2013/10/1(13:36)
駐車場から窯跡に向かう途中にて。 焼き物と言えば、「有田焼」や「伊万里焼」の名前で、 佐賀県というイメージが強いのだが、「畑ノ原窯跡」は、
場所こそ、JR佐世保線「有田駅」から南南西に約4km の距離にあるのだが、住所は県境を越えた長崎県 東彼杵郡波佐見町にある。
そして、波佐見町も「焼き物(波佐見焼)」の町なので ある。 |
2013/10/1(13:36,13:31)
「畑ノ原窯跡」。 「畑ノ原(はたのはら)窯跡」は、長さ55.4m、24室を擁する「登窯」である。 慶長4年(1599)大村藩に帰化した「李祐慶」が、「畑ノ原」に朝鮮式連房登窯を築いて陶器を焼き、 その後、磁器を作ることに成功したもので、磁器窯としては日本で一番古いという。
なお、窯の周囲には電線が張り巡らされ、「高電圧 きけん さわるな」の黄色い標識がぶら下がっている。
このため、敷地の中には入らず望遠撮影だけにしたのだが、色々調べてみると「立入禁止」等という情報は
どこにもない。また、左の写真を詳細に見ると、一部電線が張ってない場所があるように見える。
このことから、電線は猪とか鹿等の動物を寄せ付けないためのものであり、見学者は中に入っても良いと 思うのだが、未確認である。興味のある方は、是非現地等に確認の上お出かけください。 |