西山山麓火口散策路
(南口)

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2013/6/21(15:38,15:41)
「西山山麓火口散策路(南口)」と「元洞爺湖幼稚園」。
「西山山麓火口散策路」は、有珠山の最高峰「大有珠(標高:732m)」から西北西3.7km強に位置するが、
平成12年(2000)の噴火は、国道230号のすぐ横の西山山麓で発生しており、この火口群跡の全長1.8kmを
散策路として整備したもので、被災状態をそのまま残した建物等の災害遺構を見ることができる。
なお、この散策路は、周遊路になっていないため、今回は北口と南口の間を車で移動。
本ページでは「西山山麓火口散策路(南口)」の周辺を紹介する。
左の写真をクリックすると「西山山麓火口散策路」の全体図(960x470)が表示されます。
この図は、「第二展望台」の案内板から切り抜いたもので、本ページでは、図の左上にある②をスタートし、
③から④の方向に100~150m程歩いた所で折り返した記録である。
2013/6/21(15:42)
「元洞爺湖幼稚園」の出入口。
被災から10年以上を経過しており、建物の中にまで
雑草が生えている。
写真をクリックすると拡大写真(600x450)が
表示されます。
2013/6/21(15:43,15:43,15:43)
「元洞爺湖幼稚園」の被災状況。
噴火口から、ここ「元洞爺湖幼稚園」までの距離は、約600m。
窓ガラスなどは、被災後に壊れたものもあると思うが、噴火により降りそそぐ噴石により屋根は穴だらけになり、いたるところに噴石が転がっていたという。
右の写真をクリックすると少し近寄って撮る写真(600x450)が表示されます。この写真では、屋根に開いた穴の状態が確認できます。
2013/6/21(15:45,15:46)
「元洞爺湖幼稚園」の被災状況。
案内板には、「平成12年(2000)の噴火では、噴火開始前に住民の避難が完了しており、
死傷者は一人もいなかった」とある。
左の写真をクリックすると案内板が表示されます。
この案内板は、800x800ピクセルあります。案内板の文字を読みたいときには、
表示された画像をクリックし、スクロールバーをご利用下さい。
2013/6/21(15:46)
「元洞爺湖幼稚園」の庭。
「滑り台」や「プール」などが、そのまま残されている。
2013/6/21(15:47)
「元洞爺湖幼稚園」の庭。
園児達が登って遊んでいたのであろう。
一段高くなった場所には、小さな山が造られていた。
2013/6/21(15:49,15:49)
元町道「泉公園線」。
「元洞爺湖幼稚園」を出ると、「西山山麓火口散策路」に並行して、元町道「泉公園線」がある。
元町道「泉公園線」は、亀裂が入ったり、波打ったりしている。
右の写真をクリックすると拡大写真(600x450)が表示されます。
2013/6/21(15:51,15:52,15:52)
「ミニュチュア地溝帯」。
案内板には、「元町道『泉公園線』と元国道『230号線』の一帯は、陥没ではなく隆起で生じた断層帯」とある。
右の写真に写る「ボックスカルバート(箱形の水路)」は、地中から約7m隆起したという。
左の写真をクリックすると案内板が表示されます。
この案内板は、800x800ピクセルあります。案内板の文字を読みたいときには、
表示された画像をクリックし、スクロールバーをご利用下さい。
2013/6/21(15:53,15:53,15:54)
「ゆがんだ住宅」と置き去りにされた自家用車。
噴火が終息しても道路が破壊されたため、車を運び出すことはできなかったのであろう。
2013/6/21(15:55)
元町道「泉公園線」。
「元洞爺湖幼稚園」に向け、来た道を戻る。
この部分は、「西山山麓火口散策路」になっているが、
道は波打っているため、歩きづらい。
2013/6/21(15:57)
左の道が「西山山麓火口散策路」。
右が元町道「泉公園線」。
2013/6/21(15:59)
「元洞爺湖幼稚園」に戻り、「滑り台」の上から
幼稚園全体を撮影。

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