奥入瀬渓流「滝めぐり」
(子ノ口~白絹の滝)

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2014/5/27(9:03,9:11)
十和田湖遊覧船「子ノ口(ねのくち)」発着所とJRバス「子ノ口駅」。
「奥入瀬渓流」は、「十和田湖」を源に、太平洋へと流れる延長67kmの
二級河川「奥入瀬川」の上流部にある。
「十和田湖」の東岸「子ノ口」から「石ヶ戸」の間は、滝と流れの名所が多く、
その下流、「石ヶ戸」から「焼山」の間は、静かな森を楽しむことができる。
この「子ノ口」から「焼山」までの総延長14kmを「奥入瀬渓流」と呼び、
渓流沿いには遊歩道等が整備されている。
写真左は、「子ノ口」と「乙女の像」で知られる「十和田湖」の観光中心地
「休屋」を結ぶ遊覧船の発着所。
写真右は、JRバス東北の「子ノ口駅」。駅舎は、「奥入瀬渓流」散策の拠点として、
「滝めぐり」のパンフレットが置かれる等の観光案内の他、
「渓流足ストサイクル楽チャリ」と呼ばれるレンタル自転車(電動アシストを含む)の
貸出場所にもなっている。
本ページでは、「子ノ口駅」で頂いた「奥入瀬渓流滝めぐり」のパンフレットを見ながら
「子ノ口」から「石ヶ戸」まで歩いた記録を紹介する。
2014/5/27(9:12)
「子ノ口橋」。
JRバス「子ノ口駅」のすぐ南にあり、
「子ノ口橋」を渡ったところに、
「奥入瀬歩道」の入口がある.。
2014/5/27(9:15,9:15)
「奥入瀬歩道」入口。
入口の石段を下りた所には、「子ノ口」から「焼山」までの「奥入瀬歩道」全体が描かれた案内図がある。
この案内図に書かれる数字から計算すると、本ページで紹介する「子ノ口」から「石ヶ戸」までは、
距離8.7kmで、3時間20分。「焼山」まで歩くと、距離14kmで、5時間となる。
なお、「子ノ口駅」で頂いたパンフレットでは、「石ヶ戸」までの距離が8.9kmで、2時間40分。
「焼山」までだと、距離14.2kmで、3時間50分となる。
距離の差については、誤差の範囲ともいえるが、所要時間については、かなりの差がある。
所要時間は、歩く速さだけではなく、その前提となるメンバ構成や、途中で景色や花を観賞したり、
写真を撮ったりと、その行動により、大きな差が出てしまうため、参考値としてお考え頂きたい。
右の写真をクリックすると「奥入瀬歩道案内図」が表示されます。
この案内図は、1,200x900ピクセルあります。
案内図の文字を読みたいときには、表示された画像をクリックし、スクロールバーをご利用下さい。
2014/5/27(9:20)
「奥入瀬歩道」。
「奥入瀬歩道」が「奥入瀬渓流」に沿って
いるのは勿論だが、「瀑布街道」「十和田湖
おいらせライン」等とも呼ばれる国道102号線と
並行しているため、体調不良などの際には、
途中で散策を打ち切り、最寄りのバス停から
バスに乗ることもできる。
なお、「子ノ口」から「石ヶ戸」の間には、
トイレは一ヶ所しかなく、食堂や売店もない。
また、駐車スペースは、「銚子大滝」と
「石ヶ戸」の二ヶ所のみで、いずれも駐車台数は
それ程多くはなく、観光シーズンなどには、
満車の状態が長時間続くので、ご注意願いたい。
2014/5/27(9:24)
「子の口制水門」。
「奥入瀬渓流」に流れる水の量等の全ては、
この水門によりコントロールされている。
写真をクリックすると案内板「十和田湖の
水利用」が表示(800x600)されます。
2014/5/27(9:27)
「奥入瀬歩道」。
この日、遊歩道脇には「ニリンソウ」が
咲いていた。
写真をクリックすると遊歩道脇に咲く
「ニリンソウ」が表示(600x450)されます。
2014/5/27(9:29)
「奥入瀬渓流」。
この日の流れは、比較的緩やかであったが、
場所により、流れは急になる。
2014/5/27(9:32)
「奥入瀬渓流」を左に見ながら歩く。
2014/5/27(9:34)
「子ノ口」から0.7km。
「銚子大滝」まで、0.8km。
標識は多く、パンフレットを見ながら歩けば、
パンフレット上の現在地が特定できる。
2014/5/27(9:38)
「奥入瀬渓流」に浮かぶ島。
2014/5/27(9:38)
「奥入瀬歩道」。
2014/5/27(9:39)
「万両の流れ」。
2014/5/27(9:40)
「奥入瀬歩道」。
遊歩道のほとんどは渓流沿いにあるが、
一部、国道の脇を歩いたり、国道を横断する
場所などもある。
