肥後古代の森
(菊水地区)

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2012/11/24(13:58)
「石人像」。
「肥後古代の森」は、熊本県北部の菊水・山鹿・
鹿央・菊鹿・菊池の5地区からなり、本ページ
では、江田船山古墳を中心とする「菊水地区」を
紹介する。
写真をクリックすると「肥後古代の森(菊水地区)
」の案内図が表示されます。
この案内図は、1200x900ピクセルあります。
案内板の文字を読みたいときには、表示された
画像をクリックし、スクロールバーを
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2012/11/24(13:59)
「塚坊主古墳」。
墳長約43mの前方後円型古墳。
後円部の南寄りに天井部を失った横穴式石室が
残るという。
6世紀初頭の築造といわれ、四獣鏡・大刀・馬具
などが出土している。

2012/11/24(14:00)
散策路に置かれた「石人像」。

2012/11/24(14:01)
「虚空蔵」。
「荒尾四ッ山神社」の分社として、「虚空蔵塚
古墳」に鎮座されていたが、肥後古代の森整備
事業の一環として、この場所に遷座したという。
2012/11/24(14:02)
「虚空蔵塚古墳」。
墳長約44mの前方後円墳又は帆立貝式古墳で、
墳丘は二段に築かれている。
5世紀後半の築造といわれる。
2012/11/24(14:04)
「江田船山古墳」。
墳長約60mの前方後円墳。
5世紀末~6世紀初頭の築造といわれ、墳丘は
3段に築かれている。後円部中央で発掘された
「横口式家形石棺」が全国に知られる。
2012/11/24(14:12)
「江田船山古墳」の説明板。
墳丘の模型の他、「史跡の概要」や「出土遺物」
等が書かれている。
説明版の奥に写るのが「江田船山古墳」。
写真をクリックすると拡大写真(600x450)が
表示されます。
2012/11/24(14:05)
「横口式家形石棺」保存施設。
扉の中に「横口式家形石棺」がある。
2012/11/24(14:07)
「横口式家形石棺」。
石棺から出土した銀象嵌銘大刀や銅鏡6面、
金銅製の冠、純金の耳飾り、玉類、馬具など
数多くの品は、国宝に指定され「東京国立
博物館」に展示されているという。
2012/11/24(14:08)
江田船山古墳から見る「京塚古墳」。
5世紀後半の築造といわれる直径22mの円墳。
墳丘は復元整備されたもので、国の文化財指定
からは外されている。
2012/11/24(14:11)
北側から見る「京塚古墳」。
内部主体は「舟形石棺」、周溝内からは多数の
「円筒埴輪」が出土していることから、墳丘には
「円筒埴輪」が立てられていたと推定されると
いう。
2012/11/24(14:15)
石人の丘の周囲に並ぶ「石製品」。
「石人の丘」には、県内で発見された
主要石製品が整備されており、中でも「腰掛」
「石人」「石殿」は、この地で出土されたと
いう。
2012/11/24(14:13)
石人の丘前から見る「江田船山古墳」と「京塚古墳」。
「江田船山古墳」は、写真中央付近の林の中にある。
2012/11/24(14:17)
石のモニュメント。
「石人の丘」の一番高い場所にある。
2012/11/24(14:15,14:17)
石人の丘の周囲に並ぶ「石製品」。
「石人」は、5世紀後半から6世紀前半にかけ、阿蘇凝灰石を使用して人物・馬・武具・祭器等を
彫刻し、墳丘に立てたといわれ、菊池川流域等に分布するもので、装飾古墳と合わせ熊本の
古代を代表するといわれる。
右の写真に立つのは、「翳(さしば)」。「翳」は、儀式用の調度の一種で長柄の団扇(うちわ)で、
中国では、これを「鳥の羽」で作ったという。

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