名護市瀬嵩から見る
「大浦湾と辺野古崎」

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2015/4/6(8:48,8:48)
名護市瀬嵩で見る「普天間飛行場辺野古移設反対」の看板。
場所は、名護市瀬嵩(せだけ)の「大浦橋」と「瀬嵩橋」の中間付近で、日本政府が進める「普天間飛行場」の
辺野古への移設先「辺野古崎」から北北西に約3.15kmの地点である。
平成26年(2014)11月、普天間飛行場の辺野古沖移設に反対する「翁長雄志氏」が沖縄県知事に初当選。
これに対し、平成27年(2015)2月、「安倍晋三首相」は、第189回国会における「施政方針演説」において、
辺野古沖への移設を進める方針を表明。3月には、埋め立ての前提となる海底ボーリング調査が再開され、
政府と沖縄県の対立のみならず、国民の世論を二分する事態となっている最中の現地訪問であった。
看板は、辺野古への移設に反対を訴えるものだが、書かれる言葉や絵は、沖縄らしい「おおらかさ」を感じる。
この看板にも書かれるが、この海域は絶滅危惧種「ジュゴン」の生息する北限であることなどから、
地元住民だけでなく、自然保護団体や反戦運動団体からも辺野古移設には反対の声が上がっている。
右の写真をクリックすると拡大写真(600x450)が表示されます。
2015/4/6(8:48)
名護市瀬嵩から見る「大浦湾」。
写真中央付近に「長島(左)」と「平島(右)」があり、
右から延びる岬の先端が、飛行場の移設予定地
「辺野古崎」である。
飛行場が完成すれば、「V」字型に造られる滑走路の、
「V」字左上の部分が、写真中央付近に造られている
はずであり、この景色も随分と変わることであろう。
写真をクリックすると2.25倍ズームで撮る
「大浦湾」が表示(600x450)されます。
2015/4/6(8:49,8:49,8:49)
5.75倍ズームで撮る「大浦湾」。
写真は、3枚共5.75倍ズームで撮影。
「大浦湾」を左から右に撮影したもので、写真を少しずつづらしてみて頂くと景色は繋がる。
(色合いやぼけ具合が異なるため、機械的にはパノラマ写真が作成できなかった)
左の写真には、海底ボーリング調査の関連であろう「クレーン船」、その周りには警備や監視と思われる複数の船も写る。
中央の写真には、左に「長島」と「平島」。右に「辺野古崎」が写る。
右の写真には、「辺野古崎」に建つ「キャンプ・シュワブ」の建物等が写る。
不鮮明ではあるが、3枚通して、臨時制限水域を示す「オイルフェンス」が切れ目なく設置されているのが分かる。
左の写真をクリックすると「クレーン船」の部分を切り抜いた画像(600x450)が表示されます。
中央と右の写真をクリックすると拡大写真(600x450)が表示されます。
2015/4/6(8:50)
名護市瀬嵩から見る「大浦湾」。
この日の海の色は、暗く感じたが、「大浦湾」の沖合500mから2kmの付近には「珊瑚礁」が多く発達し、
平成24年(2012)には沖縄防衛局の調査により、辺野古沿岸の藻場を絶滅危惧種の「ジュゴン」が
餌場としていることが分かったという。

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