やまなみハイウェイ

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2013/10/6(6:08,6:09)
「阿蘇駅」。
「やまなみハイウェイ」は、大分県道・熊本県道11号「別府一の宮線」の一部であり、昭和39年(1964)に
供用を開始し、日本道路公団が管理していた有料道路「別府阿蘇道路」の愛称である。
大分県湯布院の「水分峠」から阿蘇の「一宮町」を結ぶ道路の沿線には、「牧場」や「キャンプ場」が点在。
また、「由布岳」や「九重連山」を間近に見ることのできる景観は「日本百名道」にも指定され、九州でも古くから
知られるドライブコースであるが、平成6年(1994)、料金徴収期間満了に伴い、道路は無料開放されている。
写真の「阿蘇駅」は、JR九州豊肥本線の駅で、「阿蘇駅」から東に2つ目の駅「宮地駅」前の交差点が
「やまなみハイウェイ」の終点(今回は、終点から起点に向けて走行する)である。
駅前広場で、のんびりと休憩する熊本生まれの伝統和牛「あか牛(オブジェ)」に見送られ、
朝の6時21分、「阿蘇駅」に隣接する道の駅「阿蘇」をスタートし、「水分峠」に向かう。
本ページで紹介する写真のほとんどは、ドライブレコーダの画像から切り抜いた画像を使用している。
特に、後半の写真では景色が雨粒に隠れる等、画質は劣ります。
2013/10/6(6:28)
「宮地駅」手前の標識。
標識には、左方向に「別府」、直進方向に「大分」
「竹田」、右方向に「宮地駅」と書かれている。
標識の先を左に曲がり、「やまなみハイウェイ」へと
入る。
2013/10/6(6:33)
「阿蘇外輪山」への登り初め。
電光掲示板には、「三閑-城山展望所通行注意」と
あり、途中工事により、片側交互通行の箇所があった。
2013/10/6(6:40)
「城山展望所」。
「城山展望所」では、「阿蘇五岳」の涅槃像を見ることが
できる。
この「涅槃像」の姿は、「城山展望所」のページで
紹介しています。
2013/10/6(6:42)
「阿蘇外輪山」を登り切ると、道の左右には牧場が
広がり、「やまなみハイウェイ」らしい、のどかな雰囲気
に変わる。
2013/10/6(7:01)
「大分県境」手前にて。
付近には、「キャンプ場」が点在し、レストハウスや
給油所等もある。
写真左の山は、「漁師山(標高:1,423m)」。
2013/10/6(7:02)
この先、「大分県」である。
標識には、「ようこそ大分へ」とある。
2013/10/6(7:12)
「牧の戸峠」。
駐車場は、道路右側にある。
2013/10/6(7:13,7:16)
「牧の戸峠」の駐車スペース。
標高1,333m、「やまなみハイウェイ」最高地点である。
黄色の枠は、駐車できないのかと思ったら、なんとこれが一般客用の駐車スペースで、止められる台数が少ない。
白い枠は、登山者用駐車スペース。さすがに人気の「くじゅう連山」への登山基地ということで、止められる台数も
多く、朝の早い時間で天候も良くないというのに、既に複数の車が駐車していた。
2013/10/6(7:15)
「牧の戸峠」の登山口。
案内図では、ここから「久住山(標高:1,786m)」まで、
110分とある。
この「牧ノ戸峠」からの登山コースは、連続する急坂や
くさり場もなく、登山の入門コースとして、一般の人にも
楽しめるという。
写真をクリックすると「くじゅう連山」の案内図が
拡大表示されます。
この案内図は、960x720ピクセルあります。
案内図の文字を読みたいときには、表示された画像を
クリックし、スクロールバーをご利用下さい。
2013/10/6(7:27)
「長者原」。
「長者原」も、「牧の戸峠」と並ぶ「くじゅう連山」への
登山基地であり、「くじゅう」の自然を紹介する
「長者原ビジターセンター」やレストハウス等がある。
2013/10/6(7:28)
「久住山」は、この方向にある。
注:晴れていれば「星生山(標高:1,762m)」までは、
見えるのだが、「久住山」は、「星生山」から東に延びる
尾根の裏側に隠れ、この位置からでは直接見ることは
できない。
2013/10/6(7:29)
「長者原ビジターセンター(赤い屋根の建物)」。
ビジターセンターの裏手には、ラムサール条約に
登録される「タデ原湿原」が広がり、自然研究路の
木道を歩けば、「ツクシフウロ」、「シムラニンジン」、
「オオミズゴケ」等の希少な植物が観察できる。
この自然研究路は、距離約800m(約20分)から、
距離約2,500m(約60分)までの3コースがある。
2013/10/6(7:36)
「くじゅう自然動物園」。
人になれた草食動物たちを放し飼いにし、動物との
ふれあいをコンセプトにした動物園で、オートキャンプ場
も併設するという。
2013/10/6(7:36)
「やまなみ観光牧場」。
入場無料で、体験ふれあい牧場の他、ブルーベリー園、
レストラン、温泉館等があり、売店では、牧場ならではの
しぼりたてミルクを使った低温殺菌牛乳、ヨーグルト等を
買うことができる。
2013/10/6(7:37)
「飯田高原」の交差点付近。
左に「飯田高原ドライブイン」。
この先を左に進むと、長さ390m、高さ173mで
日本一の人道大吊橋といわれる「九重夢大吊橋」が
ある。
2013/10/6(7:52)
「山下池」付近。
雨と霧で見えないが、右方向に「山下池」がある。
「山下池」は、農業用水、発電用水のために作られた
周囲4km程の人造湖で、以前は、池の東側にホテルが
あり、このホテル内には「山下湖温泉」があったのだが、
ホテルは、平成19年(2007)に廃業している。
2013/10/6(8:03)
「水分峠」手前の車高検知装置。
「この先高さ制限4m」とある。「水分峠」を「大分」方面に
進んだ所にある「水分遂道」の高さ制限であろう。
2013/10/6(8:03)
「水分峠」手前の標識。
直進方向に「大分」、「別府」、左方向に「久留米」、
「日田」と書かれている。
2013/10/6(8:03)
「水分峠」。
標高707m。西方の筑後川水系と東方の大分川水系
との分水嶺にあり、「やまなみハイウェイ」の起点である。
この日は、ここを左へ国道210号線を「日田」方面に
向かう。
2013/10/6(8:03)
「自動速度違反取締装置」であろうか?。
国道210号線に入ると、すぐ左側に立つ。
最近は似たようなものに、「旅行時間計測器」や
「自動ナンバー読取装置」があるので区別がつかない。
いづれにしても、スピードには注意しよう。
2013/10/6(8:03)
国道210号線に入り最初の標識。
「久留米92km、日田50km」とある。

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