津野山舞台
(宮野々廻り舞台)

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2017/5/11(13:01,13:02)
「宮野々廻り舞台」と、舞台奥と下手の様子。
「宮野々廻り舞台」は、雲の上の町とも呼ばれる「梼原」の町役場から西北西に約4kmの
県道2号「城川梼原線」のバス停「記念碑前」の近くで、「竹ノ敷三嶋神社」に合祭された
旧「白王神社」の境内跡地に建ち、「梼原地区」に残る「津野山舞台」の中の一つである。
かつて、梼原町及び東津野村(現:津野町)に数多くあり、庶民の娯楽として農村歌舞伎等の
地芝居が行われた舞台の中で、昭和37年(1962)当時に、現存した4つの舞台の総称を
「津野山舞台」と呼び、県の有形民族文化財に指定されている。
「津野山舞台」は、その全てがハンドル操作によって舞台を回転させる「鍋蓋上廻し式舞台」と
いうのが特徴で、内1棟は、台風により倒壊したが、回転機能を失ったまま再建されている。
左の写真をクリックすると近づいて撮る写真(600x450)が表示されます。
2017/5/11(13:02)
舞台奥と上手の様子。
舞台の奥と上手(客席から見て舞台右側)には、
大道具(背景画)が置かれていた。
写真には、「廻り舞台」の回転部分も写る。
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2017/5/11(13:02)
舞台上手に置かれる大道具(背景画)。
能や狂言の雰囲気を出すために、舞台の奥に
立てる「松羽目(まつばめ)」と呼ばれる
「羽目板」であろう。
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2017/5/11(13:03)
舞台奥に置かれる大道具(背景画)。
描かれているのは、五条の大橋での牛若丸と
弁慶の戦いのようである。
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2017/5/11(13:03)
「宮野々廻り舞台」の屋根裏。
webで、「宮野々廻り舞台」を検索すると、
そのほとんどは、舞台前の戸は締められ、
中の様子を見ることができない。
この日も、戸は締まっているものと思いながら
訪れたのだが、中の様子を見ることができ、
大変幸運であった。
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