旧グラバー住宅
(グラバー園)

2014/10/2(14:28,14:28,14:29)
「旧グラバー住宅」。
文久3年(1863)建設。日本最古の木造西洋風建築といわれる。
「グラバー商会」を設立し、造船、採炭、製茶を通して日本の近代化に貢献。国産ビールの育ての親でもあった
貿易商「トーマス・ブレーク・グラバー」の旧邸。
左の写真をクリックすると「旧グラバー住宅」の案内板が表示されます。
この案内板は、800x800ピクセルあります。
案内板の文字を読みたいときには、表示された画像をクリックし、スクロールバーをご利用下さい。
2014/10/2(14:30)
「旧グラバー住宅」。
2014/10/2(14:32,14:32)
「応接室」。
部屋に飾られる「小原流いけばな」は、昭和14年(1939)、家を三菱重工業株式会社長崎造船所(当時)に
売却する直前まで、この家に住んでいた「トーマス・グラバー」の息子「倉場富三郎」の妻「ワカ」が習っており、
グラバー邸内を写す古写真の中には、「いけばな」が飾られているものがあるという。
2014/10/2(14:33)
「グラバー年表」。
安政6年(1859)、グラバーが長崎に来てから、
昭和36年(1961)にグラバー邸が国の重要文化財に
指定されるまでの年表が書かれている。
写真をクリックすると「グラバー年表」が
表示(1,000x600)されます。
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「食堂」。
2014/10/2(14:34)
「大食堂」。
食卓には、150年前の西洋料理が並ぶ。
2つある鏡の位置は、ドアーの上端よりも高い位置に
あるが、この鏡は姿見ではなく、部屋を明るくする
ために設置されたという。
2014/10/2(14:35)
「温室」。
「温室」では、「グラバー」が持ち込んだ「ラン」の
子孫が、現在でも花を咲かせている。
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「こま犬」。
「グラバー」は、キリンビールの前身である「ジャパン・
ブルワリ・カンパニー」の創始者でもあり、「温室」に
置かれる「こま犬」は、「キリンビール」のラベルに
描かれる古代中国の想像上の聖獣「麒麟」の元に
なったといわれている。
また、「麒麟」の髭は、「グラバー」の口髭をモデル
にしたともいわれる。
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「客用寝室」。
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「隠し部屋」の案内板。
「ツル夫人」の部屋前にある廊下の天井裏には、
幕末の志士たちを匿うための、二つの隠し部屋が
あったとある。
写真をクリックすると案内板が拡大表示(800x500)
されます。
2014/10/2(14:40)
「隠し部屋」。
隠し部屋の入口には、「鏡」が設けられ、中の様子が
覗けるようになっている。
写真をクリックすると2.25倍ズームで撮影した
写真から「鏡」の部分を切り抜いた画像(600x450)が
表示されます。
2014/10/2(14:41)
「台所」。
床の「煉瓦」は、普通の煉瓦よりも薄くコンニャクの
様な形をしているため「コンニャク煉瓦」と呼ばれる。
2014/10/2(14:41)
外から見る「台所」。
「台所」の外は中庭になっている。
2014/10/2(14:41)
「中庭」。
建物は、「馬屋(左)」と「お茶煎り場(右)」。
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「お茶煎り場」と「お茶煎り釜」。
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「馬屋」。
2014/10/2(14:44,14:44)
「ツル夫人」の部屋。
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