福井県立「恐竜博物館」
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2015/10/27(14:47,14:48)
福井県立「恐竜博物館」の入口前と「レインボーサウルス」。
福井県立「恐竜博物館」は、数多くの恐竜化石が発掘され、恐竜が群れで生活していたといわれる
福井県勝山市にある「地質・古生物学博物館」で、恐竜に関する資料などの展示では、
その質・量共に国内最大の博物館である。
また、海外研究機関との研究提携・交流事業にも取り組み、館内には、「アジア恐竜協会」の
事務局も置かれている。
左の写真、中央の丸いドームが「展示室(恐竜ホール)」。
右の写真、「レインボーサウルス」は、駐車場と「恐竜博物館」の間の広場にあり、その高さは16m。
鉄骨の骨組みに三角形のガラスモザイクタイルを張り合わせて造られている。
2015/10/27(14:48)
福井県立「恐竜博物館」前に展示される作品。
「ラプトル先生」が、左手にハンマーを持ち、
化石の発掘作業を行っている。
2015/10/27(14:49)
福井県立「恐竜博物館」前に展示される作品。
館出入口前のベンチには「ダイノベンチ恐竜博士」が
座り、記念写真の撮影スポットとなっている。
写真をクリックすると近づいて撮る
「ダイノベンチ恐竜博士」が表示(450x600)されます。
2015/10/27(14:50)
福井県立「恐竜博物館」前に展示される作品。
館の出入口前には、木彫りの恐竜が並ぶ。
2015/10/27(15:51)
福井県立「恐竜博物館」前に展示される作品。
館銘碑には、「フクイラプトル」のブロンズ像が乗る。
この写真と次の写真は、帰りに撮影したため、
撮影時刻が前後しています。
2015/10/27(15:51)
福井県立「恐竜博物館」の出入口付近。
2015/10/27(14:53)
「恐竜博物館」の中に入る。
博物館は、傾斜地に建ち、出入口は建物の3階にある。
館内のおすすめコース(順路)は、エスカレータで、
地下1階に降り、1階から3階へと、順に上がってくる
ようになっている。
なお、館内での写真やビデオの撮影は可能だが、
フラッシュと三脚等の使用は禁止となっている。
2015/10/27(14:54)
エスカレータで地下1階へと降りる。
3階から地下1階へと一気に下るエスカレータの長さは、
約33m。平成15年(2003)に公開された、「二宮和也」
主演の映画「青の炎」のロケでも使われている。
2015/10/27(14:55,14:56)
「ダイノストリート」。
地下1階は、「ダイノストリート」と呼ばれ、化石標本の実物などが展示されている。
右の写真、通路の壁は、恐竜や動植物の化石が集中する地層(ボーン・ヘッド)を模している。
2015/10/27(14:56)
「カマラサウルス産状化石(復元)」。
地下1階「ダイノストリート」の最奥部に展示されている。
アメリカのワイオミング州で、ほぼ全身の骨が
発見された貴重な標本で、その全長は約15m。
死んだ時の、体の右側を下にし、背骨をそらせて
頭部と尻尾をくっつける「海老ぞり」の状態で発見され、
その発見された時の状態を復元したという。
写真をクリックすると1階に上がる階段の途中から撮る
写真(600x450)が表示されます。
2015/10/27(14:59)
「恐竜の世界」-「恐竜のからだとくらし」。
「カマラサウルス産状化石」両脇の階段を上がると、
1階「恐竜の世界」ゾーン。
写真は、1階中央にある「恐竜のからだとくらし」に
展示される「ティラノサウルス」のロボット。
7mを超える巨体を激しく動かす様子は、
かなりの迫力である。
写真をクリックすると拡大写真(600x450)が
表示されます。
2015/10/27(15:00,15:02)
「恐竜の世界」-「恐竜のからだとくらし」の展示物。
右の写真は、抱卵する「オビラプトル」の化石。
円形に配列した細長い卵の上に、後脚を折りたたみ、前脚で卵を覆っている状態で発見された時の
様子を復元したという。
右の写真をクリックすると拡大写真(600x450)が表示されます。
2015/10/27(15:03,15:04,15:04)
「恐竜の世界」-「恐竜の繁栄-竜盤目」の展示物。
「恐竜の世界」ゾーンには、40体を超える数の「恐竜全身骨格」が展示されている。
勿論そのほとんどは「レプリカ」なのだが、中には実物の骨を用いて組み上げられたものもあるので、
興味のある方は、注意深く観察することをお勧めする。
なお、恐竜は大きく「竜盤目」と「鳥盤目」に別れ、基本的に骨盤の恥骨の向きによって区別される。
一般に「竜盤類」は、骨盤が前向きで「トカゲ型」の形をしており、
一方、「鳥盤類」は、骨盤が後ろに向く「鳥型」の形をしている。
また、「竜盤目」は、「獣脚類(獣脚亜目)」と「竜脚類(竜脚形亜目)」の2つに細分される。
右の写真をクリックすると拡大写真(600x450)が表示されます。
2015/10/27(15:06,15:07,15:09)
「恐竜の世界」-「恐竜の繁栄-竜盤目」の展示物。
左の写真をクリックすると拡大写真(600x450)が表示されます。
2015/10/27(15:09)
「恐竜の世界」-「恐竜の繁栄-竜盤目」の展示物。
2015/10/27(15:11,15:12)
「カマラサウルスの頭骨」の実物(左)と復元(右)。
アメリカで発見された「カマラサウルス」の化石は、ほぼ全ての骨が揃っており、福井県立恐竜博物館では、
平成21年(2009)年に、これを購入。クリーニングや補修の後、実物の骨を用いて組み上げた、全長15m、
高さ5mの「全身骨格」も、同じフロアに展示されている。
左の写真をクリックすると拡大写真(600x450)が表示されます。
2015/10/27(15:13,15:13)
「恐竜の世界」-「ダイノシアター」。
「ダイノシアター」は、「恐竜の繁栄-竜盤目」と「恐竜の繁栄-鳥盤目」の間にあり、
対面する200インチの大型スクリーンに太古の四川省の情景を再現したオリジナルCG映像が上映されている。
なお、博物館のおすすめコースでは、「ダイノシアター」の次に、ジオラマ「中国四川省の恐竜たち」を見るのだが、
気付かずに通過してしまったようで、紹介できない。次の写真は「恐竜の繁栄-鳥盤目」に飛びます。
2015/10/27(15:19)
「恐竜の世界」-「恐竜の繁栄-鳥盤目」の展示物。
写真は、ミイラ化した「エドモントサウルス(複製)」。
写真をクリックすると拡大写真(600x450)が
表示されます。
2015/10/27(15:19,15:20,15:21)
「恐竜の世界」-「恐竜の繁栄-鳥盤目」の展示物。
「鳥盤目」は、基本的に草食性で、背中に剣板や装甲板を持つものや、頭骨に襟飾り状の骨が発達したもの等があり、
「鳥脚類(鳥脚亜目)」、「剣竜類(剣竜下目)」、「堅頭竜類(堅頭竜下目)」、「ヨロイ竜類(ヨロイ竜下目)」、
「角竜類(角竜下目)」の5つに細分される。
なお、「鳥盤類」の名前は、鳥類の恥骨も後を向くことに由来するが、現代の恐竜学では、
鳥類は「竜盤類」の「獣脚類」から進化したとされている。つまり、鳥類は「鳥盤類」が進化したものではない。
左と右の写真は、クリックすると拡大写真(600x450)が表示されます。
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