座喜味城跡

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2015/4/5(15:14,15:15)
「座喜味城跡公園」の南駐車場と「読谷村歴史民俗資料館」。
「座喜味城(ざきみじょう/ざきみぐすく)」は、中頭郡読谷村(よみたんそん)にあり、15世紀の初頭、琉球王国の
按司(あじ:日本本土の宮家に相当)で、築城家でもあった「護佐丸(ごさまる)」により築かれた城(グスク)で、
平成12年(2000)には、首里城跡などと共に、ユネスコの世界文化遺産に登録されている。
「読谷村歴史民俗資料館」は、「座喜味城」南側の入口に建ち、読谷村に関する考古・民俗・民具などの
資料1万点余りが展示されている。資料館への入館は有料だが、「座喜味城跡公園」は、入園無料。
公園の入口に門などはなく、好きな時間に訪れ「座喜味城跡」等を自由に散策することができる。
左の写真をクリックすると「座喜味城跡公園」の案内図が表示されます。
この案内図は、960x720ピクセルあります。
案内図の文字を読みたいときには、表示された画像をクリックし、スクロールバーをご利用下さい。
2015/4/5(15:15)
「高倉」。
「座喜味城」南側の入口脇に立つ。
この「高倉」は、「沖永良部島」から移築したという。
かつては、南西諸島各地に分布し「穀物倉庫」として
使われ、湿気を防ぐために、床下を高くしているのが
特徴とある。
写真をクリックすると「高倉」の案内板(450x600)が
表示されます。
2015/4/5(15:16)
世界遺産「座喜味城跡」の石碑。
石碑には、「世界遺産 琉球王国のグスク及び
関連遺産群 座喜味城跡」とあり、「座喜味城跡」は、
石碑右の石段を登った先にある。
2015/4/5(15:17)
琉球松の林を「座喜味城跡」に向け歩く。
2015/4/5(15:18)
「座喜味城跡」の案内板。
「座喜味城跡」は、「座喜味部落」北側の小高い
丘の上に石灰岩の切石積みで取り囲んで築かれ、
北側に「一の郭」、南側に「二の郭」があり、
それぞれに「アーチ門」が造られている。
写真をクリックすると「座喜味城跡」の案内板が
表示されます。
この案内板は、1,200x900ピクセルあります。
案内板の文字を読みたいときには、表示された画像を
クリックし、スクロールバーをご利用下さい。
2015/4/5(15:18)
「座喜味城跡」南側の城壁。
2015/4/5(15:19)
「二の郭」入口の「アーチ門」。
「アーチ石」のかみ合う部分には、他のグスクなどでは
見られない「クサビ石」がはめられており、沖縄に現存
する「アーチ門」の中では最古のものとみられるという。
写真をクリックすると「アーチ門」の上部が
拡大表示(600x450)されます。
2015/4/5(15:20)
「二の郭」の城壁西側。
奥は「袋小路」になっており、これは、敵を「袋小路」に
追い込むための「武者隠し」なのだが、「座喜味城」では、
一度も戦が行われたことはなかったために状態が良く、
城壁の柔らかな曲線美を今に残している。
2015/4/5(15:20)
「二の郭(南側曲輪)」の西側から東の方向を撮る。
左に写る「アーチ門」を潜ると「一の郭」。
2015/4/5(15:22)
「二の郭(南側曲輪)」の東側から西の方向を撮る。
写真中央付近、左の「アーチ門」が「二の郭」入口の門。右の「アーチ門」が「一の郭」への門である。
2015/4/5(15:23)
南北の曲輪を繋ぐ「アーチ門」。
門を潜り、北側の「一の郭」へと進む。
写真をクリックすると近づいて撮る写真(600x450)が
表示されます。
2015/4/5(15:25)
「一の郭(北側曲輪)」。
中央付近には、かつて建物が建っていたと思われる
間口16.58m、奥行き14.94mの石組がある。
写真をクリックすると拡大写真(600x450)が
表示されます。
2015/4/5(15:28)
「一の郭」北側の城壁。
城跡の高台からは、「残波岬」や「慶良間諸島」等を
眺めることができるという。写真左奥が、その特等席
なのであろう。写真には4人の姿が写るのだが、
その手前には「いっちぇーならんどー」の看板が立つ。
沖縄の言葉が分からない人のためなのであろう、
すぐ下には「Do not enter」と書かれている。
2015/4/5(15:24)
東側城壁の上から見る「一の郭(北側曲輪)」。
2015/4/5(15:25)
東側城壁の上から見る「二の郭(南側曲輪)」。
2015/4/5(15:30)
建物跡に残る「礎石」。
2015/4/5(15:30)
「二の郭(南側曲輪)」。
南北の曲輪を繋ぐ「アーチ門」の石段上から撮影。
写真をクリックすると拡大写真(600x450)が
表示されます。
2015/4/5(15:35)
「読谷村歴史民俗資料館」。
入口玄関前には、悪霊を追い払う伝説の獣の像
「シーサー」が置かれている。
一般には、左に口を閉じ災難を家に入れないとされる
「雌」を、右には口を開け福を招き入れるという「雄」の
シーサーが置かれるという。
2015/4/5(15:36)
「サーターグルマ(砂糖車)」。
「読谷村歴史民俗資料館」玄関前の広場に置かれる。
「サトウキビ」を絞る圧搾機で、牛や馬で中央の歯車を
回し、「サトウキビ」を絞り出したとある。
写真をクリックすると「サーターグルマ」の
案内板(450x600)が表示されます。
2015/4/5(15:37,15:37)
「厨子甕(ジーシガーミ)」。
「読谷村歴史民俗資料館」の建物前に展示されている。
「厨子甕」は、洗骨後の骨を納める「甕」で、年代的には石製が古く、陶製は1670年代に「読谷村喜名」で
作られていた「喜名焼厨子甕」が登場したとある。
左の写真をクリックすると「厨子甕」の案内板(600x600)が表示されます。

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