2014/5/27(9:42)
「五両の滝」。
「百両橋」を渡った渓流左岸にあり、
木の葉に隠れ、注意しないと見落としてしまう。
写真をクリックすると2倍ズームで撮る
「五両の滝」が表示(600x450)されます。
2014/5/27(9:48)
国道の反対側に、バス停「銚子大滝」。
2014/5/27(9:52)
遊歩道脇に見る「銚子大滝」。
「奥入瀬川」の本流にかかる唯一の滝で、
魚はこの滝を登れないため「魚止めの滝」とも
呼ばれる。
写真をクリックすると案内板「魚止めの滝
(銚子大滝)」が表示(800x600)されます。
2014/5/27(9:54)
「銚子大滝」。
高さ7m、幅20m。
この先、「玉簾(たまだれ)の滝」までの間が、
特に滝の連続する道となる。
写真をクリックすると拡大写真(600x450)が
表示されます。
2014/5/27(9:55)
「銚子大滝」近くで見る「老木」。
写真をクリックすると拡大写真(450x600)が
表示されます。
2014/5/27(9:57)
「寒沢(さむさわ)の流れ」。
「寒沢」は、「奥入瀬川」の支流で、
「銚子大滝」下の右岸から本流へと合流する。
写真をクリックすると拡大写真(600x450)が
表示されます。
2014/5/27(9:59)
「佐藤春夫の歌碑」。
正確には「歌碑」の近くにある案内板である。
「佐藤春夫」は和歌山県出身の詩人で、
奥入瀬渓流の魅力を詩歌「奥入瀬渓谷の賦」に
している。
「歌碑」は、遊歩道と国道の間にある天然の岩に
「佐藤春夫」の直筆の詩が彫られているというが、
「歌碑」への道はなく、この日は、「歌碑」の
存在を確認していないのだが、双眼鏡などで
注意深く見れば、見つけることができるという。
写真をクリックすると案内板「奥入瀬渓谷の賦」が
表示(960x600)されます。
2014/5/27(10:00)
「銚子大滝」から0.1km。「玉簾の滝」まで
1.4km。
ここで、橋を渡り渓流左岸へと移る。
2014/5/27(10:02)
「シダと岩のコラボレーション」。
写真をクリックすると拡大写真(600x450)が
表示されます。
2014/5/27(10:07)
「九段の滝」。
渓流左岸にあり、遊歩道から滝下に近づく道が
整備されている。
写真をクリックすると拡大写真(450x600)が
表示されます。
2014/5/27(10:09)
橋を渡り、渓流右岸に戻る。
写真は、橋の上から上流側を撮る。
2014/5/27(10:10)
「奥入瀬歩道」。
2014/5/27(10:15)
「姉妹の滝」。
肉眼では、渓流右岸に二つの滝が
判別できたのだが、写真では判別できない。
2014/5/27(10:17)
「銚子大滝」から0.8km。
「玉簾の滝」まで0.7km。
2014/5/27(10:17)
「奥入瀬歩道」。
左に「奥入瀬渓流」、右に国道102号線。
2014/5/27(10:20)
「双白髪(ともしらが)の滝」。
渓流右岸にあり、国道を跨いだ遊歩道からでは
分かりづらいのだが、国道を渡り滝に近づくと、
木の葉越しに滝を覗くポイントがある。
写真をクリックすると近寄って撮る
「双白髪の滝」が表示(450x600)されます。
2014/5/27(10:23)
「不老の滝」。
渓流左岸にある。
写真をクリックすると2倍ズームで撮る
「不老の滝」が表示(450x600)されます。
2014/5/27(10:27)
「白糸の滝」。
渓流左岸にある。
写真をクリックすると2.25倍ズームで撮る
「白糸の滝」が表示(450x600)されます。
2014/5/27(10:33)
「白絹の滝」。
渓流左岸にある。
肉眼では、木の葉の間に滝の姿を識別できたため
8.5倍ズームで撮影してみたのだが、写真では
全く識別できない。
なお、10時20分撮影の「双白髪の滝」から
「不老の滝」、「白糸の滝」と「白絹の滝」の
4つの滝を総称して「一目四滝」と呼んでいる。
写真をクリックすると8.5倍ズームで撮る
「白絹の滝(写真では判別不可)」が表示されます。
2014/5/27(10:35)
「銚子大滝」から1.2km。
「玉簾の滝」まで0.3km。
2014/5/27(10:42)
「奥入瀬渓流」の流れ。
この先、「石ヶ戸」までは、
次のページで紹介します。
このページは、奥入瀬渓流「滝めぐり」(玉簾の滝~石ヶ戸)に続きます。
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