奥祖谷二重かずら橋

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2013/11/26(10:28,10:29)
「奥祖谷二重かずら橋」の入口付近。
「奥祖谷二重かずら橋(おくいやにじゅうかずらばし)」は、国指定重要有形民俗文化財に指定され、
一大観光地として知られる「祖谷のかずら橋」から更に東へと車で30km程走った、徳島県三好市の
東祖谷地区にあり、「祖谷のかずら橋」に比べれば、雄大さで多少劣るものの、「男橋」と「女橋」の
2本の「かずら橋」が架かり、その横には「野猿」と呼ばれる人力の索道(ロープウェイ)が架かる。
「祖谷のかずら橋」は、橋が1つしかなく、一方通行のために一度しか渡ることができないが、
「奥祖谷二重かずら橋」では、他の客に迷惑をかけなければ、同じ橋を何度でも往復することができる。
雄大さ(怖さ)では「祖谷のかずら橋」。御値打ち感では、「奥祖谷二重かずら橋」ということになるであろう。
入口付近には、乗用車30台程が止められる駐車場も用意されている。
左の写真をクリックすると「奥祖谷二重かずら橋」と「野猿」の由来が表示(600x600)されます。
2013/11/26(10:29)
入口の石段を下りた所は、「祖谷川」の右岸であり、
「奥祖谷二重かずら橋」は、「祖谷川」に架かる。
2013/11/26(10:32,10:32)
石段下で見る「男橋」。
「男橋」の長さは、「祖谷のかずら橋」よりも3m短い、42m。
「かずら橋」は、平家の落人がこの地に潜み、追手が来た時に、すぐ切り落とせるようにと「シラクチカズラ
(サルナシ)」等の植物の蔓(つる)だけを使って架設していたが、大正時代には、鋼のワイヤーを使った
吊り橋に架け替えられる。
その後、昭和に入り「地域振興」を目的に葛類を使った「かずら橋」が復活するが、太い葛類の入手が困難に
なる等、安全上の配慮から、現在では中心にワイヤーを使い、ワイヤーの周りを葛類で包み込んでいる。
右の写真をクリックすると吊り橋のアンカー部分を5.75倍ズームで撮る写真(600x450)が表示されます。
2013/11/26(10:33)
「祖谷川」右岸の「男橋」。
2013/11/26(10:33)
「男橋」を右岸から左岸に向かって見る。
写真をクリックすると拡大写真(450x600)が
表示されます。
2013/11/26(10:34)
横揺れを抑えるワイヤーなどはないため、
一人で渡っても揺れる。
2013/11/26(10:34)
「さな木」のすき間からは川面が望める。
2013/11/26(10:35)
「男橋」の上から見る「祖谷川」の下流側。
2013/11/26(10:35)
「男橋」の上から見る「祖谷川」の上流側。
上流には「女橋」が架かる。
写真をクリックすると3.75倍ズームで撮る
「女橋」が表示(600x450)されます。
2013/11/26(10:37)
「祖谷川」左岸から見る「男橋」。
写真をクリックすると拡大写真(450x600)が
表示されます。
2013/11/26(10:38,10:38)
「祖谷川」左岸の河原から見上げる「男橋」。
左の写真をクリックすると拡大写真(450x600)が表示されます。
2013/11/26(10:38)
「祖谷川」左岸に流れ落ちる滝。
2013/11/26(10:40,10:41)
「祖谷川」左岸で見る「女橋」。
「女橋」の長さは、20m。
「祖谷川」左岸の「女橋」から「野猿」の間は、公園風の広場になっている。
両方共、写真をクリックすると拡大写真(450x600)が表示されます。
2013/11/26(10:41)
「女橋」を左岸から右岸に向かって見る。
2013/11/26(10:41)
「女橋」の「さな木」。
2013/11/26(10:43)
「女橋」から見る「男橋」。
2013/11/26(10:44)
「祖谷川」右岸で見る「野猿」。
2人程が乗れる「籠」は、「屋形」と呼ばれる。
写真をクリックすると近づいて撮る「屋形」が
表示(600x450)されます。
2013/11/26(10:46,10:46)
「屋形」から見る「祖谷川」の川面と左岸。
「野猿」は、「かずら橋」が出来るより前、「祖谷川」を渡るための唯一の交通手段であったという。
猿に似るという姿で、ローブをたぐり寄せながら「屋形」を前進させる。
右の写真は、「祖谷川」の中央付近まで、進んだところで撮影。
左の写真をクリックすると拡大写真(450x600)が表示されます。
2013/11/26(10:50)
「祖谷川」左岸で見る「野猿」。
2013/11/26(10:55)
「祖谷川」の中央付近を進む「野猿」。
「祖谷川」右岸から撮影。
2013/11/26(10:57)
「祖谷川」右岸を「野猿」から「女橋」に向かって歩く。
2013/11/26(11:00)
「祖谷川」右岸の河原から見る「女橋」。
2013/11/26(11:00)
「祖谷川」右岸の河原から見る「男橋」。
2013/11/26(11:02)
「男橋」の上まで戻る。
撮影している場所のすぐ右には、駐車場に上がる
石段がある。
2013/11/26(11:09)
「駐車場」に戻る。
「駐車場」の脇の櫓には、大きな「鉄釜」が乗っている。
「祖谷川」左岸にある、キャンプ場のランドマークとして
立てたと思うのだが、真偽のほどは定かではない。
写真をクリックすると近づいて撮る「鉄釜」が
表示(450x600)されます。

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