関埼灯台

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2012/11/29(7:39,7:39)
関埼灯台入口にある「関崎稲荷」の鳥居と石碑。
「関崎(せきざき)」は、大分県大分市佐賀関の佐賀関半島先端にあり、関あじ、関さばの好漁場として知られる。
「関埼灯台」は、対岸に位置する「佐田岬灯台」と共に、瀬戸内海と太平洋を結ぶ「豊予海峡(速吸瀬戸)」の航行に
重要な役割を果たしている。
「関崎稲荷」は、難産で苦しむ神馬を白狐が介護して安産させたといわれ、安産の守護神として祀られている。
また、近くには「関崎地蔵」もあり、この地蔵は、役の行者「小角(おづぬ)」を乗せた船が、この海峡で遭難の危機に
直面した時に、お地蔵様に助けられたことから、「小角」自ら尊像を刻み建立したという。
「関崎地蔵」は、「関埼灯台」の近く。また、「関崎稲荷」は、「関埼灯台」の先を「関崎海星館」の方向に歩いた所に
あるというが、何れもこの日は見ていないため未確認である。
右の写真をクリックすると、石碑に刻まれる「関崎稲荷」と「関崎地蔵」の由来が表示されます。
2012/11/29(7:42)
「関埼灯台」に向かい少し歩いたところで、右斜め後ろに
下りる道にある標識。
右に「砲台園地」とある。「関崎海星館」の近くに「砲台
跡地」があるのだが、方角が異なる。「砲台園地」という
のも調べてみたのだが分からず、不明。
なお、標識に「波除け地蔵」とあるのは、「関崎地蔵」、
「お三狐稲荷」は、「関崎稲荷」のことであろう。
2012/11/29(7:43)
「関埼灯台」近くの遊歩道。
2012/11/29(7:43)
遊歩道から見る「関埼灯台」。
2012/11/29(7:44)
「関埼灯台」。
2012/11/29(7:45)
「関埼灯台」入口の扉。
扉の上には、「明治三十四年七月」と初点灯年月が
刻まれ、大分県内では最古の灯台である。
2012/11/29(7:45)
「関埼灯台」。
平成21年(2009)には、高光度LED灯器に交換され、
元のフレネル式レンズは、「関崎海星館」で展示されて
いるという。
写真をクリックすると別の角度(海側)から撮る
「関埼灯台」の写真(450x600)が表示されます。
この写真には、LED灯器が放つ白い光の様子も
写っています。
2012/11/29(7:46)
灯台から見る「関崎海星館」。
「関崎海星館」は、口径60cmの反射望遠鏡と、
太陽観測用の10cm屈折望遠鏡を備えた天文台と、
国東半島、別府湾、豊予海峡等を望む展望施設から
なる複合施設であり、アストロシアター、天体観測室は
有料だが、展望室と展示ホールは無料で入館できる。
写真をクリックすると、4.5倍ズームで撮る写真から
「関崎海星館」の部分を切り抜いた写真(600x450)が
表示されます。

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