羽黒山
(参道杉並木)
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2014/5/30(6:58,6:56)
「羽黒山」参道下の駐車場と周辺案内図。
「羽黒山」は、「山形自動車道」の北端「鶴岡IC」から、ほぼ東17.5kmに位置する標高414mの山だが、
一般には、約1,400年前の推古元年(593)に「蜂子皇子」によって開かれた「出羽三山」の一つとして知られる。
「出羽三山」の内、「月山(標高:1,984m)」と「湯殿山(標高:1,500m)」は、標高も高く雪深い山頂や
渓谷にあるため、通年の参拝や祭祀が困難なことから、「羽黒山」の山頂には、三山の神々を合祀する
「三神合祭殿」が建つ。
この山頂には、有料道路「羽黒山道路」を利用すれば、ほとんど歩くこともなく立つことができるのだが、
麓の「隋神門」から山頂へと続く長さ1,700mの参道には、樹齢300~600年という老杉600本が立ち、
2,446段続く石畳の参道は、「ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン」で、三つ星に認定されている。
本ページでは、この参道杉並木を歩いて往復した記録を84枚の写真で紹介するが、参道の素晴らしい
雰囲気は、どの写真も優劣をつけ難く、縦に撮影した写真は全て拡大写真をご覧頂けるようにしましたので、
ちょっと気になるという写真は、クリックして拡大写真をご覧になり、参道杉並木の素晴らしい雰囲気を
多少でも味わって頂ければ幸いである。
右の写真をクリックすると「羽黒山周辺案内図」が拡大表示されます。
この案内図は、720x960ピクセルあります。
案内図の文字を読みたいときには、表示された画像をクリックし、スクロールバーをご利用下さい。
2014/5/30(7:03)
「随神門」手前で見る「宿坊街」。
「羽黒山」の門前町「手向(とうげ)」には、
31の宿坊が並ぶが、「信者以外の宿泊はお断り」
という宿坊も多いというので、お泊りをお考えの方は
事前の確認をお願いする。
2014/5/30(7:04,7:05)
「参道入口」。
参道入口の左には「出羽三山神社社務所」が建つ。
「出羽三山」の各山には、「月山神社(祭神:月読命)」、「湯殿山神社(祭神:大山祇神、大己貴命、少彦名命)」、
「出羽神社(祭神:伊氐波神、稲倉魂命)」が鎮座するが、「出羽三山神社」は、それら3神社の総称である。
宗教法人としての登録も一つで、登録名を「月山神社出羽神社湯殿山神社(出羽三山神社)」とし、
その本部を「羽黒山」に置く。
左の写真をクリックすると「出羽三山神社の由緒」が表示されます。
この案内板は、1,200x600ピクセルあります。
案内板の文字を読みたいときには、表示された画像をクリックし、スクロールバーをご利用下さい。
右の写真をクリックすると「出羽三山案内図」が表示されます。
この案内図は、960x720ピクセルあります。
案内図の文字を読みたいときには、表示された画像をクリックし、スクロールバーをご利用下さい。
2014/5/30(7:05)
「随神門」。
「隋神門」から足を一歩踏み入れれば、「出羽三山」の
神域となる。
そして、その神域は「月山」から「湯殿山」へと続く
広大なものである。
写真をクリックすると「隋神門」の案内板(800x600)が
表示されます。
2014/5/30(7:06)
「天拝石」。
「この奇石を通し天を祭ったもので、その昔修験者の
行法を行った場所の石と思われる」とある。
2014/5/30(7:07)
「随身像」。
写真をクリックすると拡大画像(600x450)が
表示されます。
2014/5/30(7:09)
「継子坂」の石標。
「隋神門」を潜り神域に入ると、そこは「継子坂」であり、
杉の並木となる。
写真をクリックすると「羽黒山のスギ並木」の
案内板(800x450)が表示されます。
2014/5/30(7:11)
「継子坂」。
頂上までの数少ない下り坂である。
写真をクリックすると拡大写真(450x600)が
表示されます。
2014/5/30(7:12)
「継子坂」を下りた所。
「継子坂」の下には、6つの「社」が並ぶ。
この時は時代物の撮影が行われていたように
見えたのだが、着ているものが現代風である。
バラエティ番組か何かなのだろうか?。
写真をクリックすると拡大写真(600x450)が
表示されます。
2014/5/30(7:14)
「祓川神橋」。
昔の人は、必ず「祓川」の流れで身を清めてから、
参道を登ったという。
2014/5/30(7:14)
「祓川神橋」から見る「須賀の滝」。
「須賀の滝」は、承応3年(1654)に「月山」の麓から
約8kmの距離を引水し造られたという。
「須賀の滝」の前には、「岩戸分神社(左)」と、
「祓川神社(右)」が建つ。
写真をクリックすると近づいて撮る「須賀の滝」が
表示(450x600)されます。
2014/5/30(7:15)
「下居社」。
「祓川神橋」を渡ると左側に建つ。
2014/5/30(7:17)
「出羽三山」の山名が書かれた石碑。
写真をクリックすると拡大写真(450x600)が
表示されます。
