天岩戸神社

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2012/11/26(9:34)
「天岩戸神社 西本宮」の鳥居。
「天岩戸神社」は、宮崎県西臼杵郡高千穂町に
あり、古事記・日本書紀に記される天岩戸神話を
伝える神社である。
なお、岩戸川を挟んで東本宮と西本宮があるが、
本ページでは「西本宮」と岩戸川を500m程
遡った所にある「天安河原」を紹介する。
写真をクリックすると「天岩戸神社案内図」が
表示(800x600)されます。

2012/11/26(9:34)
「天照大御神像」。
宮崎県内各地に伝わる神話や伝説をより多くの
人たちに知って頂くため、「ひむか神話街道」の
各所に、「ひむか神話像」等のモニュメントを
設置したという。
写真をクリックすると、道の駅「高千穂」にある
「ひむか神話街道」の案内板に書かれている、
神話「アマテラスの岩戸かくれ」が
表示(600x500)されます。

2012/11/26(9:37)
「天岩戸神社 西本宮」の参道。
次の鳥居が見えている。

「天岩戸神話」について...
宮崎県が運営するホームページ「ひむか神話街道」では、50の物語を紹介している。
この中の、第七話「岩戸開き」では、天鈿女命(アメノウズメノミコト)が岩屋の前でおもしろおかしく踊る様子が、以下の様に書かれている。
「岩屋の前に置かれた伏せた桶(おけ)の上で、ニワトリの声に合わせて踊(おど)りはじめました。
 トントト・・・トントト・・・トトトン・・・! 手拍子、足拍子おもしろく、足をふみならしながら、腰をフリフリゆらゆら、
 何かにとりつかれたように踊ったものだから、着物はずれるわ、お乳は見えるわ、へそも見えるわで、見ていた神さまたちは大笑い。
 ワーッハッハッハ! アメノウズメの姿はどうじゃ!へそが見えるぞ! おっぱいも見えるぞ!ワーッハッハ!」
また、「50の物語集」を紹介するページでは、
「これらの物語は、時代を超えて私たちの心にそっと舞い降り、悠久の歴史とロマンをささやいています。
 この物語集を手にされた方が、宮崎の神話と伝説に触れ、そのロマンを少しでも感じていただければ幸いです」と書かれている。
本ページ作成時点では、「ひむか神話街道」をキーワードに検索すると、すぐに見つかりますので、是非一度ご覧になることをお勧めします。
2012/11/26(9:38)
「神門」近くの神社案内。
木の輪切りに書かれている。
写真をクリックすると「神社案内」が
拡大表示(800x600)されます。
2012/11/26(9:40)
「神門」。
2012/11/26(9:40)
「神門」を潜り境内に入る。
2012/11/26(9:41)
「御神木 招霊(おがたま)の木」。
「神門」を潜ると右手にある。
天鈿女命(アメノウズメノミコト)が、岩屋の
前でおもしろおかしく踊った時に手に持って
いたのが、この木の枝であったという。
2012/11/26(9:41)
「西本宮 社殿」。
昭和61年(1986)造営。
祭神は「大日孁尊(おおひるめのみこと)」で
あるが、これは「天照大神」の別名だという。
また、岩戸川対岸の断崖中腹にある「天岩戸」と
呼ばれる岩窟(跡)を神体とし、社殿には本殿を
持たない。
2012/11/26(9:43)
「神楽殿」。
明治時代造営の旧社殿の一部を移築したという。
2012/11/26(9:44)
「古代銀杏」。
「古代銀杏」は、長野県諏訪とここにしかないと
いわれ、特異な葉実の形をしているという。
2012/11/26(9:45)
境内を出て「天安河原」に向かう。
標識には「530m 徒歩10分」とある。
2012/11/26(9:47)
「天安河原(あまのやすかわら)」入口。
「西本宮」の境内を出て、一旦は県道7号
(緒方高千穂線)を歩くが、すぐに右へと
遊歩道に入る。
写真をクリックすると「天安河原」の案内板が
表示(600x450)されます。
2012/11/26(9:49)
「遊歩道」を歩く。
「遊歩道」の右下には「岩戸川」が流れる。
2012/11/26(9:53)
「太鼓橋」。
2012/11/26(9:53)
「太鼓橋」から見る「岩戸川」。
2012/11/26(9:54)
「岩戸川」沿いに遊歩道を歩く。
2012/11/26(9:55)
傘をさす人のいる辺りが「天安河原」である。
(写真では、はっきりとはしないが、それとなく
傘であるのが、お分かり頂けるかと思う)
2012/11/26(9:57)
「天安河原」。
「天安河原」は、八百万の神々が集まって
「天照大神」を岩屋から引き出す相談をした
場所であると伝えられている。
中央の洞窟は、「仰慕窟(ぎょうぼがいわや)」。
「仰慕窟」の中に、「天安河原宮」がある。
2012/11/26(9:58)
「仰慕窟」周囲の石積み。
「仰慕窟」の周囲では、多くの石積みがみられる
が、これは近年(戦後)の参拝客(観光客)が、
「願いを込めて小石を積むと願いが叶う」と、
自然発生的に始めたという。
2012/11/26(9:58)
「天安河原宮」。
「思兼神(おもいかねのかみ)」を主祭神とし、
八百萬神(やおよろずのかみ:多くの神々)が
祀られる。
2012/11/26(10:00)
「仰慕窟」と「天安河原宮」。
2012/11/26(10:01)
「仰慕窟」の外で見る「岩戸川」。
2012/11/26(10:18)
「徴古館(天岩戸記念館)」。
スタート地点の駐車場近くまで戻り撮影。
昭和32年(1957)当時、収集されていた970点
に及ぶ考古学資料を含め、古代高千穂地方を
知るうえで貴重な資料を展示するという。
2012/11/26(10:19)
「手力雄命(たじからおのみこと)」。
外の騒ぎをふしぎに思った「天照大神」が、
岩屋の戸を少しだけ開けたときに「天照大神」を
引っ張り出した「大力」の神。
写真をクリックすると拡大写真(450x600)が
表示されます。

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