諫早湾干拓堤防道路
(雲仙多良シーライン)

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2013/10/3(11:02,11:04)
「堤防道路」への入口(左)と「吾妻町」側にある駐車スペース(右)。
昭和27年(1952)、当時の食糧難を解決するために考えられた「長崎大干拓構想」に始まり、
平成元年(1989)に着工した「諫早湾干拓事業」では、諫早湾を7kmに渡り横断する堤防を構築、
平成9年(1997)には、「有明海」と「調整池」の間が、この堤防により分断された。
「諫早湾干拓堤防道路(雲仙多良シーライン)」は、この堤防の上に造られた通行無料の一般道路で、
「諫早市高来町」と「雲仙市吾妻町」の間を、諫早市の中心部を通らずに、ほぼ直線の8kmで結ぶ。
写真左は、雲仙市吾妻町の国道251号線を西に向かって走っているところで、陸橋の先を左に曲がり、
その先でUターンして、上の陸橋を左から右へと通過すると、「堤防道路」である。
「諫早湾干拓堤防道路」に入るとすぐ左側には「駐車スペース」がある(右の写真)。
左の写真をクリックすると「諫早湾干拓事業の主な施設」の案内板(800x600)が表示されます。
本ページでは、「諫早湾干拓堤防道路」のほぼ中央のパーキングエリアで撮影する写真を除き、
ドライブレコーダの画像から切り抜いた画像を使用しているため、画質は劣ります。
2013/10/3(11:05)
「南部排水門」。
この先、堤防の上に造られた道路となり、走行方向の
右側が「有明海」、左側が「調整池」となる。
なお、堤防が閉め切られた時にテレビで放映された
いわゆる「ギロチン」は、今では、道路の下に埋まり、
見ることはできない。
2013/10/3(11:05)
「南部排水門」。
2連の水門からなり、写真の構造物が3つ並ぶ。
この先に、緩い右カーブがあるが、他はほとんどが
直線である。
2013/10/3(11:06)
「吾妻町」から「パーキングエリア」への中間付近。
2013/10/3(11:07)
「パーキングエリア」の直前。
前方に「展望歩道橋」が見えている。
2013/10/3(11:07)
「パーキングエリア」に入る。
この「パーキングエリア」は、「吾妻町」と「高来町」の
ほぼ中間地点にある。
2013/10/3(11:09)
「諫早干拓事業」の案内板。
「諫早干拓事業」は、マスコミ等により世間の注目を
浴びたことから、「諫早市」等は、この事業の必要性を
PRするために、かなり力を入れたようである。
2013/10/3(11:11)
「展望歩道橋」。
2013/10/3(11:11)
「展望歩道橋」から見る「吾妻町(南)」側の景色。
左が「有明海」。右が「調整池」である。
土手の一部分が蓋をされたようになっているが、
この下には、調整池の水位を調整するための
「排水管」が通っている。
写真をクリックすると拡大写真(600x450)が
表示されます。
2013/10/3(11:11)
「展望歩道橋」から見る「高来町(北)」側の景色。
左が「調整池」。右が「有明海」である。
この写真では、「有明海」が、本来の海の色。
「調整池」は、白っぽく濁ったように見える。
写真をクリックすると拡大写真(600x450)が
表示されます。
2013/10/3(11:14)
「展望歩道橋」を「有明海」側に渡る。
2013/10/3(11:15)
「展望歩道橋」を「有明海」側に渡ったところにある
展望スペース。
特に展望に優れるわけではなく、写真撮影には、
「展望歩道橋」の上の方が良いようである。
2013/10/3(11:15,11:17)
調整池の水位を調整するためのポンプ施設。
水の流れは、基本的に「調整池」から「有明海」への一方通行であり、「調整池」の水位が海面より高くなると
「調整池」の水を「有明海」へ放流するという。
2013/10/3(11:19)
「パーキングエリア」を出て「高来町」に向かう。
2013/10/3(11:21)
「パーキングエリア」と「高来町」の中間付近。
2013/10/3(11:22)
「北部排水門」。
「北部排水門」は、「南部排水門」より規模が大きく、
6連の水門からなり、全体の幅は200m程になる。
2013/10/3(11:22)
「北部排水門」。
「北部排水門」を過ぎると堤防部分は終わる。
2013/10/3(11:22)
「堤防部分」が終わり、
右に建つのは「堤防管理事務所」。
2013/10/3(11:23)
「国道207号線」に出る。
この先のT字路を左に進むと「諫早市」の中心部。
右に進むと「有明海」に沿って北上し「佐賀県」へと続く。

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