2014/5/30(7:17)
「祓川神橋」と「爺杉」の間の参道。
2014/5/30(7:18)
「羽黒山の爺杉」。
樹齢1,000年以上、山内随一の巨木で、
根元周囲11m50cm。目通り周囲8m30cm。
樹高48m30cmとある。
写真をクリックすると近づいて撮る「爺杉」が
表示(450x600)されます。
「爺杉」の右方には「五重塔」の姿も写ります。
2014/5/30(7:20)
「爺杉」と「五重塔」の間の参道。
この場所は、参道から外れた「五重塔」の敷地内にある
石畳の道である。
写真をクリックすると「羽黒山五重塔」の
案内板(800x450)が表示されます。
2014/5/30(7:20)
「羽黒山五重塔」。
素木造り、柿葺、三間五層で、高さ約24m。
創建は「平将門」と伝えられる。現在の塔は、約600年
前に再建されたもので、東北では最古の塔といわれる。
写真をクリックすると近づいて撮る「五重塔」が
表示(450x600)されます。
2014/5/30(7:24)
「一の坂」側から見る「羽黒山五重塔」。
古くは、周囲に多くの寺院があったというが、
現在は「五重塔」だけが残る。
写真をクリックすると拡大写真(450x600)が
表示されます。
2014/5/30(7:25)
「子守神社」。
「五重塔」から参道に出た所に建ち、
この場所が「一の坂」の始まり(登り口)である。
2014/5/30(7:25)
登り口で見る「一の坂」。
「一の坂」は、緩い傾斜で始まる。
写真をクリックすると拡大写真(450x600)が
表示されます。
2014/5/30(7:25)
「保食神社、天満神社」。
「一の坂」登り口の左側に建つ。
2014/5/30(7:26)
「大直日神社」。
「一の坂」登り口の右側に建つ。
2014/5/30(7:26,7:29)
「一の坂」。
緩い傾斜が続く。
「参道杉並木」には、3つの急坂があるといわれるが、長く続く急坂はごく一部であり、
全体的には緩い傾斜と平坦な道が多かったと記憶する。
2枚とも、写真をクリックすると拡大写真(450x600)が表示されます。
2014/5/30(7:33)
参道の左側に「火石」と「葉山祇神社」。
「一の坂」の終わりでは傾斜が急になる。
写真をクリックすると「火石」の写真(600x450)が
表示されます。
2014/5/30(7:34)
「葉山祇神社」。
2014/5/30(7:38)
「一の坂」と「二の坂」の間の参道。
2014/5/30(7:41)
「二の坂(油こぼし)」登り口。
「二の坂(油こぼし)」は、参道の中でも一番長い
急坂であり、「油こぼし」の名前は、あまりの勾配に
「武蔵坊弁慶」が奉納する油をこぼしてしまった
ことから名づけられたという。
写真をクリックすると拡大写真(450x600)が
表示されます。
2014/5/30(7:47)
「二の坂茶屋」。
「二の坂茶屋」は、「二の坂」を登り切った場所に建ち、
参道で唯一、視界の開ける場所である。
「力餅」が名物だというが、この時間は開店前のため、
扉は締まっている。
写真をクリックすると「二の坂茶屋」から見る
景色(600x450)が表示されます。
2014/5/30(7:51)
「二の坂」と「三の坂」の間の参道。
写真をクリックすると拡大写真(600x450)が
表示されます。
2014/5/30(7:54)
「芭蕉塚(三日月塚)」。
「芭蕉爺」は、この場所で「涼しさやほの三か月の
羽黒山」と詠んだとある。
2014/5/30(7:56)
「日枝神社、愛宕神社」。
2014/5/30(7:56)
「二の坂」と「三の坂」の間の参道。
写真をクリックすると拡大写真(450x600)が
表示されます。
2014/5/30(7:57)
「旧御本坊跡」。
写真は、参道から進行方向右側を撮影。
写真の150m奥には「伊弉諾稲荷神社」がある。
2014/5/30(7:59)
「二の坂」と「三の坂」の間の参道。
写真をクリックすると拡大写真(450x600)が
表示されます。
2014/5/30(8:02)
「南谷」入口の案内板。
「南谷」は、参道から南に離れ、300m程歩いた所に
あり、「芭蕉」が逗留し、「有難や雪をかをらす南谷」と
詠んだという。
2014/5/30(8:04)
「三の坂」。
「南谷」への入口を過ぎると「三の坂」である。
この坂は、初めはそれ程の急傾斜でもないのだが、
距離が長く、後半に急坂がある。
写真をクリックすると、この後1分程歩いた先の
参道が表示(450x600)されます。
2014/5/30(8:08)
「三の坂」。
2014/5/30(8:10)
「埴山姫神社」。
縁結びの神様で、「三神合祭殿」のお守りに同封される
「赤い紐」を結んでお祈りすると御利益があるといわれ、
写真に赤く見えているのは、隙間のない程にびっしりと
結ばれた「赤い紐」である。
写真をクリックすると「赤い紐」の結ばれた扉が
表示(600x450)されます。
2014/5/30(8:11)
「三の坂」。
写真をクリックすると拡大写真(450x600)が
表示されます。
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