元の間海峡
(段々展望所)

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2012/11/28(15:00,15:00)
「元の間海峡段々展望所」。
「元の間海峡(もとのまかいきょう)」は、鶴見半島の「梶寄浦」と大島の間に位置する幅約550mの海峡であり、
潮の変わり目には、船舶を飲み込む程の渦潮を見ることができる」とある。
この潮目(段差)は、2mにもなるといわれ、潮の流れは川のように早いという。
また、「段々展望所」の名前は、元は段々畑があった場所を整備して展望所にしたことから名付けられたという。
2012/11/28(15:00)
「段々展望所」から見る「大島」。
「大島」は、人口200余りが住む有人島で、他の大島と
区別するため「鶴見大島」とも呼ばれる。
釣のメッカとしても知られるが、樹齢400年を超える
アコウの大樹は、県の天然記念物に指定されている。
「大島」の右端に見える海蝕洞は「壇の窓」と呼ばれる。
写真をクリックすると「壇の窓」が
拡大表示(600x450)されます。
2012/11/28(15:01)
「段々展望所」から見る「大島」。
「元の間海峡」の中央に立つ標識は、「元の間海峡標」と呼ばれ、船の座礁事故が絶えないために設けられたという。
この標識周囲の波の様子からも、この時の潮は、右から左へと流れているのが分かる。
また、「大島」の右に2つ並ぶ小島(岩礁)は「先ノ瀬」と呼ばれる。
視界の優れた日であれば「先ノ瀬」のほぼ延長線上に、「豊後水道」の中央に位置する無人島「水ノ子島」が見える。
「水ノ子島」は、周囲約300m、高さ約20mの岩礁ともいうべき小島であるが、島には塔高39.25m(灯火標高56.3m)の「水ノ子島灯台」が
立つことで知られる。

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