兼六園
(噴水、瓢池、梅林他)

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2012/5/8(9:15)
「兼六園 桂坂口」。
「兼六園」には、7ヶ所の入口があるが、
この日は、北側にある「桂坂口」を利用した。
写真をクリックすると園内の地図(800x750)が
表示されます。

2012/5/8(9:16)
「桂坂口」横に並ぶ食事処等。

2012/5/8(9:16)
「桂坂口料金所」。
日本三名園の一つとして知られる「兼六園」は、
江戸時代の代表的な「林泉廻遊式庭園」であり、
元は「金沢城」の外郭として城に属した庭で
あったという。

2012/5/8(9:18)
「桂坂口」を入った右側の木。
この「木の根」だけ見ても、歴史ある庭園と
いうものを感じる。
2012/5/8(9:19)
「桂の木」。
「桂坂」の地名は、かつての桂の大木にちなんで
名付けられ、その親木の命が若木に受け継がれ、
成長しているとある。
写真をクリックすると奥に写る「桂の木」の親木
が拡大表示(450x600)されます。
2012/5/8(9:22)
「常磐ヶ岡」の池と滝。
「林泉回遊式庭園」とは、池、築山、曲水、樹林
などの移り変る景色を眺めながら一回りすると、
一巻の絵巻物を見終わるという趣向で造られた
庭園のことで、「兼六園」の中では、至る所で
水の流れを見ることができる。
2012/5/8(9:22)
「常磐(ときわ)ヶ岡」。
2012/5/8(9:23)
「噴水」。
「霞ヶ池」を水源とし、「霞ヶ池」との落差で、
高さ約3.5mにまで吹き上がる。
19世紀中頃に造られた日本最古の噴水である。
2012/5/8(9:25)
「黄門橋」。
「青戸室石」の反橋で、長さ6m、幅1m、
厚さ40cm。横から見ると2枚重ねたように
見えるが、一枚の石を彫ったものだという。
2012/5/8(9:26)
「三芳庵 本館」。
明治八年創業の老舗料亭で、皇族をはじめ、
多くの著名人が利用するというが、メニューを
見ると、一般のサラリーマンでも十分に手は
届きそうだ。
2012/5/8(9:27)
御茶室「夕顔亭」。
「三芳庵 本館」の隣にある。
安永3年(1774)に建てられた茶室で、袖壁に
夕顔(瓢箪の古語)の透かし彫りがあるため、
「夕顔亭」の名前が付けられたという。
2012/5/8(9:29)
「竹根石手水鉢」。
「夕顔亭」の庭にある。
「竹の化石」のように見えるが、椰子類の茎と
根の化石で、学術上極めて珍しいとある。
2012/5/8(9:30)
「夕顔亭」の前から見る「瓢池(ひさごいけ)」。
「瓢箪」の形をしているため「瓢池」と名付けられる。
写真左の建物は、「三芳庵 水亭」。
「三芳庵 水亭」の右には、安永3年(1774)に造られたという「翠(みどり)滝」も写る。
2012/5/8(9:29)
「伯牙断琴(はくがだんきん)の手水鉢」。
「夕顔亭」の庭にある。
「手水鉢」の表面には中国の琴の名手「伯牙」が
友人の死を悲しんで琴の弦を断ったという故事が
浮き彫りにされているとある。
2012/5/8(9:32)
「日暮橋」。
「瓢池」の中島に架かる橋で、長さ13m、
幅1.75m。戸室石の表面には四半模様が
彫られている。
2012/5/8(9:33)
「海石(かいせき)塔」。
虫が喰ったような穴のあいた笠石で、六重に積み
重ねられた高さ4.1mの塔。
3代藩主「前田利常」が造らせ、金沢城の庭園に
あった13層の石塔の一部を移したという説と、
「加藤清正」が朝鮮から持ってきたという説が
あるという。
写真をクリックすると拡大写真(450x600)が
表示されます。
2012/5/8(9:35)
「瓢池」に浮かぶ島。
2012/5/8(9:37)
西側から見る「瓢池」。
写真奥に「三芳庵」「夕顔亭」がある。
2012/5/8(9:39)
「時雨亭(しぐれてい)」。
兼六園が作庭された頃から、現在の噴水前に
あったが、明治のはじめに撤去。
平成12年、新しい庭園の完成とともに復元。
「長谷池」を眺めながら、抹茶、煎茶等を楽しむ
ことができる。
2012/5/8(9:41)
「時雨亭」から「梅林」に向け歩く。
2012/5/8(9:42)
「松の傷」。
太平洋戦争が終わる、昭和20年(1945)6月頃、
政府の指示で軍用航空機の燃料にするために、
「松脂」を採取した後だという。
2012/5/8(9:45)
「梅林」。
昭和43年(1968)に明治百年記念事業として
全国の名梅を集めて造成され、平成12年に
「時雨亭」の庭園として再整備された。
2012/5/8(9:45)
「梅林」。
梅林の広さは、約3,000㎡。「白加賀」、「摩耶紅梅」、「青軸」、「八重寒紅」など約20種、
200本の梅が植えられ、花の見頃は3月上旬から下旬頃までという。
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