史跡東京湾要塞跡「千代ヶ崎砲台跡」
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史跡東京湾要塞跡「千代ヶ崎砲台跡」(1/2)のページへ
2021/12/18(10:41)
「第一砲座」。
「第一砲座」は、見学者も中に入ることができる。
1つの砲座には、大口径「28cm榴弾砲」2門を
配置。千代ヶ崎砲台には、3つの砲座で、
計6門の榴弾砲が配置されていた。
各砲座の周囲は、高さ約6mの
「胸墻(きょうしょう)」で囲み、
大砲を隠すと共に、敵からの攻撃を避けた。
「28cm榴弾砲」は、砲身の長さ:約2.8m。
最大射程距離:7.8km。砲身を上に向け発射。
砲弾は高く放物線を描き、敵艦の甲板を上から貫き、
エンジンや火薬庫などの破壊を狙ったという。
写真をクリックすると少し前進して撮る
「第一砲座」が表示(600x450)されます。
2021/12/18(10:43)
砲座の側壁に設けられた「伝声管」。
砲座間や観測所からの連絡は、「伝声管」により
行われていた。
2021/12/18(10:44)
地下施設の「ガイドツアー」を終る。
写真中央の穴(出入口)を潜ると「高塁道」。
「高塁道」から「交通路」「塁道」と往路を戻り、
地上に上がる。
以降、「千代ヶ崎砲台跡」から見る
「富士山」や「浦賀水道」、上から見下ろす
「砲座」などを紹介します。
2021/12/18(10:52)
地上出ると、ガイドと別れフリー行動となる。
2021/12/18(10:53)
「砲座」上の広場。
手前に「第三砲座」、奥に「第二砲座」、
「第一砲座」と並ぶが、約6m下にある砲座は
近寄って、覗き込まないと見えない。
写真の右方向(第三砲座の北側)には、
「左翼観測所」があったが地上部分は撤去され、
現在は平地となっている。地下の「付属室」は、
良好な状態で残るというが、「ガイドツアー」の
コースには入らず、見学することはできなかった。
2021/12/18(10:54)
「第三砲座」。
2021/12/18(10:54)
「千代ヶ崎砲台跡」から見る富士山。
写真ほぼ中央に「富士山」が写る。
写真をクリックすると写真中央部分を切抜く
画像(600x450)表示されます。
2021/12/18(10:55)
「第二砲座」の西側から南の方向を撮影。
「浦賀水道」が見えている。
2021/12/18(10:58)
「第一砲座」南側。
「第一砲座」の南には、「右翼観測所」の跡が
残るが、民有地となっているため見学できず。
この場所が、公開される「千代ヶ崎砲台跡」の
最南端となる。
2021/12/18(10:58)
「第一砲座」で、ガイドの話に耳を傾ける人達。
2021/12/18(11:01)
「千代ヶ崎砲台跡」から見る「浦賀水道」。
写真をクリックすると写真中央部分を切抜く
画像(600x450)が表示されます。
2021/12/18(11:07)
「千代ヶ崎砲台跡」と民有地を分けるフェンス。
フェンスの向こう側は、少人数完全予約制の
観光農園「ファーマシーガーデン浦賀」。
夏はブルーベリー、
冬はレモン狩りが楽しめるという。
2021/12/18(11:02)
「千代ヶ崎砲台跡」から見る「浦賀水道」。
地図に定規を当ててみると、房総半島までの最短距離は、10kmにも満たない。
従って、最大射程距離7.8kmの「28cm榴弾砲」は、「浦賀水道」の真ん中を航行する敵艦艇を射程に収めるには余裕がある。
2021/12/18(11:07)
「第一砲座」から北(第三砲座)の方向を撮影。
2021/12/18(11:08)
「第二砲座」。
立入禁止の「第二砲座」には、石(岩)が転がる。
写真をクリックすると拡大写真(600x450)が
表示されます。
2021/12/18(11:11)
「第三砲座」。
ガイドツアーでは、「第三砲座」の中に入ることは
できないが、地上(上)からは「第三砲座」の
全容を見下ろすことができる。
写真をクリックすると拡大写真(450x600)が
表示されます。
2021/12/18(11:13)
「第三砲座」北側から見下ろす
「休憩所」と「土塁」。
写真中央に、高さ約5mの土塁。その左に休憩所。
出入口の柵門は、「土塁」の後ろに隠れる。
写真をクリックすると拡大写真(600x450)が
表示されます。
2021/12/18(11:14)
地上での見学も終え、出口(柵門)へと坂を下る。
2021/12/18(11:16)
「柵門」を出る。
2021/12/18(11:17)
バス停「千代ヶ崎砲台跡」に駐まるマイクロバス。
バス停には、期間限定運行の「浦賀レンガドックと
千代ヶ崎砲台跡をめぐるガイドツアー」のバスが
見学の終わった客を乗せ、出発する直前であった。
2021/12/18(11:18)
「旧軍道」の道幅いっぱいに走る
ガイドツアーのバス。
2021/12/18(11:19)
「臨時駐車場(写真右)」に到着。
概ね、1時間の見学であった。

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