渡良瀬遊水地(谷中湖)
散策1/2

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2016/10/30(7:04,7:06)
道の駅「きたかわべ」と道の駅前の堤防から見る「谷中湖」。
「渡良瀬遊水地」は、足尾鉱毒事件による鉱毒を沈殿させ無害化することを目的に造られた遊水地である。
現在では、上流から流れ込む鉱毒の量は減少し、その利用目的は治水と利水に変わったが、
遊水地の土壌には、未だに鉱毒物質が含まれるという。
常時貯水するのは、「谷中湖(渡良瀬遊水池)」のみであるが、その周囲には、3つの調節池を持ち、
栃木、群馬、埼玉、茨城の4県に跨がるその面積は、33k㎡。総貯水量は我が国最大の2億㎥を誇る。
この遊水地には、人間の住まない広大な土地が広がることから、希少な生き物や植物も多く、
平成24年(2012)には、ラムサール条約に登録され、国の鳥獣保護区にも指定されている。
左の写真は、道の駅「きたかわべ」にある「北川辺スポーツ遊学館」。建物は、ヨットをイメージ。
ヨット、カヌー、自転車の貸出しを行うなど、遊水地でのウォータースポーツやレクリエーションを
楽しむ人達の拠点となっており、この日は、ここを拠点に「渡良瀬遊水地(谷中湖)」の散策を行った。
右の写真、「谷中湖」の中央エントランス付近は、この時間から車や人が多く、何かのイベントが
行われるようである。
2016/10/30(7:25)
「渡良瀬遊水地」を囲む堤防。
堤防の上を歩き、中央エントランスへと向かう。
遊水地は、周囲約30km。その遊水地全体が、
堤防(周囲堤)で囲まれている。

2016/10/30(7:06)
道の駅「きたかわべ」前の堤防から見る「渡良瀬遊水地(谷中湖)」。
堤防と「谷中湖」の間の広場は、「下宮橋グランド」。

2016/10/30(7:29)
「下宮上駐車場」。
「中央エントランス」の北側にある「下宮上駐車場」は、
既に満杯の状態であった。
2016/10/30(7:29)
「キッズデュアスロン」の折り返し地点。
この日、「谷中湖」では、トライアスロンの大会が
行われており、堤防上には小学校低学年の
ランニング折り返し地点のカラーコーンが
置かれていた。
2016/10/30(7:34)
「下宮橋」。
「谷中湖」は、開園時間が決められており、
夜間の利用は禁止されている。
そのため、ここ「下宮橋」には、進入を防止するための
ゲートが設けられている。
なお、この日はトライアスロン大会のため
普段よりも早くゲートは開けられていた。
写真をクリックすると「谷中湖(渡良瀬貯水池)
利用上の注意」の案内版(800x600)が
表示されます。

2016/10/30(7:35)
「トライアスロン大会」の本部とレースのゴール。
「下宮橋」を渡った左側には、大会本部が
設けられ、大会関係者や選手達が集まっていた。
2016/10/30(7:37)
「中の島」に向かう。
「谷中湖」の中央に造られた「貯水池内道路」を
歩き、湖のほぼ中央にある「中の島」に向かう。
写真左側が「北ブロック」。右側が「南ブロック」。
写真をクリックすると「渡良瀬貯水池(谷中湖)」の
案内図(600x800)が表示されます。
なお、この案内図には、「中の島」の場所が
明示されていないが、「野鳥観察台」と
書かれている場所が「中の島」である。
2016/10/30(7:39)
「谷中湖」の北ブロック。
「北ブロック」の向こう側の空には、複数の
熱気球が浮かぶ。
遊水地内には、民家や電線がないため、
熱気球やスカイダイビングなど空のスポーツも
盛んである。
写真をクリックすると「中の島」にて撮影した
写真から「熱気球」の部分を切抜く
画像(600x450)が表示されます。

2016/10/30(7:41)
「西橋」を渡る。
2016/10/30(7:47)
「中の島」。
「中の島」で道は二手に分かれ、ここを左(北)に
進むと「北橋」。直進(北東)すると「東橋」である。
2016/10/30(7:47)
「中の島」から見る「北ブロック」。
対岸には、道の駅「きたかわべ」が見える。

2016/10/30(7:48)
「中の島」の柳の木。
2016/10/30(7:50)
「中の島」のほぼ中央にある「ステージ」。
2016/10/30(7:51)
ステージ中央の胸壁に書かれる「鳥類」の図。
ステージ中央に造られた「胸壁」には、
「渡良瀬遊水地(谷中湖)」に生息する動植物が
紹介されており、「鳥類」の他にも、「魚類」と
「植物」が描かれていた。

2016/10/30(7:54)
「野鳥観察台」に向かう。
2016/10/30(7:54)
「野鳥観察台」。
野鳥は、覗き窓から見るようになっている。
2016/10/30(7:55)
「野鳥観察台」の覗き窓。
覗き窓からは、「谷中ブロック」が見える。

2016/10/30(7:56)
「東谷中橋」に向かう。
この先、「谷中ブロック」を反時計回りに一周。
再び「中の島」を経由して「下宮橋」に戻る。
2016/10/30(7:57)
「中の島」から「東谷中橋」まで続く直線道路。
左に「谷中ブロック」、右に「南ブロック」と
湖の中央を歩く道だが、周りの木が視界を遮り、
想像していたよりも、湖の姿は見えない。
2016/10/30(8:04)
「東橋」を渡る。

2016/10/30(8:04)
「東橋」から見る「谷中ブロック」の浮島。
詳細は後述するが、この「浮島」は、
地元の小学生達が、「ヤシ繊維」をネットに
包んで製作。これを連結して浮かべており、
流れないよう「錨」で固定されている。
2016/10/30(8:10)
「東谷中橋」に向け歩く。
2016/10/30(8:19)
「南ブロック」に釣り糸を垂れる釣り人。
「谷中湖」での釣りは有料で、「釣り券」が
必要(監視員の見回り時に購入)である。
また、「南ブロック」では、ルアー(毛針)、
「谷中ブロック」では、餌釣りとなっており、
この時期(10月)は、ギンブナ(マブナ)や、
ハヤ、コイなどが釣れるという。

2016/10/30(8:20)
「東谷中橋」が近づく。
道路脇には、トライアスロンの自転車に向け、
「減速」の注意書きが立つ。
2016/10/30(8:22)
「東谷中橋」。
「谷中湖」に沿い、左(西)の方向へと歩く。
2016/10/30(8:23)
「東谷中橋」から西の方向を見る。
道路の左に「谷中湖」。
右は、「谷中村史跡保存ゾーン」の
広大な「ヨシ原」となっており、道路脇には、
「史跡保存ゾーン」の中に入る未舗装道もある。

2016/10/30(8:28)
右前方に「ウォッチングタワー」。
「ウォッチングタワー」は、「谷中村史跡保存ゾーン」の
西端にある展望台である。
写真をクリックすると15.25倍ズームで
撮影した「ウォッチングタワー」の写真(600x450)が
表示されます。
2016/10/30(8:30)
道路脇に見る、「すすき」。
2016/10/30(8:31)
更に、西の方向へと歩く。

2016/10/30(8:42)
道路左に見る「谷中ブロック」。
2016/10/30(8:44)
道路右には、枝や草の合間から「墓石」が
見えている。
写真をクリックすると5.75倍ズームで撮る
写真(600x450)が表示されます。
2016/10/30(8:44)
舗装路から外れ、「墓石」に向かう。

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