山中温泉散策
(鶴仙渓遊歩道)

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2015/10/27(7:12,7:23)
道の駅「山中温泉 ゆけむり健康村」と「鶴仙渓遊歩道入口」。
加賀の名湯「山中温泉」にある「鶴仙渓」は、温泉街の東を流れる「大聖寺川」の渓谷である。
この渓谷沿い約1.3kmが自然遊歩道として整備されており、30分程の時間で歩くことができる。
本ページでは、道の駅「ゆけむり健康村」をスタート。「こおろぎ橋」、「あやとりはし」を通り、
「黒谷橋」まで歩いた記録を紹介する。
また、次のページ「山中温泉散策(まちなか散策)」では、「黒谷橋」から「山中座」、「医王寺」に
立ち寄り、「南町ゆげ街道」を歩き、道の駅「ゆけむり健康村」へと戻った記録を紹介する。
右の写真、中央の道が「鶴仙渓遊歩道」であるが、この写真は「道の駅」の方向を向いて撮影している。
つまり、「道の駅」をスタートすると、ここで右にUターンするように「遊歩道」へと入る。
また、写真の撮影時刻では、道の駅から遊歩道入口までに、10分以上経過しているが、
実際の距離は600m程である。
右の写真をクリックすると「鶴仙渓遊歩道お散歩マップ」が表示されます。
この「お散歩マップ」は、1,200x650ピクセルあります。
「お散歩マップ」の文字を読みたいときには、表示された画像をクリックし、スクロールバーをご利用下さい。
2015/10/27(7:25)
「鶴仙渓遊歩道」に入り、少し歩いた所で撮影。
奥の建物は、みやこわすれの宿「こおろぎ楼」。
遊歩道の右には、「岩不動」が見えている。
2015/10/27(7:27)
「岩不動」。
「目の神様」だという。
向かいには、休憩用の小広場があり、「公衆トイレ」、
「休憩用ベンチ」と、九谷の陶石で作られた
「こおろぎ橋」の案内板が立つ。
写真をクリックすると「こおろぎ橋」の
案内板(800x600)が表示されます。
2015/10/27(7:28)
「こおろぎ橋」。
総ヒノキ造りの橋で、案内板には「元禄時代以前から
架かる」とあるが、現在の橋は、平成2年(1990)に
架け替えられたものである。
写真をクリックすると「こおろぎ橋」の上から撮る
「大聖寺川」の写真(433x650)が表示されます。
2015/10/27(7:29)
川岸への降り口。
橋を右岸に渡ると、川岸に下りる石段があったので、
降りて見る。
2015/10/27(7:30)
右岸下流側から見る「こおろぎ橋」。
写真をクリックすると、少し角度を変えて撮る
「こおろぎ橋」の写真(600x450)が表示されます。
2015/10/27(7:32)
「大聖寺川」の流れ。
神秘的な色で、ゆったりと流れていた。
2015/10/27(7:35)
「鶴仙渓遊歩道」に戻る。
標識には「鶴仙渓遊歩道」と書かれている。
2015/10/27(7:36)
「無限庵」。
「無限庵」は、加賀藩の家老「横山家」の書院を
移築したという書院造りの武家屋敷で、加賀蒔絵や
古九谷、千利休ゆかりの茶道具等が展示されている。
なお、本ページの最初で紹介している「鶴仙渓遊歩道
お散歩マップ」は、この写真に写る案内板から
切り抜いたものである。
写真をクリックすると「無限庵」の案内図(960x500)が
表示されます。
2015/10/27(7:38)
「無限庵」の脇を抜けると急な下り坂となる。
2015/10/27(7:39)
坂を下ると「大聖寺川」の川岸(右岸)へと出る。
2015/10/27(7:41)
「大聖寺川」の流れ。
中央に写る岩は、「万寿岩」であろう。
2015/10/27(7:43)
「鶴仙渓遊歩道」を「あやとりはし」に向け歩く。
2015/10/27(7:47)
「采石巌」前の休憩所。
「采石巌(さいせきがん)」は、漢詩の第一人者
「大窪詩仏」により命名され、案内板には「この辺り、
中国風の詩趣ゆたかな雅境である」とある。
写真をクリックすると「采石巌」の案内板(800x600)が
表示されます。
2015/10/27(7:48)
「采石巌」前の休憩所から見る景色。
雰囲気は、それなりに良いのだが、どの岩が「采石巌」と
呼ばれるものなのか、はっきりしない。
2015/10/27(7:50)
ほぼ中央に「采石巌」?。
「采石巌」前の休憩所から20~30m下流に歩いた
ところから、上流の方向を撮る写真である。
案内板にも、「目前の岩、さしたるものではないが」と
あるように、これが「采石巌」なのであろう。
写真をクリックすると3.75倍ズームで撮る「采石巌」の
写真(600x450)が表示されます。
2015/10/27(7:50)
遊歩道脇の「休憩所」。
木柱には、「俳句」が書かれている。
2015/10/27(7:51,7:53)
「鶴仙渓遊歩道」を「あやとりはし」に向け歩く。
よく整備され、雰囲気の良い遊歩道である。
2015/10/27(7:53)
「大聖寺川」の左岸に建つホテル。
