長崎伝統芸能館

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2013/10/2(15:26,15:28)
「長崎伝統芸能館」。
「長崎伝統芸能館」は、長崎の観光名所「グラバー園」に併設され、長崎の祭り「長崎くんち」を
紹介する施設である。
「長崎くんち」は、毎年10月7日から9日までの3日間開催される「諏訪神社」の祭礼で、長崎市内に59ある
(以前は77)各町が、7年に一度回ってくる当番の年に、その町の得意とする「演し物(だしもの)」を神前に
奉納するものである。
この「演し物」は、大別すると「踊り」「曳物(ひきもの)」「担ぎ物(かつぎもの)」「通り物」に分けられ、テレビなどで
よく放映される「龍踊(じゃおどり)」は、「担ぎ物」の中の一演目である。
館内には、各種「曳物」や「龍踊」で使われる「白龍」や「青龍」。町のプラカードとして「演し物」の先頭に立つ
「傘鉾」等が展示され、スクリーンでは「長崎くんち」を紹介する映画も放映されている。
2013/10/2(15:29)
館内に展示される各種「曳物」。
「曳物」には種類が多く、一般には船型に車を付けて、
大勢で曳く、「川船」「唐人船」「龍船」「御座船」等
だが、「鯨曳(鯨の潮吹き)」や「曳壇尻」も曳物に
含めるという。
2013/10/2(15:30)
館内に展示される各種「曳物」。
写真右から「南蛮船」「御座船」「阿蘭陀船」「唐人船」。
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2013/10/2(15:29)
榎津町の「川船」。
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2013/10/2(15:29)
八坂町の「川船」。
2013/10/2(15:31,15:31)
諏訪町の「龍踊」。
左の写真、「白龍」の右には、少し小さな「子龍」が展示されている。右の写真は「青龍」。
「龍踊」は、展示されている「諏訪町」の他、「籠町」「筑後町」「五嶋町」が奉納しており、ほぼ毎年のように
見ることができるが、見ることのできない年もある。
また、「踊町(当番の町)」によって登場する龍の種類や演出は異なるが、総指揮、龍指揮、交代要員を含めると、
龍一頭の奉納踊りに必要な人数は、80名程度になるという。
左の写真をクリックすると拡大写真(600x450)が表示されます。
2013/10/2(15:32)
「傘鉾」。
「傘鉾」は、町のプラカードとして「演し物」の行列の
先頭を歩く「持ち手」により担がれる。
写真をクリックすると「傘鉾」の案内板(600x450)が
表示されます。
2013/10/2(15:32,15:33)
「傘鉾」の色々。
左の写真をクリックすると拡大写真(600x450)が表示されます。
2013/10/2(15:33)
「庭見せ」。
祭りの本番を前に、「踊町(当番の町)」の家々では、
10月3日の夕刻から、表格子を外し木戸口を開放する
などして、「傘鉾」をはじめ「演し物」で使用する衣装や
道具等を公開するという。

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