「金比羅火口災害遺構散策路」のページは、2ページ構成になっています。
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2013/6/22(7:30,7:31) 「洞爺湖ビジターセンター」と散策路入口。 「金比羅火口災害遺構散策路」は、洞爺湖温泉街のすぐ南側にあり、散策路の入口は「洞爺湖ビジターセンター」 の裏にある。 「洞爺湖ビジターセンター」には、無料のガイドマップ「ふたつの火口散策路」が用意されている。 このガイドマップには、現地に立つ標識の「番号」が書かれており、散策途中に自分の立つ位置が特定できるので、 是非このガイドブックを手に持ちながら散策することをお勧めする。(右写真の標識には「T-1」書かれている) また、このガイドマップは、「洞爺湖有珠山ジオパーク」のホームページからダウンロードすることもできる。 本ページでは、平成12年(2000)の西山山麓噴火による被災状態のまま保存されている建物を見た後、 エメラルドグリーン色の水を溜める「有くん火口」まで足を延ばし、最後はこの場所に戻るコースを紹介する。 参考:ガイドマップには、「入口~桜ヶ丘団地」が500m。「桜ヶ丘団地~有くん火口」も同じく500mとある。 |
2013/6/22(7:33) 第2展望台から見る「やすらぎの家」と「桜ヶ丘団地」。 散策路入口をスタートすると、すぐに「第2展望台」で ある。 「第2展望台」からは、この先歩く災害遺構の建物、 「やすらぎの家」と「桜ヶ丘団地」を見ることができる。 |
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2013/6/22(7:32) 「第2展望台」から見る景色。 写真をクリックすると「金比羅火口災害遺構物」の案内板が表示されます。 この案内板は、960x720ピクセルあります。 案内板の文字を読みたいときには、表示された画像をクリックし、スクロールバーをご利用下さい。 |
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2013/6/22(7:33) 第2展望台から見る「桜ヶ丘団地」と「導流堤」。 「桜ヶ丘団地」の右に写る黒っぽい茶色の建造物が、 泥流を遊砂地に導くための「導流堤」である。 |
2013/6/22(7:36) 「第2展望台」。 この「第2展望台」も「導流堤」の上にあり、泥流対策を 紹介する案内板が設けられている。 写真をクリックすると「防災(砂防・治山・監視)施設」の 案内板が表示されます。 この案内板は、1280x550ピクセルあります。 案内板の文字を読みたいときには、表示された 画像をクリックし、スクロールバーをご利用下さい。 |
2013/6/22(7:36) 「第2展望台」を下りたところにある案内所。 標識には「T-2」とある。 写真で低く見える(手前と、左奥)ところは、泥流が 「砂防えん堤」を越えた時に、泥流土砂を氾濫、 堆積させるための「遊砂地」である。 |
2013/6/22(7:40,7:41,7:43) 町営温泉浴場「やすらぎの家」。 昭和63年(1988)に建てられた地元の人と観光客との交流の場であり、被災の前年に改装したばかりであったという。 左の写真をクリックすると「やすらぎの家」の案内板が表示(800x350)されます。 |
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2013/6/22(7:44,7:45) 町営温泉浴場「やすらぎの家」。 1階は奥まで、泥流に埋め尽くされている。 |
2013/6/22(7:46) 「桜ヶ丘団地」。 3棟あった公営住宅の内、この3号棟だけが遺構として 残されたという。 遠目には、今でも人が住んでいるかのように見える。 |
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2013/6/22(7:46,7:57) 「木の実橋」。 町営温泉浴場「やすらぎの家」から「桜ヶ丘団地」に向かう途中にある。 この橋は、旧国道230号線から、約100m離れたこの場所まで泥流に押し流されたという。 左の写真をクリックすると「流れてきた橋」の案内板が表示(800x350)されます。 |
2013/6/22(7:50) 「桜ヶ丘団地」。 住民は、泥流のため家財道具を運び出すこともできず、 ポストには当時住んでいた人の名前が貼られたままと なっている。 写真をクリックすると「桜ヶ丘団地」の案内板が 表示(800x300)されます。 |
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2013/6/22(7:51,7:52) 「桜ヶ丘団地」の表(玄関)側。 火口の反対側であり、割れている窓ガラスも少ない。 また、玄関側から見ると建物は、5階建てに見える。 写真をクリックすると「元桜ヶ丘団地と熱泥流の被害」の 案内板が表示されます。 この案内板は、960x960ピクセルあります。 案内板の文字を読みたいときには、表示された画像を クリックし、スクロールバーをご利用下さい。 |
2013/6/22(7:52,7:54) 「桜ヶ丘団地」の裏(火口)側。 1階部分は埋もれ、建物は4階建てに見える。 建物の角には、押し流された「木の実橋」が激突した傷跡が残る。 写真では分からないが、屋上を貫いた噴石の穴も観察できるという。 右の写真をクリックすると「木の実橋の激突跡」を撮影した写真が表示(600x450)されます。 |
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2013/6/22(8:00) 「桜ヶ丘団地」から「有くん火口」への道。 「金比羅火口災害遺構散策路」を離れ、「有くん火口」に 向かう。(標識「T-1’」) 写真中央の階段を登ったところには「T-2’」の標識が ある。 |
2013/6/22(8:04) 「西山川8号砂防ダム」。 場所は、標識「T-2’」を過ぎた辺りである。 着工:平成15年8月。完成:平成17年3月。 堤高:9m。堤長:437mとある。 |
2013/6/22(8:06) 「導流堤」。 坂を下り、下った先では「導流堤」に沿って歩く。 「導流堤」の右奥には、「桜ヶ丘団地」が写る。 |
2013/6/22(8:06) 「倒れた電柱」。 |
2013/6/22(8:08) 「えん堤」。 |
2013/6/22(8:09) 標識「T-4’」。 舗装された道路は、旧国道230号。 |
2013/6/22(8:10) 進む方向の逆方向は、旧国道230号の終端である。 確認できないので推測だが、流された「木の実橋」は、 この辺りに架かっていたと思われる。 |
2013/6/22(8:10) 「旧国道230号」を歩く。 写真中央左付近には、標識「T-5」がある。 |
2013/6/22(8:11) 標識「T-5」。 ここで、旧国道230号を離れ、左の方向に進む。 このページは、「金比羅火口災害遺構散策路(2/2)」 に続きます。 「金比羅火口災害遺構散策路(2/2)」に進む |