむことのできる「木製トロッコ」に
乗ることにした。
写真をクリックすると「木製トロッコ」部分を
切抜く画像(600x450)が表示されます。
2019/9/26(12:10)
子供も乗れる「2階建てシートセット」。
先の組は既にスタートした後で、残っていたのは、
写真の「2階建てシートセット」と
「木製トロッコ」だけであった。
2019/9/26(12:13)
前の組「2階建てシートセット」がスタート。
後部シート(2階)には子供が乗る。
なお、マウンテンバイクをこぐことができるのは、
身長145cm以上の2名である。
また、身長が145cm以上あっても、
こぎ手が2人とも子供というのはだめで、
1人は大人でなければならない。
写真をクリックすると前の組を切抜く
画像(600x450)が表示されます。
2019/9/26(12:14)
「木製トロッコ」がオートバイに押されスタート。
「まちなかコース」は、片道約2.9km。
高低差30m。往きが下り、帰りは上りで、
途中に、トンネルが2つ、高架橋が1つある。
往復約5.8kmで、所要時間約40~50分。
事前説明(レクチャー)を含めた総所要時間は
1時間程である。
2019/9/26(12:14)
「奥飛騨温泉口駅」の構内には、
留置線が残る。
2019/9/26(12:16)
構内を抜けると、線路の左側には、
県道477号「長倉神岡線」が走る。
2019/9/26(12:17)
右手奥に「神岡大橋」。
線路下には、「がおろの道」。
「がおろの道」は、「奥飛騨温泉口駅」と
「神岡大橋」の間、約750mを旧神岡鉄道の
線路に沿うように整備された散策路である。
写真をクリックすると拡大写真(600x450)が
表示されます。
2019/9/26(12:17)
「神岡大橋」の西詰め(写真ほぼ正面)には、
「神岡大橋駅」がある。
2019/9/26(12:18)
県道477号「長倉神岡線」の下を潜ると、
「神岡大橋駅」を通過。
2019/9/26(12:19)
県道477号「長倉神岡線」は、
線路の右側になり、「まちなかコース」は、
県道沿いの建物横を走る。
2019/9/26(12:20)
写真奥に、「第二神岡トンネル」。
写真をクリックすると拡大写真(600x450)が
表示されます。
2019/9/26(12:21)
「第二神岡トンネル」。
2019/9/26(12:21)
「第二神岡トンネル」を抜けると、高架橋を渡る。
高架橋の周りには、住宅が密集。
高架橋の先には、「飛騨神岡駅」がある。
2019/9/26(12:21)
「飛騨神岡駅」を通過。
駅の先は、「第一神岡トンネル」。
2019/9/26(12:22)
「第一神岡トンネル」。
このトンネルは長く、中でカーブしており、
真っ暗闇。この暗さを体験させようと、
スタッフはオートバイを一時停止させ
ライトを消す。
この暗闇は、自分の手が見えない程で、
ライトが自動点灯するマウンテンバイクでは、
味わうことのできない体験であった。
2019/9/26(12:24)
「第一神岡トンネル」を出る。
2019/9/26(12:25)
右の建物は、「神岡鉱山前駅」の
外れ(南側)にある「車両検修庫」。
2019/9/26(12:26)
折り返し点「神岡鉱山前駅」の構内に入る。
2019/9/26(12:26)
折り返し点「神岡鉱山前駅」に到着。
正面には、先に到着したマウンテンバイクが
向きを変えるためレールの上から外され、
線路の左側に、4人乗り「タンデム車」と
2人乗りの「ハイブリッド車」が置かれる。
線路の奥には、「2階建てシートセット」がある。
写真をクリックすると先に到着したバイクを
切抜く画像(600x450)が表示されます。
2019/9/26(12:27)
オートバイの向きを変えるスタッフ。
帰りは、「木製トロッコ」が先頭を走る。
2019/9/26(12:27)
向きを変え、整列する「マウンテンバイク」。
写真をクリックすると拡大写真(600x450)が
表示されます。
2019/9/26(12:29)
折り返し点「神岡鉱山前駅」の様子。
整列するバイクは、先頭(左)から、「木製トロッコ」、4人乗り「タンデム車」、2人乗り「ハイブリッド車」が3台、
最後尾(右)に、「2階建てシートセット」と計6台。
なお、「まちなかコース」で使用されるバイクの種類は、上記4種類の他に、2人乗り「ハイブリッド車」の
中央に観覧シート(補助席)を設けた「観覧シートセット」。観覧シートの代わりに車椅子を載せた
「車イス観覧シート」。それと1人乗りバイクの横に「サイドカー」を付けた車両があり、「サイドカー」には、
大人でも子供でも乗ることができ、大人が幼児を抱いて乗ることも可能だという。
2019/9/26(12:29)
折り返し点「神岡鉱山前駅」から見る周囲の様子。
写真中央付近には、「神岡鉱業」がある。写る煙突は、「亜鉛工場」であろう。
2019/9/26(12:28)
「神岡鉱山前駅」から見る「神岡」の町並み。
交差点は、国道471号線の「船津北」。
青い橋は、「船津橋」。
写真をクリックすると拡大写真(600x450)が
表示されます。
2019/9/26(12:31)
出発を待つバイク群。
オートバイは、「木造トロッコ」の後ろに
入れ替わっている。
2019/9/26(12:32)
人もバイクに乗り、スタートを待つ。
2019/9/26(12:33)
「木製トロッコ」を先頭に、
「神岡鉱山前駅」をスタート。
2019/9/26(12:34)
ポイントの先に、「車両検修庫」。
事前に予約すれば、マウンテンバイクで
「車両検修庫」まで行き、物知りガイドが
色々と教えてくれる「検修庫見学ツアー」もある。
2019/9/26(12:37)
「第一神岡トンネル」。
往きは、真っ暗闇の「第一神岡トンネル」で
あったが、帰りは、「イルミネーション」が
点灯されていた。
2019/9/26(12:38)
「飛騨神岡駅」を通過。
2019/9/26(12:38)
高架橋の先に、「第二神岡トンネル」。
2019/9/26(12:40)
県道沿いの建物横を走る。
2019/9/26(12:41)
「神岡大橋駅」を通過。
ホームの左方向には、散策路「がおろの道」に
設けられた「キノコ休憩所」が見えている。
写真をクリックすると「キノコ休憩所」を切抜く
画像(600x450)が表示されます。
2019/9/26(12:42)
線路の左下に、散策路「がおろの道」。
2019/9/26(12:43)
「奥飛騨温泉口駅」留置線へのポイントを通過。
2019/9/26(12:44)
「奥飛騨温泉口駅」に到着。
2019/9/26(12:48)
レールマウンテンバイク「まちなかコース」の受付と売店。
レールマウンテンバイク「まちなかコース」の受付は、「奥飛騨温泉口駅」の駅舎内にあり、
受付の向かい(上の写真を撮る背中側)には、休憩所がある。
この休憩所には、近所のお爺さんの手作りという「がったん号」が複数置かれ、
一つ一つの形が異なり同じものがない。値札が付いてないため、受付で売物かを確認。
すると、思ったよりも安い値段であったため、気に入ったものを一つ選び購入した。
右の写真をクリックすると拡大写真(450x600)が表示されます。
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