阿波十郎兵衛屋敷

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2012/9/24(10:25,10:27)
「阿波十郎兵衛屋敷」の入口(左)と案内図(右)。
「阿波十郎兵衛屋敷」は、人形浄瑠璃「傾城阿波鳴門」で知られる「板東十郎兵衛」の屋敷跡で、
「阿波人形浄瑠璃」が毎日上演されている。
右の写真をクリックすると「案内図」が拡大表示(600x600)されます。

2012/9/24(10:30)
「母屋」の中。
「母屋」の中では、大夫(浄瑠璃語り)と
三味線の練習が行われていたが、大夫の声の
大きさには驚かされ、それは声が大きい等という
程度を超え、大音響と表現できる程の大きさで、
かなり鍛え抜かれた「喉」と感じた。
なお、この「母屋」は、小松島市の藍商の
屋敷から移築したという。

2012/9/24(10:31,10:32,10:32)
「展示室」の展示物。
「展示室」では、阿波人形浄瑠璃で使われる木偶人形や衣装、道具等の資料が展示されている。
2012/9/24(10:32)
「展示室」に展示される人形。
2012/9/24(10:52)
開演前の「舞台」と観客席。
この舞台と観客席は、かつて神社の境内に
よく見られた農村舞台を模したという。
2012/9/24(10:53)
「外題」。
「外題」とは、浄瑠璃の題名のことで、この日
演じられるのは、阿波人形浄瑠璃の定番外題
「傾城阿波の鳴門 順礼歌の段」で、上演時間
約30分とある。
2012/9/24(10:56)
木札を見ると、義太夫会が5、人形座11が
交代で上演しているようだ。
この日、人形を演じるのは「城北座」。
義太夫会(大夫と三味線)の上演は、
基本的に土日祝日のみで、
平日は、録音したものが再生される。
2012/9/24(11:05,11:06)
「阿波人形浄瑠璃」上演中の様子。
登場したのは、十郎兵衛の妻「お弓(左)」と、娘の「お鶴(右)」。
上演に先立って、内容の説明があったこともあり、大夫が語る内容を思いの外、
理解することができた。
2012/9/24(11:08,11:11,11:19)
「阿波人形浄瑠璃」上演中の様子。
この日の外題「傾城阿波の鳴門 順礼歌の段」の内容を、徳島県立「阿波十郎兵衛屋敷」のHPから引用すると、
「徳島藩のお家騒動に絡んで、盗まれた主君の刀を詮議するために阿波の十郎兵衛、お弓の夫婦は名を変え盗賊に身をやつし、
大阪玉造に住んでいる。そこへ順礼姿の娘お鶴がはるばる阿波から父母を訪ねてくる。我が子とわかるが、
ここで名乗り出たのではお鶴にどんな災いがふりかかるとも限らない、涙をのんで別れるお弓。
しかし、お鶴の歌う順礼歌にたまらず後を追ってしまう。押さえられない母の情けが切ないくだり」という内容である。
左右の写真は、クリックすると拡大写真(600x450,450x600)が表示されます。
2012/9/24(11:31,11:31)
「阿波人形浄瑠璃」上演終了後の様子。
上演終了後、自分のカメラで、人形の横に並ぶ自分の姿を記念撮影することができた。
右の写真の様な感じで、人形の横に立つと、シャッターまで押してくれる。
この日は、観客のほとんどが、記念撮影を済ませたようである。
(注)この日の観客は少なかったが、混雑時の対応等については、確認願います。
2012/9/24(11:34)
「鶴亀の庭」。
元禄時代の庭園で、池の中の島が「亀」を
型どり、その背後にある松は、雌雄二羽の
「鶴」が、羽を広げた姿だとある。
写真をクリックすると拡大写真(600x450)が
表示されます。

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