リニア見学センター
(わくわくやまなし館)

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なお、このページは、平成22年(2010)当時の記録であり、平成26年(2014)4月の「どぎどきリニア館」のオープンに伴い、
「わくわくやまなし館」の2階にあった展示品が、「どきどきリニア館」に移されるなど、館内外の様子が一部変更されています。

2010/7/21(12:56)
「リニア見学センター(わくわくやまなし館)」。
「リニア見学センター(わくわくやまなし館)」は、
「山梨リニア実験線」に隣接。山梨県が運営する
無料で見学ができる施設である。
建物の3階には「展望室」が設けられており、
実験線を超高速で通過する「超電導リニア」の
姿を間近に見ることができる。
なお、2階には「展示室」が設けられていたが、
「どきどきリニア館」のオープンに伴い、
「観光物産情報」スペースとして生まれ変わっている。

2010/7/21(13:02)
リニアの走行路「ガイドウェイ」。
JR東海で開発している「JRマグレブ」と呼ばれる
方式では、リニアの車両に「超電導磁石」が搭載され、
「ガイドウェイ」側面の「推進コイル」に電流を流すことで、
リニアの車両を前進させる。
そして、スピードが上がり、リニアの車両に搭載される
「超電導磁石」が、高速で通過すると「浮上案内コイル」
に電流が流れ、電磁石になる(電磁誘導作用)。
この電磁石の力でリニアの車両は浮上する。
従って、約150km以上の速度で、車両は約10cm程
浮上するが、低速時はタイヤによって支持されている。

2010/7/21(13:32)
見学センターの東京方を走行する「リニア」。
こちらを向いているのは、「MLX01-901A
(超ロングノーズ型先頭車)」型車両。
なお、走行試験予定日は、JR東海のHPにより
公開されているが、予定の時間帯までは知らされ
ないし、予定日も変更される場合があるとのこと。
この日も、午前中の予定が午後に変更になった
とのことで、午前中から走行試験が始まるのを
待っていた人もいたという。
【追記】この写真を撮影している3階「展望室」は、
「どきどきリニア館」オープン後も残されており、
今後、写真撮影の意外な穴場となるような気がする。
写真をクリックすると平成26年(2014)9月に撮影した
3階「展望室」の様子が表示(600x450)されます。

2010/7/21(13:35)
車両は上から、MLX01-901、MLX01-2、MLX01-1。
山梨リニア実験線は、1997年4月に走行試験を開始。
1999年11月、相対1,003km/hのすれ違い走行を
実施。
2003年12月、有人走行で581km/hを記録とある。
2010/7/21(13:38)
見学センターの甲府方を走行する「リニア」。
こちらを向いているのは、「MLX01-2(エアロウェッジ型
先頭車)」型車両。
この日は、4両編成で試験を行っていたようである。
また、走行試験が始まる前は、午後1時~3時を
予定と言っていたが、実際に走行試験が始まったのは、
1時30分頃。そして、2時前には車両が止まったきり、
そこで中断。
3時過ぎに再開予定とのことであった。
この間、30分弱であったが、「リニア」は、2.5往復した
ように思う。走行試験を見ることができただけでも
幸運であった。
2010/7/21(13:59)
2010年現在の、山梨リニア実験線は「先行
区間」であり、その総延長は、18.4km。
その内16.0kmは、トンネルの中である。
また、最急勾配40‰。最少曲線半径8,000mとある。
【追記】「先行区間」での走行試験は、2011年9月で
終了。この間の、累積走行距離は、87.8万kmに
達したという。
また、2007年1月に承認された山梨実験線の
設備更新及び延伸工事も完了。
2013年8月からは、延長42.8kmでの走行試験が
開始されている。
2010/7/21(14:01)
「MLU001」の超電導磁石(左)と高温超電導磁石(模型)(右)。
上記展示品は、平成26年(2014)9月現在、「どきどきリニア館」で展示されており、
詳細は、「どきどきリニア館」のページを参照願います。
2010/7/21(14:02)
「2階展示室」。
「2階展示室」では、超電導リニアの原理や、技術、
実験施設の概要なども紹介している。
【追記】「2階展示室」は、平成26年(2014)9月現在、
「観光物産情報」スペースとして生まれ変わっている。
2010/7/21(14:03)
「リニアシアター」。
「2階展示室」にある。
【追記】この「リニアシアター」も、平成26年(2014)9月
現在、「どきどきリニア館」に移転している。
2010/7/21(14:12)
記念撮影用の「リニア模型」。
子供が喜びそうである。
【追記】平成26年(2014)9月時点での所在について、
記憶は曖昧だが、残されていたように思う。
2010/7/21(14:12)
リニアの「疑似車両」。
中に入るとリニアの車内を疑似体験することができ、
試験走行している「リニア」の姿を、ビデオで見ることも
できる。
【追記】平成26年(2014)9月時点での所在については、
未確認だが、同じ場所には無かったため、「どきどき
リニア館」での実車展示に伴い撤去されたと思われる。

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