仲原遺跡

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2015/4/8(10:15,10:16)
公園入口と入口から見る「仲原遺跡」。
「仲原(なかばる)遺跡」は、沖縄本島中部の「勝連半島」から「海中道路」を経て、北東約10kmに位置する
周囲7.49km程の「伊計島」にあり、縄文時代晩期~弥生時代前期(沖縄貝塚時代中期)の村落跡である。
元は、「サトウキビ畑」であったが、土地改良事業のための事前発掘調査により「竪穴式住居跡」が発見され、
土器の鉢、壺、石斧類、骨製の針、錐の他、当時の人が食べ残した獣・魚骨類、貝殻類等も出土したという。
現在は、その住居の一部が復元され「イチの里 仲原遺跡」として一般に無料公開されている。
左の写真をクリックすると「伊計島」の案内地図が表示されます。
この案内地図は、960x720ピクセルあります。
案内地図の文字を読みたいときには、表示された画像をクリックし、スクロールバーをご利用下さい。
右の写真をクリックすると「仲原遺跡」の平面図(800x600)が表示されます。
この平面図は、公園の奥にあったもので、上の写真の撮影場所(公園入口)は、平面図の左上です。
2015/4/8(10:18)
「1号復元住居」。
床は、3mx2mの長方形で、深さ約45cm。
小型の建物で、入口は南東を向く。
復元住居の左に置かれる「甕」のようなものは、
上面に、各復元住居の説明が書かれている。
2015/4/8(10:16)
公園入口から見る「仲原遺跡」。
復元住居は、左から、15号、2b号、3号、18号、19号である。
2015/4/8(10:19)
「1号復元住居」の中。
案内板には、「廃屋墓」とあり、竪穴内からは埋葬された
成人女性の人骨と共に、鯨の背骨や骨針が副葬されて
いたとある。
写真をクリックすると「竪穴住居址と復元」の説明が
表示されます。
この説明は、600x800ピクセルあります。
説明の文字を読みたいときには、表示された画像を
クリックし、スクロールバーをご利用下さい。
2015/4/8(10:19)
「2b号復元住居」。
床は、2.6mx2mの長方形で、深さ約18cm。
小型の建物で、入口は東を向く。
2a号住居が廃棄された後に、新たに2b号住居を
建て替えたとある。
2015/4/8(10:20)
「3号復元住居」。
床は、2.3mx1.5mの隅丸方形で、深さ約65cm。
小型の建物で、入口は南西を向く。
石斧がまとまって4個出土したとある。
2015/4/8(10:20)
「15号復元住居」。
床は、5mx5mの隅丸方形で、深さ約48cm。
大型の建物で、入口は北を向く。
2015/4/8(10:21)
「15号復元住居」の中。
中には柱が2本。建て替え後の残る住居で、
二基の竪穴が重なる。
2015/4/8(10:22)
「18号復元住居」。
床は、5.6mx2.3mの長方形で、深さ約49cm。
やや大型の建物で、入口は南東を向く。
屋根組の野外観察と、竪穴住居造りの体験学習が
できるように、屋根には茅を葺いていないとある。
2015/4/8(10:22)
「19号復元住居」。
床は、2.9mx1.8mの長方形で、深さ約36cm。
小型の建物で、入口は南西を向く。
20号住居の建て替えが隣接して行われている。
2015/4/8(10:23)
入口付近から見る「仲原遺跡」。
復元住居は、左から、15号、1号、2b号、3号、
18号である。
写真をクリックすると拡大写真(600x450)が
表示されます。
2015/4/8(10:24)
「11号復元住居」。
床は、2.7mx2.3mの長方形で、深さ約65cm。
小型の建物で、入口は南を向く。
竪穴の中からは、大量の土器片が重なるように
出土したという。
写真をクリックすると入口正面から撮る
「11号復元住居」が表示(600x450)されます。

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