「大聖寺川」の左岸には、複数のホテルが建つ。
2015/10/27(7:54)
「遊歩道」から外れ、川に近づく道がある。
展望台のように思えたので、寄ってみる。
2015/10/27(7:55)
左の写真で、小高くなったところから見る「大聖寺川」。
下流の方向には「あやとりはし」が見える。
写真をクリックすると拡大写真(600x450)が
表示されます。
2015/10/27(7:57)
標識には、「鶴仙渓川床」とある。
2015/10/27(8:00)
「鶴仙渓川床」。
「川床」とは、川原に張り出して設けた桟敷だという。
「鶴仙渓川床」では、写真の桟敷で、川のせせらぎを
聞きながら、山中町出身の料理家、「道場(みちば)
六三郎」のレシピによるスイーツが頂けるという。
(開店前のため、「桟敷」はカバーで覆われている)
写真をクリックすると拡大写真(600x450)が
表示されます。
2015/10/27(8:01)
「道明地蔵と慈母観音」。
この先、「あやとりはし」までの間、登坂となる。
2015/10/27(8:01)
下から撮る「あやとりはし」。
まるで「ジェットコースター」の様である。
普通に上を向いて撮影しただけで、「タネ」などは
何もないのだが、これも写真のトリックであろう。
実際の橋は、紙の上に書いた「S」字の形をしており、
横方向には曲がるが、縦方向の傾斜(坂)はない。
写真をクリックすると拡大写真(600x450)が
表示されます。
2015/10/27(8:03)
「桜公園」。
坂を登り切ると「桜公園」であった。
2015/10/27(8:03)
前方には、「あやとりはし」が見えている。
2015/10/27(8:04)
「あやとりはし」。
2015/10/27(8:04)
「あやとりはし」。
橋は、この先で再び右にカーブしている。
写真をクリックすると拡大写真(600x450)が
表示されます。
2015/10/27(8:05)
「あやとりはし」の下に架かる橋。
橋の架かる辺りは、「道明ヶ淵」と呼ばれ、
風光明媚な場所として知られる。
2015/10/27(8:08)
「あやとりはし」の橋脚?。
構造計算上必要とは思えない。
かといって、誰かの悪戯(いたずら)とも思えない。
誰の作品なのか、説明の看板もなかったと思うのだが、
もしかしたら著名な芸術家のアート作品か?。
2015/10/27(8:12)
「小才橋」。
写真右方には標識があり、遊歩道を直進すると
「東山神社」。「黒谷橋」は、「小才橋」の方向を
指している。
少し悩んだが、目的地は「黒谷橋」なので、
「小才橋」を渡ることとした。
写真をクリックすると「小才橋」の右岸に立つ
標識(450x600)が表示されます。
2015/10/27(8:13)
「小才橋」を渡る。
橋の先は、急な石段登りとなる。
2015/10/27(8:14)
石段を登る。
2015/10/27(8:17)
上の道に出る。
写真は、来た道を振り返って撮影。
写真右に写る建物は、サービス付き高齢者向け住宅
「ゆとりライフはるる」。
右に立つ緑色の標識は、「バス停」の様に見えるが、
道路標識で、前方に「小才橋」。左の方向に「黒谷橋、
芭蕉堂」とある。
2015/10/27(8:17)
「黒谷橋」に向け歩く。
「黒谷橋」の手前までは、住宅街の中を歩く。
足元には「山中」と書かれた「マンホール」があったので
写真に収める。
写真をクリックすると、近くにあった「マンホールの蓋」が
表示(600X450)されます。
2015/10/27(8:22)
広い道に出る。
標識に従い坂を下ると、すぐに「黒谷橋」である。
2015/10/27(8:23)
「黒谷橋」。
この辺りの渓谷は、「大きな淵をなし奇岩・名瀑に
風趣をそろえる」といい、渓谷に架かる橋という構図で
写真を撮りたかったのだが、この時は、撮影ポイントが
分からなかった。
後日、地図で確認すると、「黒谷橋」から100m程
下流に架かる「白鷺大橋」から撮るのが良さそうだが、
残念ながら確認できず。
2015/10/27(8:25)
「黒谷橋」を右岸に渡り、右に降りたところ。
「東山神社」の鳥居があり、標識には、「東山神社
 200m」とある。
「小才橋」近くの標識にも、「東山神社 200m」と
あったので、「小才橋」から遊歩道を直進しても、
400mの距離を歩けば、ここまで来れるということに
なる。距離は、50m長くなるが、石段を登ったり、
住宅街を抜けるよりは、渓谷沿いに歩いた方が
雰囲気はよいと思うのだが、これも歩いてないので、
未確認である。
2015/10/27(8:26)
「芭蕉堂」。
お堂は、明治43年(1910)の創建。
付近の眺めの素晴らしさに思わず、
「行脚の楽しみここにあり」と手をたたいて喜んだという
俳聖「松尾芭蕉」が祀られる。
この後、「山中座」に向かい「医王寺」などを歩きます。
是非、次のページもご覧下さい。
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