仁田峠

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2013/10/3(8:24,8:25)
「仁田峠第二展望所」から見る「平成新山」。
「仁田峠」は、平成2年(1990)に噴火した「普賢岳」から南南西に約1.3kmの距離にあり、「雲仙ゴルフ場」の
脇から「仁田峠循環自動車道路」に入ると約5.6km、車で5分程である。
なお、「仁田峠循環自動車道路」は、全長8.2km。長崎県が管理する有料道路であったが、平成21年(2009)に
無料開放(支払いは任意だが協力金が必要)されているが、全線にわたり一方通行で、夜間と冬期は閉鎖される。
また、行楽シーズン(ミヤマキリシマの開花期、紅葉の時期)には、大渋滞となり、通常は20分程度で通過できる
ところが2時間以上かかったり、交通が規制されることもあるという。
写真の「仁田峠第二展望所」は、「仁田峠循環自動車道路」の入口から4km強走った所にあり、「平成新山」の
火砕流跡や「有明海」を一望することができる。
右の写真をクリックすると拡大写真(600x450)が表示されます。
この拡大写真では、山の右斜面に大きな岩が点在するように見えるが、これは溶岩流が流れた跡である。
2013/10/3(8:25)
「雲仙普賢岳噴火と平成新山の形成」。
案内板には、噴出した溶岩の約半分、1億㎥が
溶岩ドームとして「普賢岳」の東側に残り、
その高さは約250m。それまでの最高峰「普賢岳
(標高:1,359m)」を越える標高1,483mの
「平成新山」が形成されたこと等が書かれている。
写真をクリックすると「案内板」が
拡大表示(800x600)されます。
2013/10/3(8:27)
「仁田峠第二展望所」から見る「平成新山」。
2倍ズームにて撮影。
「平成新山」の山頂部(溶岩ドーム)は、雲に隠れる。
2013/10/3(8:26)
「仁田峠第二展望所」から見る土砂崩れ跡。
5.25倍ズームにて撮影。
噴火終息宣言直後の「平成新山」の標高は、
1,486mであったが、その後の山頂部崩壊などに
より、現在では1,483mとなっている。
この土砂崩れの先端(上)は、「平成新山」の山頂部に
向かっており、標高を低くした土砂が崩れ落ちた跡の
ように思うのだが、真偽は確認できなかった。
写真をクリックすると拡大写真(450x600)が
表示されます。
2013/10/3(8:32)
「仁田峠」から見る「妙見岳(標高:1,333m)」。
写真には「雲仙ロープウェイ」が写る。
雲に隠れなければ、ロープウェイの支柱の辺りに
「平成新山」の山頂部(溶岩ドーム)が見える。
写真をクリックすると拡大写真(600x450)が
表示されます。

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