玉城城跡

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2015/4/8(16:46,16:46)
「玉城城跡」の入口に立つ石柱と駐車場。
「玉城(たまぐすく)城跡」は、「南城市玉城」地区の通称「グスクロード」にある「県立玉城少年自然の家」に隣接し、
「久高島」や沖縄本島の中南部が見渡せる高台にある。
城は、琉球を創造したといわれる神「アマミキヨ」が築き、その子孫「天孫(てんそん)子」が城主であったと
伝えられ、知念・玉城の霊地を巡拝する「東御廻い(アガリウマーイ)」の聖地として参拝者が絶えないという。
城跡の入口には、石柱と案内板が立ち、舗装されていない広場に車を止めることができる。
左の写真をクリックすると案内板(800x600)が拡大表示されます。
2015/4/8(16:47)
「城跡」へと向かう。
2015/4/8(16:48,16:48,16:49)
「一の郭」城門へと続く階段(木道)。
城は、「主郭(一の郭)」のほか、「二の郭」、「三の郭」からなる階段状の山城で、「英祖王統(1260~1349)」の
第4代目「玉城王(1313~1336)」が居住し、城を修築拡大していったといわれる。
戦後の米軍統治下になると、「二の郭」と「三の郭」の城壁は、米軍基地建設のための建築用石材として持ち去られ、
現在では、「一の郭」のみが原型を残している。
従って、写真の階段は、「二の郭」、「三の郭」を飛び越えて、一気に「一の郭」までを登るため、距離が長く、傾斜も急である。
2015/4/8(16:50)
階段途中で見る「一の郭」の城壁。
「一の郭」の城壁は、ほぼ原型を残している。
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表示されます。
2015/4/8(16:50)
北の方向に見る、「琉球ゴルフ倶楽部」。
2015/4/8(16:50)
東の方向に見る、「県立玉城少年自然の家」の建物。
写真をクリックすると拡大写真(600x450)が
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2015/4/8(16:51)
「一の郭」の城門。
自然の一枚岩をくり抜いたという。
写真をクリックすると拡大写真(600x450)が
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2015/4/8(16:51)
「一の郭」。
写真左には、琉球開闢の七岳の一つとされ、
琉球国王も参拝したと伝わる「天つぎあまつぎの御嶽」
がある。
「天つぎあまつぎの御嶽」は、「雨つづ天つぎの御嶽」
とも呼ばれ、「玉城城」も、別名を「アマツヅ城」という。
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2015/4/8(16:52)
「一の郭」の奥にある拝所。
2015/4/8(16:53)
「一の郭」から南南西に見る、「奥武島」。
「奥武島(おうじま)」は、周囲1.7km程の小島だが、
本島とは橋で結ばれ、沖縄風の「天ぷら」が名物で、
週末等には行列ができるが、小売りのみのため
客の回転は速い。
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2015/4/8(16:55)
「一の郭」の城壁(内側)。
奥に立つ看板には「石垣に登らないで下さい」とある。
2015/4/8(16:56)
城内から撮る「城門」。
「城門」の穴からは、「琉球ゴルフ倶楽部」が
見えている。
写真をクリックすると縦に撮る写真(450x600)が
表示されます。
2015/4/8(16:56)
城門を出たところで見る「城壁」。
写真をクリックすると拡大写真(600x450)が
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2015/4/8(16:56)
城門を出たところで見る「階段(木道)」。
2015/4/8(16:59)
城門を出て、すぐ右側にある「拝所」。

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