田平天主堂

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2013/10/1(9:01,9:02)
「田平天主堂(正式名:カトリック田平教会)」。
「田平天主堂(たびらてんしゅどう)」は、平戸大橋の本土側から南に直線で1.8km程にある瀬戸山の丘陵地に
あることから、別名を「瀬戸山天主堂」とも呼ばれている。
大正6年(1917)に竣工した建物は、煉瓦造りの教会としては最晩年の建築であることから、外観・内観共に
完成された意匠になっており、国の重要文化財に指定されるとともに、「長崎の教会群とキリスト教関連遺産」を
構成する教会の1つとして、ユネスコの世界遺産暫定リストにも掲載されている。
写真左は、県道221号(以善田平港線)側から撮影。写真をクリックすると拡大写真(600x450)が表示されます。
写真右は、聖堂建設50周年記念碑。写真をクリックすると「田平天主堂」の案内板(600x600)が表示されます。
2013/10/1(9:02)
正面から見る「田平天主堂」。
現在、使われているステンドグラスは、平成10年(1998)
に新しく作られたものだが、建設当時のものが、田平町
里免にある「里田原歴史民俗資料館」に保存されている
という。
写真をクリックすると拡大写真(450x600)が
表示されます。
2013/10/1(9:04)
「ルルド」。
写真をクリックすると中央部分を切り抜いた
画像(600x450)が表示されます
2013/10/1(9:05)
正面石段下から見る「田平天主堂」。
2013/10/1(9:06)
「イグナシオ中田藤吉神父像」。
「田平天主堂」は、明治19年(1886)、黒島教会の
「ラゲ神父」と出津教会の「ド・ロ神父」が、私費で
「瀬戸山」の地を買い求め信徒を移住させたことが
始まりだが、現在の建物は、大正3年(1914)、五島から
着任した「中田藤吉神父」の熱心な天主堂建築の
活動と信徒の協力によるという。
背後の墓地には信徒が眠る。

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