ニッカウヰスキー
「余市蒸溜所」 1/2

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2013/6/18(14:47,14:49)
ニッカウヰスキー「余市蒸溜所」の正門と見学者待合室。
ニッカウヰスキー「余市蒸溜所」は、JR函館本線「余市駅」を西に、徒歩で2~3分の場所である。
10名以上の団体等を除けば、特に予約をしなくても、入口で受付を済ませれば、工場内を見学することができる。
見学は、ガイドマップを見ながら自由に見学するか、ガイドの説明を聞きながら各施設を回るかを選択できる。
ガイド付きの場合は、30分間隔で行われており、所要時間は、約60分だが、ガイドの説明終了後も、
施設内を自由に見学することができる。
この日は、ガイド付きを選び、見学が始まるまでの時間を「見学者待合室」で過ごす。「見学者待合室」では、
映像やパネルなどで、ウイスキーの製造工程を紹介している。
左の写真をクリックすると拡大写真が表示(450x600)されます。
右の写真をクリックすると蒸溜所内の地図が表示されます。
この地図は、1280x960ピクセルあります。
地図の文字を読みたいときには、表示された画像をクリックし、スクロールバーをご利用下さい。
2013/6/18(14:56)
工場の中から見る「事務所棟(左)」と「正門裏側(右)」。
余市蒸溜所の建造物は、写真の「事務所棟」を始め
9棟が「国の登録有形文化財」に認定されている。
なお、ニッカウヰスキー「余市蒸溜所」は、博物館の様な
見学施設ではなく、現役のウイスキー製造工場、
言いかえれば「食品工場」であり、身体障害者補助犬を
除きペットは入れないし、食べ物の持ち込みや、
発熱等体調の優れない人の見学も禁止されている。
2013/6/18(15:03)
「キルン塔(乾燥棟)」。
ガイド付き見学が始まり、見学者たちは、ガイドの説明を
聞いている。
「キルン塔」では、ピート(泥炭)を燃やした煙で麦芽を
乾燥させる。(建物内の見学はなし)
写真をクリックすると見学者の写らない「キルン塔」が
表示(600x450)されます。
2013/6/18(15:05,15:08)
「蒸溜棟」と「ポットスチル」。
「蒸溜棟」の中に「ポットスチル」がある。
「ポットスチル」は、ウイスキーの蒸溜に使用する、「単式蒸溜釜」のことで、醗酵工程でできた「もろみ(醗酵液)」を
この「釜」で2回加熱蒸発(初溜、再溜)させることにより、無色透明な「原酒」に変わる。
右の写真をクリックすると拡大写真が表示(600x450)されます。
2013/6/18(15:08)
「ポットスチル」の石炭投入口。
石炭を使っているのは、世界でも、ここ「余市蒸溜所」
だけだという。
そして、この「ポットスチル」も、現役の「蒸溜釜」なので、
窯の中では石炭が燃えている。
写真をクリックすると窯に石炭を入れる様子が
表示(600x450)されます。
2013/6/18(15:09)
「粉砕棟」。
「キルン塔」で、乾燥させた麦を細かく砕く。
(建物内の見学はなし)
2013/6/18(15:10)
「醗酵棟」に向かう。
右の建物は「糖化棟」。
2013/6/18(15:11)
「醗酵棟」。
糖化させた麦汁に「酵母」を加えて「もろみ」を作る。
2013/6/18(15:12)
「醗酵棟」の中にある「ウイスキー製造工程図」。
本ページでは、見学した順番に写真を並べているため、
製造工程の順番とは異なります。
従って、製造工程については、この図を参照願います。
写真をクリックすると「ウイスキー製造工程図」が
拡大表示(800x450)されます。
2013/6/18(15:13)
「醗酵タンク」。
2013/6/18(15:13)
「麦汁」と「もろみ」。
「麦汁」は、水あめを薄く伸ばしたような甘い液体で、
アルコール分はない。
「もろみ」は、ビールから苦みを抜いたような風味で、
アルコール度数は、7%前後とある。
2013/6/18(15:14)
「糖化棟」。
細かく砕かれた麦芽に温水を加えて、甘い麦のジュース
(麦汁)を作る。(建物内の見学はなし)
2013/6/18(15:14)
「創立当時の事務所」。
設立当時の社名は「大日本果汁株式会社」とある。
写真をクリックすると事務所前の「案内板」が
表示(800x600)されます。
2013/6/18(15:15)
「創立当時の事務所」の中。
ガラス越しに撮影。
2013/6/18(15:16)
「リタハウス(旧研究室)」。
この建物は、昭和9年(1934)から昭和59年(1984)まで、
ニッカウヰスキーの研修室として使われたとある。
(建物内の見学はなし)
2013/6/18(15:17)
「1号貯蔵庫」へと向かう。
2013/6/18(15:17)
写真左に「リタハウス(旧研究室)、中央の道を奥に進むと「1号貯蔵庫」がある。中央の道と中央右の建物の間に「竹鶴政孝像」がある。
2013/6/18(15:17)
写真右の建物は「醗酵棟」、中央奥に「製樽棟」がある。
2013/6/18(15:18)
「旧竹鶴邸」。
「1号貯蔵庫」の手前左側にある。
「旧竹鶴邸」の建物内は、ガイド付き見学が終了した後で
寄っているので、本ページ2/2の最後で紹介する。
2013/6/18(15:20,15:22)
「1号貯蔵庫」。
「ポットスチル」で、蒸溜された「原酒」を、オーク材の樽に詰めて熟成させる。
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