三角西港パーキング
(国際交流広場)

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2013/10/4(16:23)
「三角西港パーキング」から見る南側の景色。
「三角西港パーキング(国際交流広場)」は、宇城市三角町にあり、天草五橋の入口「五橋入口」の信号から熊本市側に約1.8kmの場所にある。
「三角西港」は、明治20年(1887)、明治政府の国内統一殖産振興の政策により、熊本県唯一の貿易港として開港したもので、
730mに及ぶという石積みの埠頭や水路、小説家「小泉八雲」ゆかりの旅館「浦島屋」、カフェ等、明治の面影を残す建物等が残る。
また、「フォトスポット&パーキング(とるぱ)」に指定され、「天草五橋」の第一番目の橋「天門橋」等の撮影スポットとしても知られる。
写真をクリックすると「フォトスポット&パーキング(とるぱ)」の案内板(800x600)が表示されます。
2013/10/4(16:22)
「三角西港パーキング」から見る南側の景色。
写真には、「天門橋(左)」と未開通の「新橋(右)」が
写る。
2013/10/4(16:22,16:22)
「天門橋(左)」と未開通の「新橋(右)」。
共に4.5倍ズームにて撮影。
熊本県では、熊本都市圏と県内主要都市を90分で結ぶという構想から、「熊本天草幹線道路」が計画されており、
現在の「天門橋」の北側(写真手前)にもう一つの橋「新天門橋(計画では、橋長が約450m、支間長が340mを
超えるというアーチ橋)」の建設が計画されている。
この日現在では、「新天門橋」は、工事中の気配すらない。また、右の写真に写る「新橋」は、既に完成している様
にも見えるのだが「google map」にも掲載されてない「幽霊橋」で、名前の確認もできないのだが、この「新橋」は、
場所から考えて「新天門橋」の延長に架かる橋であろう。
左の写真をクリックすると拡大写真(600x450)が表示されます。
2013/10/4(16:27)
「国際交流広場」。
左から、「三角築港記念館」、「龍驤館」、「浦島屋」。
2013/10/4(16:26)
「三角港開港記念の版画」と「築港当時の設計図」。
2013/10/4(16:27)
「浦島屋」。
「浦島屋」は、「小泉八雲」が、明治26年(1893)、
長崎からの帰途に立ち寄り「夏の日の夢」と題した
紀行文の舞台となった旅館で、その後、中国の
「大連」に運ばれ、「日本式旅館」として使われるが、
平成5年(1993)、設計図を元に復元したという。
現在は、1階が「喫茶コーナー」と資料等の展示、
2階が「小泉八雲」に関する資料の展示やイベント等に
使われている。
2013/10/4(16:27)
「龍驤館」。
「龍驤館(りゅうじょうかん)」は、明治天皇即位50周年を
記念して計画されたが、天皇の崩御により計画を変更。
大正7年に「天皇頌徳記念館」として建設されたという。
現在は、「三角西港」の歴史・世界遺産推進のガイダンス
施設として使われているようだが、これは未確認。
「三角西港」周辺には、他にも「旧宇土郡役所」「旧三角
簡易裁判所」や、「高田回漕店」等の見所がある。

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